医学界新聞

Nursing Information (学会・研究会情報)


●国際シンポジウム「健康関連QOLと医療評価」
 開催案内 10月24-25日/東京・日大会館

 国際シンポジウム「健康関連QOLと医療評価」が,黒川清組織委員長(東海大医学部長)のもと,きたる10月24-25日の両日,東京・千代田区の日大会館において開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。なお詳細は下記事務局まで問合せのこと。
プログラム
〔プレナリーレクチャー〕(1)臨床評価のためのQOL測定(ハーバード大 Matthew H. Liang),(2)新しい健康度測定法の将来展望(ニューイングランド医学センター John E. Ware),(3)疫学研究におけるQOLデータの位置づけ(チュラロンコーン大 Chitr Sitthi-Amorn),(4)QOLデータを用いた医療保険制度の評価(ニューイングランド医学センターWilliam H. Rogers)
〔パネルディスカッション〕(1)QOLデータと効用値:QOLデータは医療経済評価に応用可能か?,(2)慢性疾患患者のQOL 治療とケアの評価のために
〔ワークショップ〕臨床試験におけるQOLデータの統計解析に関する諸問題(座長=東大 大橋靖雄)
〔インタレスト・グループ〕(1)老人医療とQOL:看護・介護ケアの評価のために(仮題),(2)QOL尺度の開発と評価(仮題)
事務局:〒113 東京都文京区湯島3-31-5 YUSHIMA3315ビル「アクセスブレイン」
 TEL(03)3214-5566/FAX(03)3214-6688

●慶応義塾看護短期大学公開講座「情報化時代の教育技法」
 参加者募集中 10月25日/東京

 きたる10月25日(13-17時),慶大医学部新教育研究棟講堂において,平成9年度慶応義塾看護短期大学公開講座「情報化時代の教育技法」が開催される。21世紀を担う看護職には,情報通信技術の活用による情報収集・処理能力の習得が必須との視点から,看護教育における情報通信技術の活用やコミュニケーション能力の教育実践例を示す。なお参加費は無料。
プログラム
〔基調講演〕情報化時代の実践教育(慶大花田光世)
〔フォーラム〕看護教育技法の発展に向けて(司会=慶応看護短大 白石寿美子)
〔パネリスト〕(1)言語能力獲得のための教育技法(慶大 重松淳),(2)CAIを活用した教育技法(東海大 村中陽子),(3)SPを活用した教育技法(慶応看護短大 中村真澄)
定員:130名
申込み先:〒160 東京都新宿区信濃町35 慶応義塾看護短期大学研修委員会
 TEL(03)3353-1211/FAX(03)3353-1491

●第12回関西ホームケア研究会
 開催案内 10月19日/大阪市

 第12回関西ホームケア研究会(代表=淀川キリスト教病院 高沢洋子氏)が,きたる10月19日に,大阪市のイケマンホールで開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。なお,今回のテーマは「移動動作―あなたは無理な姿勢をしていませんか?」。
プログラム:(1)関節の環境を変えるテクニック(大阪府鍼灸マッサージ師会 西村久代,他),(2)看護・介護者のための移動動作の基本―理論から実践技術まで(札幌麻生脳神経外科病院 城美奈子,老人保健施設かみつが 葭田美知子)
参加費:3,000円(当日支払い)
※実技のできる服装で参加を
問合せ・申込み先:〒533 大阪市淀川区淡路3-20-22-36 関西ホームケア研究会(高沢洋子)
 TEL&FAX(06)324-6549

●第2回コメディカルスタッフのための「糖尿病教育ワークショップ」
 参加者募集中 締切=10月5日

 糖尿病治療にはコメディカルスタッフによるチームケアが不可欠であるとして,聖マリアンナ医大の糖尿病チーム医療研究会では,具体的な教育方法の開発・改善・充実を図るためのカリキュラムプランニングを目的としたワークショップを,きたる11月27-29日の3日間,静岡県御殿場市のセミナーハウスにおいて開催する。詳しくは下記まで。なお詳細はインターネットhttp://www.dm-net.co.jp/でも紹介中。
定員:24名(糖尿病教育に携わるコメディカルスタッフ。希望者多数の場合は抽選)
参加費:15,000円(交通費別)
申込み先:〒216 川崎市宮前区菅生2-16-1 聖マリアンナ医科大学第3内科糖尿病チーム医療研究会事務局
 TEL(044)977-8111/FAX(044)976-8941
問合せ先:日本イーライリリー(株) 担当:松下・小川
 TEL(03)3470-8220

●1997年「あけぼの会」秋の大会
 開催案内 10月12日/有楽町「朝日ホール」

 「あけぼの会」(乳癌体験者の全国組織,ワット隆子会長)の1997年秋の大会が,きたる10月12日に,「再び,誇り高く美しく」をテーマとして,東京・有楽町の「朝日ホール」で開催される。
プログラム
〔対談〕良い医者,だめな医者〔仮題〕(永六輔vs聖路加国際病院婦長 玉橋容子)
〔パネルディスカッション〕功を奏した再発後の治療-その実例に迫る(司会=ワット隆子会長,パネリスト=東海大教授 田島知郎,新潟がんセンター病院部長 佐野宗明,聖マリアンナ医大助教授 福田護,患者=田巻朝子,他再発体験者数名)
参加費:2,000円(当日券)
問合せ先:〒153 東京都目黒区東山1-27-1-102 あけぼの会事務局
 TEL(03)3792-1204/FAX(03)3792-1533

●第17回産業医大国際シンポ 産業看護の専門性
 開催案内 10月20-22日/産業医科大学

 産業医科大学が主催する,第17回産業医科大学国際シンポジウム(代表=産業医大 新発田杏子氏)が,「産業看護の専門性」をテーマに,きたる10月20-22日の3日間,北九州市の産業医科大学ラマッツィーニホールで開催される(同時通訳あり)。
プログラム
〔招待講演〕(1)産業看護の専門性について(米国産業看護協会長 B. ロジャース),(2)労働安全衛生における協力体制(国立労働安全衛生研究所 M. A. フィンガーハット),(3)参加型職場改善におけるヘルスチームワーク(労働科学研究所 小木和孝),他
〔セッションテーマ〕(1)産業保健におけるパートナーシップ,(2)産業看護婦の教育研修,(3)産業看護・産業保健のトピックス,(4)産業看護における情報管理,他
参加費:30,000円
事務局:〒807 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1 産業医科大学第3看護学講座
 TEL&FAX(093)691-7269
 E-mail:k-koushu@health.uoeh-u.ac.jp

●第5回地域保健市民フォーラム
 参加者募集中 10月25日/長野県松本文化会館

 「こんな街に暮らしたい!誰でも安心して暮らせる街づくり」をテーマに,厚生省,日本看護協会,長野県看護協会が主催する「第5回地域保健市民フォーラム」が,きたる10月25日に,長野県松本市の長野県松本文化会館で開催される。
プログラム
〔シンポジウム〕こんな街に暮らしたい!誰でも安心して暮らせる街づくり(進行役=NHKアナウンサー 町永俊雄,パネリスト=エッセイスト 見城美枝子,朝日新聞編集委員 白井正夫,福島医大教授 中山洋子,医事評論家 水野肇)
※他に交流分科会を開催する
入場料:無料,ただし先着2000名まで
申込み・問合せ先:〒150 東京都渋谷区神宮前5-8-2 日本看護協会専門職業務課
 TEL(03)3400-8391/FAX(03)3400-6329

●第3回国際看護学会
 演題募集中 締切=10月31日

 第3回国際看護学会が,小島操子会長(聖路加看護大教授)のもと,明年9月16-18日の3日間,東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催される。これに伴い事務局では発表演題を募集している。詳細は下記事務局まで問合せのこと。
プログラム
〔会長講演〕Innovation & Creativity in Nursing and Nursing Education
〔基調講演〕(1)Helena Leino-Kilpi(フィンランド・ツルク大教授),(2)Joan L. F. Shaver(アメリカ・イリノイ大学部長)
〔駅伝シンポジウム〕(1)Nursing Care System and Culture,(2)Nursing Intervention and Science
※他に,パネルディスカッション,ワークショップ,市民公開講座等
事務局:〒104 東京都中央区明石町10-1 聖路加看護大学内
 FAX(03)5550-2370

●第26回精神研シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学
 開催案内 11月26日/東京

 東京都精神医学総合研究所が主催する第26回精神研シンポジウムが,きたる11月26日に,「がん,臓器移植とリエゾン精神医学:チーム医療における心のケア」をテーマとして,東京の野口英世記念会館にて開催される。入場は無料。
プログラム:司会=保坂隆氏(東海大),(1)がん医療におけるリエゾン精神医学-情報開示とQOL向上にどう取り組めばよいか(国立がんセンター支所 内富庸介),(2)身体医とどうコミュニケートするか(青葉クリニック院長 春木繁一),(3)腎移植をめぐる看護心理と家族内力動(椙山女子大 成田善弘),(4)がん医療,臓器移植のリエゾン精神医学に関する臨床研究(都精神研 福西勇夫),(5)移植医の立場から(東邦大大森病院 相川勇),(6)ナースの立場から(都精神研 広瀬寛子)
問合せ先:〒156 東京都世田谷区上北沢2-1-8 東京都精神医学総合研究所(福西)
 TEL(03)3304-5701/FAX(03)3329-8035
 E-mail:sympo26@prit.go.jp

●第43回日本腎不全看護研究会
 開催案内 11月26-27日/横浜市

 第43回日本腎不全看護研究会(宇田有希会長)が,きたる11月26-27日の両日,「患者-看護婦関係」をテーマに,横浜市の横浜市健康福祉総合センターで開催される。なお,事務局では一般演題も募集している。詳しくは下記事務局まで。
プログラム
〔教育講演〕(1)透析患者を持つ家族に対する援助(家族看護研究所 渡辺裕子),(2)慢性血液透析患者のセルフケアと援助(千葉大助教授 正木治恵)
〔特別講演〕看護とホスピタリティ(嘉悦女子短大 古閑博美)
事務局:〒231 横浜市中区野毛町3-131-1 コスモ桜木町グランポール104
 TEL(045)253-1532