医学界新聞

Medical Information (学会・研究会情報)


●東京女子医大日本心臓血圧研究所内科
 臨床研修医・医療練士研修生募集
 締切=10月20日

 東京女子医科大学日本心臓血圧研究所循環器内科では,平成10年度臨床研修医・医療練士研修生を下記の通り募集する。
採用について:(1)筆記試験(内科一般)および面接による審査を行なう(審査日11月2日),(2)平成10年度の医師国家試験合格者の採用を原則とする,(3)平成9年以前の医師国家試験合格者は卒業年度と経歴に応じて採用する
応募方法:戸籍謄本,大学卒業見込証明書もしくは卒業証明書,在学中の成績証明書,身体検査票(HBS抗原抗体検査を含む)を各1通,履歴書(所定のもの),医師免許証の写し(国家試験合格者のみ)を各3通を用意して申し込むこと
締切:10月20日
連絡先:〒162 東京都新宿区河田町8-1 東京女子医科大学日本心臓血圧研究所 循環器内科(石塚尚子)
 TEL(03)3353-8111(内23110,23111)

●小児心療センターあすなろ学園
 1998年度臨床研修医募集 締切=明年1月31日

 三重県立小児心療センターあすなろ学園では,1998年度の臨床研修医を募集している。同園はわが国では数少ない児童精神科専門病院で,児童の精神科に関しては唯一の研修指定病院である。
募集人員:1-2名
応募資格:1年間の一般精神科臨床を研修し,卒後満2年以内の者
待遇:三重県条例による
締切:明年1月31日
連絡先:〒514 三重県津市城山1-12-3 三重県立小児心療センターあすなろ学園総務課
 TEL(059)234-8700/FAX(059)234-9361

●国立がんセンターレジデントおよび専門修練医募集

 国立がんセンター(中央病院・東病院)では,平成10年度のレジデントおよび専門修練医の募集を以下の要領で行なう。なお詳細は下記まで問合せのこと。

レジデント:癌に関する幅広い知識と技術を有する専門家を養成する
〔応募資格〕1993年3月以降に大学(医学課程)を卒業した医師で,明年6月1日の時点で2年以上の臨床経験を有する者
〔研修年限〕3年間
〔募集人員〕中央病院20数名,東病院12名
〔合同説明会〕11月5日
〔選考日〕中央病院12月8日,東病院12月9日
〔願書締切〕11月21日
専門修練医:癌に関する高度先進的な知識と技術を有する専門医(Clinical Oncologist)を養成する
〔応募資格〕1988年3月以降に大学(医学課程)を卒業した医師で,国立がんセンターレジデント研修を修了,またはそれに相当する学識を有する者で,明年6月1日の時点で5年以上の臨床経験を有する者
〔研修年限〕2年間
〔募集人員〕中央病院10名,東病院4名
〔合同説明会〕12月19日
〔選考日〕中央病院1月19日,東病院1月20日
〔願書締切〕明年1月13日

願書請求・問合せ先
〔中央病院〕〒104 東京都中央区築地5-1-1 国立がんセンター運営部企画室
 TEL(03)3542-2511(内2401)
〔東病院〕〒277 千葉県柏市柏の葉6-5-1 国立がんセンター東病院運営部庶務第2課人事係
 TEL(0471)33-1111(内2315)


●第44回日本学校保健学会
 開催案内 10月4-5日/松山市

 第44回日本学校保健学会が,向井康雄会長(愛媛大)のもと,きたる10月4-5日の両日,松山市の愛媛大学教育学部において,「教育における学校保健の役割」をテーマに開催される。なお詳細は下記まで問合せのこと。
プログラム
〔学術講演〕学校保健への期待(岡山大 青山英康)
〔教育講演〕小児期からの成人病予防-学 校保健の役割(愛媛大 貴田嘉一)
〔シンポジウム〕(1)教育における学校保健の役割(司会=吉備国際大 澤山信一),(2)養護活動を支える理論の構築にむけて(司会=愛知教育大 堀内久美子)
参加費:一般7,500円,学部学生3,500円
事務局:〒790 愛媛県松山市文京町3 愛媛大学教育学部内(担当=山本万喜雄)
 TEL(089)927-9472/FAX(089)927-9396

●第13回日本精神衛生学会
 開催案内 10月31日-11月1日/東京

 第13回日本精神衛生学会が,平木典子大会長(日本女子大教授)のもと,きたる10月31日-11月1日の両日,東京の早稲田大学総合学術センター国際会議場において「こころと環境」をテーマに開催される。なお詳細は下記まで問合せのこと。
プログラム
〔大会長講演〕こころに優しい男と女の関係-臨床心理学のアカウンタビリティの視点から(平木典子)
〔特別講演〕治療における幸福なエラーについて(作家 なだいなだ)
〔シンポジウム〕(1)こころを癒す環境とは-今,なぜ癒しなのか?(司会=国立精神・神経センター 吉川武彦),(2)こころを癒す環境とは-各ミニ・シンポジウムの討論をふまえて(司会=早大 高塚雄介)
〔ミニ・シンポジウム〕(1)育ち合う環境,(2)学校という環境, (3)環境としての男と女,(4)こころを育てる環境作り,(5)都市空間と「あそび」
〔特別企画〕神戸の事件が残したもの(司会=東京学芸大 児玉隆治,早大 高塚雄介)
参加費:会員4,000円,当日会員6,000円,学生会員2,000円
事務局:〒162 東京都新宿区馬場下町9 (株)キャンパス内
 TEL(03)5272-3345/FAX(03)3202-5482

●第21回日本失語症学会
 開催案内 12月11-12日/東京

 第21回日本失語症学会が,浅井昌弘会長(慶大教授)のもと,きたる12月11-12日の両日,東京の北とぴあにおいて開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。なお詳細は下記事務局まで問合せのこと。
プログラム
〔会長講演〕記憶障害の臨床(浅井昌弘)
〔特別講演〕Autobiographical and retrograde memory loss in organic and psychogenic amnesia(Michael Kopelman)
〔シンポジウム〕(1)遠隔記憶,(2)高次神経機能障害のリハビリテーション
〔イブニングセミナー〕高次視知覚障害とその検査法
参加費:一般10,000円,学生5,000円
事務局:〒160 東京都新宿区信濃町35 慶応義塾大学医学部精神神経科学教室内(担当=鹿島晴雄,吉野文浩)
 TEL(03)3353-1211/FAX(03)5379-0187

●第15回日本東方医学会
 参加者募集中 締切=10月15日

 第15回日本東方医学会が,福渡靖会頭(順大教授)のもと,きたる11月29-30日の両日,東京の順天堂大学有山記念館講堂において「東洋医学とヘルスプロモーション」をメインテーマに開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。なお詳細は下記まで問合せのこと。
プログラム
〔会頭講演〕中西結合とヘルスプロモーション(福渡靖)
〔特別講演〕中医臨床の真髄(中国北京友誼医院 宗修英)
〔教育講演〕中国薬膳の展望(中国国家中医薬管理局 楊鋭)
〔シンポジウム〕東洋医学とエイズ治療(司会=帯津三敬病院 帯津良一)
参加費:会員5,000円,非会員 6,000円,学生2,000円
締切:10月15日
事務局:〒105 東京都港区虎の門1-16-9 双葉ビル4階 日本東方医学会事務局
 TEL&FAX(03)3504-8670

●国際シンポジウム「健康関連QOLと医療評価」
 開催案内 10月24-25日/東京

 国際シンポジウム「健康関連QOLと医療評価」が,黒川清組織委員長(東海大医学部長)のもと,きたる10月24-25日の両日,東京の日大会館において開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。なお詳細は下記事務局まで問合せのこと。
プログラム
〔プレナリーレクチャー〕(1)臨床評価のためのQOL測定(ハーバード大 Matthew H. Liang),(2)新しい健康度測定法の将来展望(ニューイングランド医学センター John E. Ware),(3)疫学研究におけるQOLデータの位置づけ(チュラロンコーン大 Chitr Sitthi-Amorn),(4)QOLデータを用いた医療保険制度の評価(ニューイングランド医学センターWilliam H. Rogers)
〔パネルディスカッション〕(1)QOLデータと効用値:QOLデータは医療経済評価に応用可能か?,(2)慢性疾患患者のQOL:治療とケアの評価のために
〔ワークショップ〕臨床試験におけるQOLデータの統計解析に関する諸問題(座長=東大 大橋靖雄)
〔インタレスト・グループ〕(1)老人医療とQOL:看護・介護ケアの評価のために(仮題),(2)QOL尺度の開発と評価(仮題)
使用言語:英語
参加費:2日間参加10,000円(事前登録8,000円),1日参加5,000円(事前登録も同じ),ワークショップ参加費15,000円(先着順)
事前登録締切:9月30日
事務局:〒113 東京都文京区湯島3-31-5 YUSHIMA3315ビル3階 アクセスブレイン内
 TEL(03)3214-5566/FAX(03)3214-6688