医学界新聞

Medical Information (学会・研究会情報)


●東海大学が寄付講座「在宅医療科学」を開設

 今回,東海大学に帝人株式会社による寄付講座「在宅医療科学」が開設され,その記者発表会がさる3月24日,黒川清氏(東海大医学部長),山林一氏(東海大健康科学部長),および帝人(株)から松崎匡男,若原弘道両氏の出席のもと,東京・千代田区の東海大学校友会館において行なわれた。
 東海大学では初めての試みとなる今回の寄付講座の設置は,東海大学医学部,健康科学部,附属病院,地域医療・保健・地域福祉施設,開業医師,一般家庭を有機的に統合した新しい「在宅医療管理システム」の構築と,これに必要な人材の教育育成を目的としている。
 組織は2つからなり,それぞれ(1)医学部に在宅医療科学を設置し,在宅医療システムの企画・開発・普及を推進,(2)付属病院に地域医療部を新設し,医師,看護婦,ソーシャルワーカー,コーディネーターを所属させ,在宅医療患者の情報収集,運営・実施・管理を担当。責任者には黒川清氏があたる。
 研究テーマと活動は,(1)在宅医療ニーズの情報収集・調査・管理システムの構築,(2)在宅医療内容の検討,とくに在宅患者のQOL向上のための方策,(3)医療経済から見た在宅医療の評価,(4)在宅医療に必要な医療機器の開発,(5)病院と家庭の情報交換のための機器システムの開発,(6)地域医療部と協力し,東海大学退院患者の在宅医療実態の把握と追跡調査,(7)在宅医療に関するセミナー,ワークショップ,講演会の開催。また1997年度の研究計画には,(1)在宅医療の法制的・医療経済的側面の研究,(2)在宅医療をサポートする情報システムの開発,(3)在宅医療の地域展開の方法と実施に関する研究(長期入院患者の実態調査を含む),(4)在宅腎透析を支援する教育医療システムと機器・器材・薬剤の開発,(5)睡眠時呼吸障害患者の在宅医療の効果の検討などがある。
 さらに今後期待される効果として,(1)医療費の削減,患者負担の軽減,(2)在宅医療患者のQOL向上と社会復帰の促進,(3)病院在院日数の短縮,(4)病院ベッドの効率的運用,(5)在宅医療患者の緊急時の対応の効率化,(6)地域における健康・保健・福祉の啓蒙があげられている。
問い合せ先:〒259-11 伊勢原市望星台 東海大学医学部学務課
 TEL(0463)93-1121

●第11回日本臨床検査自動化学会 春季セミナー
 参加者募集中 4月26日/福島市

 日本臨床検査自動化学会の主催による第11回春季セミナーが,吉田浩会長(福島医大教授)のもと,きたる4月26日に,福島市のパルセいいざかにおいて開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。なお詳細は下記事務局まで問合せのこと。
プログラム
〔基調講演〕臨床検査自動機器の精度管理(吉田浩)
〔特別講演〕臨床検査自動化-日本と世界の現状(高知医大 佐々木匡秀)
〔教育講演〕(1)免疫血清検査領域の自動化(岩手医大 伊藤忠一),(2)自動化と周辺の諸問題(医総研 菅沼源二)
事務局:〒960-12 福島市光が丘1 福島県立医科大学臨床検査医学講座内
 TEL(0245)48-2111(内2541)

●第5回「NOの生物学」に関する国際会議
 演題募集中 締切=5月1日(必着)

 第5回「一酸化炭素(NO)の生物学」に関する関する国際会議(FifthInternationalMeeting on Biology of Nitric Oxide)が,戸田昇代表世話人(滋賀医大教授)のもと,きたる9月締切=5月1日(必着) 市の国立京都国際会館において開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。なお,詳細は下記事務局まで問合せのこと。
締切:5月1日(必着)
事務局:〒520-21 大津市瀬田月輪町 滋賀医科大学薬理学教室内
 TEL(0775)48-2184/FAX(0775)48-2183
E-mailno@sums.shiga-med.ac.jp
ホームページhttp://www.shiga-med.ac.jp/pharm/index.html

●第25回BCG・BMR療法研究会
 演題募集中 締切=5月9日(必着)

 第25回BCG・BMR療法研究会(代表=吉田彪氏)が,きたる7月12日に,東京・千代田区の総評会館において開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。
特別講演:(1)世界の結核予防におけるBCGワクチン(筑波大名誉教授 橋本達一郎),(2)原発性肝癌対策の進展(ウイルス肝炎研究財団理事 西岡久壽彌),(3)白血病細胞のアポトーシス細胞死-Fas/Fasリガンド系を中心に(三重大助教授 駒田美弘)
募集演題:BCGに限らず,広くBMR療法に関するもの
応募方法:はがきに演題名,施設名,発表者名(演者に○印)を明記の上,下記事務局まで送付すること
締切:5月9日(必着)
事務局:〒112 文京区小日向4-2-6 小石川ISビル BCG・BMR療法研究会
 TEL(03)5800-5316/FAX(03)5800-5352

●第14回日本二分脊椎研究会
 演題募集中 締切=5月10日

 第14回日本二分脊椎研究会が,大井静雄会長(東海大助教授)のもと,きたる7月3日に,東京・千代田区のサンケイ会館において開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。
シンポジウム:二分脊椎21世紀の医療-その課題と夢
締切:5月10日
事務局:〒259-11 伊勢原市望星台  東海大学医学部脳神経外科内(竹井,小田)
 TEL(0463)93-1121/FAX(0463)91-1295

●Healthcare Information World 97

 さる3月22-23日の両日,横浜市のパシフィコ横浜において,IDGワールドエキスポ/ジャパンの主催による,Healthcare Information World 97が,「医療が変わる!あなたはコンピュータがもたらす医療の変化にどう対応しますか?」を総合テーマに開催された。コンファレンスでは,坪井栄孝氏(日本医師会長:写真右)ならびに,サラ・マンディール氏(WHO医療情報局)による特別講演をはじめとする21題の講演が行なわれ,医療の情報化に関する最先端の事例や,今後の可能性について論じられた。
 また併設の展示会においては,バーチャルリアリティ技術を用いた手術シミュレーションソフトや,テレビ会議の技術を応用した遠隔医療システム,インターネットを利用した医療情報提供サービスなどの展示が行なわれた(本号に関連記事を掲載)。


●第40回日本糖尿病学会
 開催案内 5月22-24日/東京

 第40回日本糖尿病学会が,大森安惠会長(東女医大糖尿病センター所長)のもと,きたる5月22-24日の3日間,東京・千代田区の東京国際フォーラムにおいて開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。
プログラム
〔会長講演〕私のライフワーク:陽は昇り陽はまた沈む-糖尿病と妊娠に関する臨床と研究(大森安惠)
〔特別講演〕医師から作家(渡辺淳一)
〔招待講演〕(1)NIDDMの病因-ピマインディアンに学ぶ(P.Bennett),(2)糖尿病およびその合併症は胎生を起源とするか(J.Hoet),(3)歴史からみた糖尿病との闘い(順大 酒井シヅ)
〔プレナリーレクチャー〕(1)ATP感受性K+チャネルとインスリン分泌(千葉大 清野進),(2)NIDDMの分子機構(東大 門脇孝),(3)糖尿病慢性合併症の成因としてのAGE(熊本大 堀内正公),(4)糖尿病性腎症の発症・進展機序と治療(岡山大 槙野博史),(5)肥満の分子機構とその臨床的意義(京大 中尾一和),(6)糖尿病網膜症の予後判定と対策(群馬大 清水弘一)
〔教育講演〕(1)糖尿病の一次,二次,三次予防,(2)糖尿病の薬物治療,(3)高齢者の糖尿病,(4)肥満NIDDMにおける運動療法の効用,(5)糖尿病と虚血性心疾患,(6)糖尿病性腎症の治療,(7)糖尿病性神経障害の治療,(8)糖尿病の足病変
〔シンポジウム〕(1)多因子疾患としてのNIDDMインスリン分泌障害とインスリン抵抗性をもたらす諸要因,(2)糖尿病性血行障害の成因に関する分子生物学的アプローチ,(3)眼合併症を有する糖尿病患者の管理
事務局:〒162 東京都新宿区河田町8-1 東京女子医科大学糖尿病センター内
 TEL(03)3353-8111(内27117)/FAX(03)3358-1941

●第8回日本臨床スポーツ医学会
 演題募集中 締切=5月20日

 第8回日本臨床スポーツ学会が,矢部裕会長(慶大教授)のもと,きたる11月20日に,東京・千代田区の東京国際フォーラムにおいて開催される。これに伴い事務局では演題を募集している。
プログラム
〔会長講演〕スポーツ医学-分化から統合・連携に向けて(矢野裕)
〔特別講演〕現場の医療,日本陸連と共に
〔特別企画〕(1)有疾病者と運動・up to date-何をどこまで,(2)スポーツ医学・先進の話題,(3)高齢者の運動能力の評価
〔シンポジウム〕(1)スポーツとその功罪-スポーツは体に悪い?,(2)スポーツにおける軟部組織傷害の病態と治療,(3)スポーツ医療-そのコストパフォーマンスを考える
〔ワークショップ〕(1)スポーツ医に必要な整形外科の診察法,(2)スポーツ医に必要な心電図の読み方
応募方法:所定の抄録用紙を下記事務局に請求した上で申込むこと
締切:5月20日
事務局:〒106 港区元麻布3-1-38-4B (有)ヒズ・ブレイン 東京オフィス内
 TEL(03)3401-6511/FAX(03)3401-6526

●第22回日本医用マススペクトル学会
 演題募集中 締切=5月10日

 第22回日本医用マススペクトル学会が,内村英幸会長(国立肥前療養所長)のもと,きたる9月25-27日の3日間,佐賀市のアバンセ(佐賀県立女性センター)において開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。
プログラム
〔招待講演〕(1)テーマ未定(テネシー大教授Dominic C M. Desiderio),(2)糖尿病の病態生理を捉える-“尿糖,血糖値”から“糖の流れ”の追及へ(順大教授 河盛隆史)
〔シンポジウム〕GC/MSによる新生児マススクリーニングパイロットスタディ(司会=金沢医大教授 久原とみ子,久留米大助教授 吉田一郎)
〔ワークショップ〕最新技術情報(司会=宝酒造 澤田順,日本電子 樋口哲夫)
締切:5月10日
事務局:〒842-01 佐賀県神崎郡東脊振村大字三津160 国立肥前療養所
 TEL(0952)52-3231/FAX(0952)53-2864

●第17回整形外科セラミック・インプラント研究会
 演題募集中 締切=5月15日(必着)

 第17回整形外科セラミック・インプラント研究会が,石井良章会長(杏林大教授)のもと,きたる12月13日に,東京・千代田区の三井海上別館ビルにおいて開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。なお詳細は下記事務局まで問合せのこと。
特別講演:セラミックを利用したセメントレス人口股関節のデザインコンセプト(京大名誉教授 山室隆夫)
募集演題:(1)Bioactive cementの基礎と臨床,(2)HAコーティングTHAの画像所見,(3)人工股関節におけるセラミックスの応用,(4)Bioactive ceramicsの臨床応用例の使用例の成績,(5)一般演題
締切:5月15日(必着)
事務局:〒181 東京都三鷹市新川6-20-2 杏林大学医学部整形外科学教室内
 TEL(0422)47-5511/FAX(0422)48-4206

●第30回三井生命厚生事業団 成人病研究助成
 候補者募集 締切=5月15日

 三井生命厚生事業団では,成人病の研究に携わる研究者に対し,毎年助成を行なっているが,今年度も下記の要領で成人病研究助成を実施する。
応募資格:総合大学の医学部,医科大学および主な医学研究機関またはそれらの附属の研究施設に所属しており,その機関の代表者の推薦を受けたもの
応募方法:所定の申請書(下記まで請求)ならびに研究の概要(2,000字程度に要約)に研究業績の一覧を添えて申込むこと
研究課題:(1)脳虚血の病態,(2)拡張型心筋症,(3)Helicobacter Pylori 感染,(4)膵頭部領域癌
助成金額:1件150万円,20件
締切:5月15日
問合せ先:〒101 千代田区三崎町2-21-2三井生命水道橋ビル 三井生命厚生事業団
 TEL(03)5275-6831/FAX(03)5275-6834

●第6回日本癌病態治療研究会
 開催案内 5月9日/前橋市

 第6回日本癌病態治療研究会(当番世話人=群馬大教授 長町幸雄氏)が,きたる5月9日に,前橋市の前橋テルサにおいて開催される。なお詳細は下記まで問合せのこと。
プログラム
〔特別講演〕TGF-βレセプターのシグナル伝達と癌(癌研 宮園浩平)
〔公募演題〕(1)癌の診断・治療における分子生物学の応用,(2)癌の発生と進展における生物学的特性,(3)細胞増殖と癌化に関わる諸因子,(4)興味ある症例
連絡先:〒371 前橋市昭和町3-39-15 群馬大学第1外科
 TEL(027)220-8224/FAX(027)220-8230
E-mailnagamach@news.sb.gunma-u.ac.jp

●第7回日本病院薬学会
 演題募集中 締切=5月23日(必着)

 第7回日本病院薬学会が,鍋島俊隆会長(名大教授)のもと,きたる9月13-14日の両日,名古屋市の名古屋国際会議場において,「手をとりあって明日の医療を支えよう」をテーマに開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。なお詳細は下記まで問合せのこと。
プログラム
〔特別講演〕(1)感染症の未来像(名大学総長 加藤延夫),(2)医療におけるコミュニケーション(浜松医大教授 植村研一),(3)ストレスと脳内ペプチド(名城大教授 亀山勉)
〔シンポジウム〕(1)病院薬剤師と開局薬剤師との連携と地域医療への貢献,(2)疾病の違いによる服薬指導の特殊性,(3)最高裁判決と添付文書,(4)アジアにおける医療薬学,(5)大学教育における医療薬学教育の充実と今後の展望,(6)障害者のための服薬支援,(7)医薬品の安全性の確率のために
〔教育セミナー〕(1)人類と細菌の共存-院内感染対策,(2)IVHと処方設計,(3)QOLの向上をめざした製剤と応用
締切:5月23日(必着)
事務局:〒466 名古屋市昭和区鶴舞町65 名古屋大学医学部附属病院薬剤部内
 TEL(052)744-2674/FAX(052)744-2682

●第5回膵臓病研究財団研究助成
 候補者募集中 締切=5月31日

 膵臓病研究財団では膵臓病に関する研究に対し毎年助成を行なっているが,本年度も下記の要領で助成金候補者を募集している。なお詳細は下記まで問合せのこと。
応募資格:研究の方向性がすでに定まり,優れた結果が期待できる45歳以下の研究者で,前年度本財団の助成金の交付を受けていない個人。1教室(1研究室)から1課題とする
助成金額:1課題につき50~100万円,総額1,500万円以内
締切:5月31日
問合せ先:〒164 東京都中野区中央5-38-13 B-802 (財)膵臓病研究財団
 TEL(03)3381-1229/FAX(03)3381-2412

●第34回補体シンポジウム
 演題募集中 締切=5月12日(必着)

 補体研究会の主催による第34回補体シンポジウムが,酒井好古集会長(国立病院九州医療センター)のもと,きたる7月23-25日の3日間,福岡市のシーホークホテルで開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。
プログラム
〔特別講演〕(1)フリーラジカルと補体の接点(京府医大 近藤元治),(2)生体内における補体の役割(名市大 岡田秀親)
〔教育講演〕(1)発作性夜間血色素尿症(RNH)における新しい病態論(熊本大 中熊秀喜),(2)遺伝子構造が語る補体系の成り立ち(名市大 野中勝)
締切:5月12日(必着)
問合せ先:〒810 福岡市中央区地行浜1-8-1 国立病院九州医療センター(酒井好古)
 TEL(092)852-0700/FAX(092)846-8485

●第8回日本小児整形外科学会
 演題募集中 締切=5月31日

 第8回日本小児整形外科学会が,船山完一会長(仙台赤十字病院副院長)のもと,きたる11月21-22日の両日,仙台市の仙台国際センターにおいて開催される。これに伴い事務局では演題を募集している。なお詳細は下記事務局まで問合せのこと。
募集演題:(1)骨格の成長とその制御,(2)あの小児疾患はどうなったか(ポリオ麻痺,小児骨関節炎,側弯症など),(3)小児骨折の発生と治療,(4)一般演題
応募方法:官製はがきに題名,演者,所属,住所,電話・FAX番号を明記の上,下記まで申込むこと
締切:5月31日
事務局:〒982 仙台市太白区八木山本町2-43-3 仙台赤十字病院内
 TEL(022)243-1111(内1305)/FAX(022)243-1102

●第21回日本神経心理学会
 演題募集中 締切=5月31日

 第21回日本神経心理学会が,岩田誠会長(東女医大教授)のもと,きたる9月25-26日の両日,東京・千代田区のシェーンバッハ・サボーで開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。
プログラム
〔特別講演〕(1)Functional MRI studies of human cognition(Carnegie Mellon University J.Cohen),(2)MEG in the study of higher cognitive functions(HelsinkiUnversity of Technology R.Salmelin),(3)光トポグラフィーによる非侵襲高次脳機能計測(日立中央研究所 小泉英明)
〔ワークショップ〕(1)認知心理学の方法論と神経心理学,(2)文法の比較神経心理学,(3)言語機能の脳モデル,(4)顔認識過程の特殊性,(5)失語・失読・失書の症状と病巣:認知心理学とその交流
締切:5月31日
事務局:〒162 東京都新宿区河田町8-1 東京女子医科大学神経内科内
 TEL(03)3353-8111/FAX(03)3341-0613

●UICCシンポ「家族性腫瘍と癌予防」
 開催案内 5月14-16日/神戸市

 UICC(国際対がん連盟)の主催によるシンポジウム「家族性腫瘍と癌予防」が,宇都宮譲二会長(兵庫医大教授)のもと,きたる5月14-16日の3日間,神戸市の神戸国際会議場で「分子疫学-新しいがん克服戦略の一つの道」をテーマに開催される。同シンポジウムはがん予防法(化学的および外科的)の臨床応用の現状把握や家族性腫瘍診療における支援組織(カウンセリング,倫理コード,教育)の構築と普及を目的としている。
予定講演者:J.Burn(University of Newcastle Upon Tyne),A.De La Chapelle(University of Helsinki),J.M.Church(The Cleveland Clinic Foundation),M.H.Green(Mayo Clinic Scottsdale),A.S.Khir(University of Malaya),G.Moslein(Chirugische Klinik und Poliklinik),C.S.Ren(China Medical University),他
事務局:〒541 大阪市中央区高麗橋4-2-7 興銀ビル別館 (株)サイマル・インターナショナル関西支社内
 TEL(06)231-2441

●第44回日本実験動物学会
 開催案内 5月25-26日/大宮市

 第44回日本実験動物学会が,菅野茂会長(東大)のもと,きたる5月25-26日の両日,大宮市の大宮ソニックシティにおいて開催される。
プログラム
〔会長講演〕実験動物と私-40年のあゆみ〔特別講演〕動物の時間とエネルギー(東工大 本川達雄)
〔教育講演〕エイズより怖い糖尿病-日本人糖尿病の実態(自治医大教授 金澤康徳)
〔シンポジウム〕(1)遺伝子操作動物の実験動物化をめざして,(2)ヒト糖尿病の発症機構解明への挑戦:糖尿病モデル動物の果たす役割,(3)長寿科学と実験動物
事務局:〒113 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 比較病態生理学教室内
 TEL(03)3812-2111/FAX(03)5800-6925

●第17回日本静脈学会
 開催案内 5月29-30日/金沢市

 第17回日本静脈学会が,上山武史会頭(国立金沢病院長)のもと,きたる5月29-30日の両日,金沢市の金沢市文化ホールにおいて開催される。
招待講演:(1)Current Concepts and Management of Thromboembolism(J.J.Greenfield),(2)Are the veins an organ or just a group of thin-walled blood vessels(J.W.Jones),(3)静脈機能と心不全(東大名誉教授 杉本恒明),(4)静脈血栓症の薬物による予防(金沢大教授 松田保),(5)静脈疾患に対する新しい画像診断とIntervention(慶大教授 平松京一)
問合せ先:〒920 金沢市石引3-1-1 国立金沢病院心臓血管外科
 TEL(0762)62-4161/FAX(0762)22-2758