医学界新聞

Medical Information (学会・研究会情報)


●フォーラム「エイズ予防法をめぐって」
 参加者募集中 4月12日/東京

 AIDS&Society研究会議主催の第36回フォーラム「エイズ予防法をめぐって パート1」が,きたる4月12日に,東京・文京区の都立駒込病院で開催される。同会議では「エイズ予防法をめぐって」のフォーラム開催を少なくとも今後3回にわたって継続的に開催する予定である。
講師:(1)宗像恒次(筑波大),(2)大井玄(国立環境研),(3)山田卓生(横浜国大),(4)芦沢正見(平和学院看護専門学校)
参加費:1,000円(ただし会員は無料)
事務局:〒162 東京都新宿区馬場下町60 まんしょん早稲田401
 TEL&FAX(03)3200-0399

●第28回QOL研究会
 開催案内 4月19日/吹田市

 第28回QOL研究会が,きたる4月19日に,吹田市の大阪大学医学部銀杏会館で開催される。なお,詳細は下記まで問合せのこと。
特別講演:(1)QOLのための薬の評価とマクロの応用システム(入間薬局 中武成信),(2)乳房温存療法におけるQOLの評価(国立病院四国がんセンター副院長 高嶋成光),(3)頭頸部癌患者のQOL(香川医大名誉教授 酒井俊一)
参加費:2,000円
連絡先:〒565 吹田市藤白台5-7-1 国立循環器病センター(萬代隆)
 TEL(06)833-5012

●新医療施設開発振興財団
 助成候補者募集中 応募期間=4月1日-6月30日

 新医療施設開発振興財団では,これからの医療関連施設の構築に必要な研究に対して毎年助成を行なっているが,本年度も下記の要領で助成候補者を募集している。
研究テーマ
(1)医療施設の類型化,病院建築関係:主に近未来の医療システムに対応することとなるプロトタイプの病院に関わる研究
(2)設備関係:主にインテリジェント化される高度機能病院における機器のシステム,情報系システムに関する研究
(3)医療施設の運営,医療経済関係:主に病院経営管理のシステム化に関わる研究
助成対象:研究組織が確立されていて,対象となる研究に積極的に取り組もうとする個人および団体
助成金額:1件につき500万円程度
応募方法:所定の応募用紙(下記まで請求のこと)に必要事項を記入し,下記事務局に送付すること
応募期間:4月1日-6月30日
事務局:〒229 相模原市古淵2-14-15 住友金属バイオサイエンス(株)内 (財)新医療施設開発振興財団事務局
 TEL(0427)69-4660/FAX(0427)51-6077

●第36回関西STOMA研究会
 演題募集中 締切=4月16日(必着)

 第36回関西STOMA研究会が,きたる6月7日に,豊中市の千里ライフサイエンスセンターにおいて開催される。これに伴い事務局では演題を募集している。なお詳細は下記まで問合せのこと。
特別講演:障害受容の援助について(大阪女学院短大 長尾文雄)
募集演題
〔主題〕ストーマとQOL
〔一般演題〕ストーマ局所管理,精神的援助,瘻孔,褥瘡,創傷管理全般
応募要領:適宜用紙に,400字程度の要旨と題名,発表者名,所属,連絡先,電話・FAX番号を記入の上,下記まで郵送すること
事務局:〒530 大阪市北区西天満1-7-20JIN ORIXビル9階 ブリストール・マイヤーズスクイブ コンバテック事業部 (担当=判澤恵)
 TEL(06)362-0601/FAX(06)362-0620

●第26回リウマチの外科研究会
 演題募集中 締切=4月30日(必着)

 第26回リウマチの外科研究会が,力丸暘会長(国立鳴子病院長)のもと,きたる9月13日に,仙台市の東北大学・艮陵会館で開催される。これに伴い事務局では主題および一般演題を募集している。なお詳細は下記事務局まで問合せのこと。
特別講演:RAの関節破壊機序(神戸大教授 塩澤俊一)
募集演題:(1)リウマチ治療における滑膜切除術の役割,(2)変形性膝関節症の保存的治療の限界と外科的治療,(3)一般演題
締切:4月30日(必着)
事務局:〒989-68 宮城県玉造郡鳴子町末沢1 国立鳴子病院内
 TEL(0229)82-2311/FAX(0229)82-2273

●AMDAがアフガニスタンで医療活動を行なう医師を募集中
 応募締切=4月15日

 AMDA(アジア医師連絡協議会)では,本年5月よりAMDAアフガニスタン(4月1日開所)で医療活動を行なう男性医師1名(実務経験7~8年以上)を募集している。
 業務内容は,地雷による障害者のリハビリテーション,小児の疾病と死亡への対策等で,渡航費,滞在費,保険手当等が支給される。希望者は履歴書を下記事務局まで送付のこと。
派遣期間:本年5月より数か月~1年間(相談に応じる)
応募締切:4月15日
事務局:〒701-12 岡山市楢津310-1 AMDA本部総務部人事係
 TEL(086)284-7730/FAX(086)284-8959
 Eメール:seiko@amda.or.jp

●日本医学協会懇話会
 開催案内

 日本医学協会では下記のとおり1997年4月の定例懇話会を開催する。なお詳細は下記まで問合せのこと。
第198回診療懇話会
日時:4月17日(18:00~20:30)
話題:花粉症について
講師:石井哲夫(東女医大教授)
司会:灰田美知子(半蔵門病院長)
会場:東京女子医科大学
会費:1,500円(夕食代含む)
第199回医療問題懇談会
日時:4月27日(13:00~15:30)
話題:新しい医学教育
講師:神津忠彦(東女医大教授)
司会:山根至二(慈生会病院長)
会場:文京シビックセンター
会費:1,000円
問合せ先:〒113 文京区本郷7-2-8 善美ビル (社)日本医学協会
 TEL(03)3813-7788/FAX(03)3813-1216

●第101回日本眼科学会
 開催案内 5月14-17日/京都市

 第101回日本眼科学会が,宇山昌延会長(関西医大教授)のもと,きたる5月14-17日の4日間,京都市の国立京都国際会館において「21世紀を迎える眼科学,基礎から臨床へ,臨床から基礎へ」をテーマに開催される。
プログラム
〔特別講演〕(1)弱視・斜視にみられる両眼視機能(名大教授 栗屋忍),(2)眼内血管新生(九大教授 猪俣孟)
〔招待講演〕(1)The Corneal Endothelium & Descemet's Membrane in Health & Disease(California Pacific Medical Center W.H.Spencer),(2)臨床医学のこれからの課題(京大総長 井村裕夫)
〔基調講演〕(1)新しい眼感染症への最新の展開(横市大教授 大野重昭),(2)色覚異常に対する医学的および社会的対応の問題点(名市大教授 馬嶋昭生),(3)正常眼圧緑内障(岐阜大教授 北澤克明),(4)屈折矯正手術の現状と将来(東医歯大教授 所敬),(5)黄斑疾患の外科的治療(阪大教授 田野保雄)
〔宿題報告〕眼の細胞生物学(座長=東北大教授 玉井信) 〔シンポジウム〕(1)開放隅角緑内障の病態,基礎と臨床(司会=新潟大教授 阿部春樹,東大助教授 新家眞),(2)遺伝子治療の眼科領域における可能性(司会=京大 谷原秀信,九大 坂本泰二),(3)角膜疾患,明日の治療法へのアプローチ(京府医大教授 木下繁,愛媛大教授大橋裕一),(4)網膜色素上皮移植をめざして(司会=玉井信,山形大助教授 山口克宏),(5)血管新生とその調節因子(信州大教授 吉村長久,九大助教授 石橋達朗),(6)中心性網膜炎の発症機序をめぐって(熊本大教授 根木昭,名大助教授 三宅養三)
事務局:〒600 京都市下京区塩小路通新町西入 新京都センタービル5階  ジェイコム内
 TEL(075)341-1618/FAX(075)341-1917