医学界新聞

Nursing Information (学会・研究会情報)


●第34回日本癌治療学会
 開催案内 11月1-3日/東京

 第34回日本癌治療学会が,栗原稔会長(昭和大附属豊洲病院長)のもと,きたる11月1-3日の3日間,東京国際展示場で開催される。
看護職向けプログラム
〔招請講演〕(1)米国における癌治療にかかわる専門職(ハワイ大癌センター 佐藤ゆか),(2)Research Oversight:Conducting,Managing and Evaluating Clinical Trial (スローンケタリング記念癌センター Cynthia L. Stpltzfus)
〔シンポジウム〕「在宅がん治療」:(1)在宅がん医療のシステム開発に関する研究(東札幌病院看護部 濱口恵子),(2)訪問看護ステーションにおける末期がん患者の在宅ケア(白十字訪問看護ステーション 川越博美),(3)QOLダイアグラムを用いた在宅がん治療の評価(県西総合病院 近藤福次),(4)在宅がん治療における在宅中心静脈栄養法の経験と問題点,(5)在宅がん治療における在宅中心静脈栄養法の経験と問題点(北里大 大谷剛正),他
事務局:〒135 江東区豊洲4-1-18 昭和大学附属豊洲病院消化器科内
 TEL(03)3534-1151/FAX(03)3531-9566

●第32回ストーマリハビリテーション講習会(基礎コース)
 受講者募集中 締切=10月26日(必着)

 日本大腸肛門病学会,日本看護協会共催による,第32回ストーマリハビリテーション講習会(基礎コース)が,きたる12月4―7日の4日間,東京慈恵医大高木会館で開催される。これに伴い実行委員会では受講者を募集している。申込み方法等,詳しくは下記まで問合せのこと。
受講資格:3年以上の臨床経験を有する看護職(1医療機関1名)
受講料:30,000円
定員:70名
連絡先:〒105 港区西新橋3-25-8 東京慈恵会医科大学外科学講座第1 ストーマリハビリテーション講習会実行委員会(池内健二)
 TEL(03)3433-1111(内3401)/FAX(03)5472-4140

●第1回看護技術研究会
 開催案内 11月3日/東京

 第1回看護技術研究会(代表=健和会臨床看護研所長 川島みどり氏,聖路加看護大教授 菱沼典子氏)が,きたる11月3日に,東京・文京区の東京医科歯科大学講堂で開催される。
プログラム
〔基調講演〕看護実践の科学的検証の方法―腰背部温罨法の腸蠕動への影響の研究を通して(菱沼典子)
〔研究報告〕(1)背面開放端座位が意識に及 ぼす影響(健和会臨床看護研 平松則子),(2)足浴の睡眠に及ぼす影響(聖路加看護大香原知永),(3)検証・経管栄養の技法―速度と温度(東医歯大助教授 松田たみ子,千葉大 斎藤やよい),(4)尿道カテーテル留置中の感染予防(聖路加看護大 操華子)
申込み方法:氏名,所属,郵便連絡先,FAX番号を明記の上FAXで申し込む
事務局:健和会臨床看護学研究所内
 FAX(0489)55-9955

●第2回日本システム看護学会
 開催案内 11月9-10日/名古屋市

 第2回日本システム看護学会(会長=東北大助教授 長谷川啓三氏)が,きたる11月9-10日の両日,名古屋市の名古屋国際会議場で開催される。
プログラム
〔シンポジウム〕生きているシステムをどう活用するか(長谷川啓三,名古屋市立看護短大 勝又正直,厚生連更生病院 野村勢津子,他)
〔ワークショップ〕(1)短期療法と看護,(2)家族療法シミュレーション,(3)動作療法,(4)カルガリー家族看護,(5)行動科学からみた老化性痴呆症とその対応について,(6)看護管理のケーススタディ
参加費:会員5,000円,非会員8,000円,学生3,000円
問合せ先:〒474 愛知県大府市北山町3-330(宇佐美久枝)
 TEL&FAX(0562)48-3500
 *電話による問合せは20時以降に

●日本糖尿病教育・看護学会が設立
 第1回大会を10月13日に開催

 近年,糖尿病看護の増加に伴い,看護婦(士)による患者教育・看護に対する期待はますます大きくなり,看護婦の役割も患者およびその家族のニーズに応え,他のヘルスケアチームとともに生涯糖尿病のセルフケアができるよう必要な援助を行なうことが求められている。
 このような状況を背景として,日本糖尿病教育・看護学会が,河口てる子発起人代表(阪大助教授)のもと,「糖尿病教育・看護に関する理論,および応用の研究,調査を行ない,それについての発表,知識・情報の提供や交換により,糖尿病教育・看護に関する向上を図り,もって日本における学術の発展に寄与すること(会則案より)」を目的として設立されることとなった。
 同準備委員会では,賛同者を募るとともに,設立総会・第1回大会への参加者を募集している。
入会資格:(1)糖尿病教育を研究・教育している者で,関連する論文を1つ以上発表している者,(2)糖尿病教育を実践している者で,教育事例を2つ以上規定の用紙に記載報告した者,(3)評議員(総会で決定)1人以上の推薦を得た者,のいずれか1つに該当する者
年会費:7,000円(入会金はない)

日本糖尿病教育・看護学会第1回大会
〔会長〕千葉大教授 野口美和子氏
〔期日〕10月13日
〔会場〕日本赤十字看護大学講堂
〔プログラム〕(1)設立総会,(2)会長講演「私の糖尿病看護研究の歩み―患者の事故意識との遭遇」,(3)シンポジウム「糖尿病患者教育をめぐる現状と問題点」(座長=神奈川県立衛生短大教授 倉田トシ子)
入会および大会参加の問合せ先
〒565 吹田市山田丘1-7 大阪大学医学部保健学科成人・老人看護学講座内 日本糖尿病教育・看護学会設立準備委員会
 TEL(06)879-2546(河口),2547(山本)/FAX(06)879-2461


●第29回聖路加看護大学公開講座
 看護におけるケースマネジメント
 受講者募集 申込期間=10月1日-11月15日

 聖路加看護大学では,「看護におけるケースマネジメント―クライエント主体のケア提供システムを考える」をテーマとした公開講座を,明年1月11-12日の両日,同大学講堂で開催する。これに伴い実行委員会では受講者を募集する。
プログラム 〔講演〕(1)ヘルスケアシステムの動向とケースマネジメントの概観/発展,(2)ケースマネジメントの概念の多様性,(3)ケースマネジメントの臨床モデル,(4)ケースマネジメントの地域モデル 〔パネルディスカッション〕日本におけるケースマネジメントの実践とそのあり方
参加費:20,000円
申込み方法:所定の用紙に必要事項を記入の上,下記の申込期限内に参加費を振込むこと。なお,払込通知書がない場合は,はがきに払込通知書希望の旨と,氏名,連絡先を明記し,下記の連絡先まで送付のこと
申込み期間:10月1日-11月15日
連絡先:〒104 中央区明石町10-1 聖路加看護大学公開講座委員会
 TEL(03)3543-6391
 *問合せは月・水・金の10-15時の間に

●第4回看護学生弁論大会
 開催案内 11月10日/東京

 HAS(Health care Association of Students)の主催による第4回学生弁論大会が,きたる11月10日に,「介護」をテーマに,東京・中央区の聖路加看護大学講堂で開催される。
ゲスト:黒岩裕治(フジテレビキャスター),日野原重明(聖路加看護大学学長),山崎摩耶(日本看護協会常任理事),徳見康子(車椅子生活者)
連絡先:〒104 中央区明石町10-1 聖路加看護大学内「HAS」(富田美和)
 FAX(03)5565-1626