JJNスペシャル No.61
1999年 01月号

シリーズ JJNスペシャル
ISSN 0912-3741
定価 2,420円 (本体2,200円+税)

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片桐 達雄 財団法人東京都神経科学総合研究所主事
船戸 丈夫 元財団法人東京都神経科学総合研究所課長

免疫学は,今や単なる医学の一分野を超えて,広く深い領域に広がっています。そのため,多くの専門用語があふれかえり,ついつい避けて通りたくなるものです。しかし,患者さんの回復を支援する専門職としては,基本的なからだのはたらきについては,是非知っておきたいところです。

JJNスペシャルNo.61では,難解だと敬遠されがちな細胞レベルの話を,イメージしやすいキャラクターにたとえて解説します。からだを守る細胞の基本的なはたらきを踏まえた上で,そのしくみが破綻した場合についての解説を行ない,免疫学を応用した検査や治療など,最新の知見も盛り込みました。

「免疫学は面白い」.読みおわったあなたにも,きっとこう言ってもらえる1冊です.



【CONTENTS】
■免疫とはなにか
私は病気になりたくない!

■免疫系
これが免疫警察だ!

■抗体と補体
免疫警官の逮捕道具と警察犬

■抗原とは
犯人は誰だ!

■免疫応答の流れ
免疫警察が事件を解決する過程

■自己認識の誕生と免疫細胞の起源
警察学校をのぞいてみよう

■免疫不全
警察が弱いと悪者がはびこる

■アレルギー
免疫警察の暴走

■移植免疫
免疫警察の目をごまかしたいときもある

■がん免疫
免疫警察をあざむく内なる敵

■免疫の予防医学への応用
再び,私は病気になりたくない!

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