生体の科学 Vol.77 No.4
2026年 08月号

ISSN 0370-9531
定価 1,870円 (本体1,700円+税)

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特集 感染により生じるがんの制御と展望

特集「感染により生じるがんの制御と展望」によせて
村上善則

■I.感染によるがんの疫学
疫学総論
井上真奈美

■II.ウイルス感染によるがん
肝炎・肝がんの病態解明と克服のための戦い
小池和彦

肝がんの制御──臨床的視点から
四柳 宏

臨床的視点からみた子宮頸がんとHPV
川名 敬

日本におけるHPVワクチン接種の現状と子宮頸がん排除に向けた展望
鱸 暢彦・八木麻未・上田 豊

中咽頭がん──HPVワクチンによる制御と展望
丹生健一

EBウイルス感染に関連するがん(胃がん,リンパ腫など)の病態と展望
阿部浩幸・牛久哲男

成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)におけるゲノム・エピゲノム異常と治療薬開発
山岸 誠

HIV関連腫瘍・併存腫瘍の臨床的課題と今後の展望
安藤健樹・下村昭彦

■III.細菌・寄生虫感染によるがん
胃がん発症におけるピロリ菌の役割
畠山昌則

ピロリ菌除菌による胃がんの制御はどこまで可能か?
浅香正博

遺伝的素因と環境因子の統合解析からみた胃がんの疾患構造
碓井喜明・松尾恵太郎・桃沢幸秀

肝吸虫の慢性感染による胆道がんの克服へ向けた取り組み
村上善則

■IV.腸内細菌叢による病態修飾
腸内細菌叢による肝がんの微小環境の変化とMASLD肝がん
大谷直子

大腸がんと腸内細菌
柴田龍弘

腸内細菌叢とがん免疫療法
町山裕知・小山正平・西川博嘉


●連載講座 細胞の完全理解は可能か?──生物物理学的視点からの問い(第4回)
細胞の偶然と必然
市川一寿

●仮説と戦略
血管が管をつくりながら枝を伸ばすしくみ
西山功一

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