保健師ジャーナル Vol.78 No.5
2022年 10月号

もっと見る

産後ケア事業が法的に位置付けられるなど、妊産婦に対する妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援への取り組みが進められている。
その中でも、精神疾患を抱える妊産婦については、妊娠・出産を機に、治療の中断や過度な育児負担による不調が見られることもあり、よりきめ細かな支援が求められる。
そこで、本特集では、周産期メンタルヘルスに関する基本的知識や多職種連携による支援体制について学び、精神疾患を抱える妊産婦への子育て支援の在り方について、考えていきたい。

ISSN 1348-8333
定価 1,760円 (本体1,600円+税)

お近くの取り扱い書店を探す

  • 更新情報はありません。
    お気に入り商品に追加すると、この商品の更新情報や関連情報などをマイページでお知らせいたします。

  • 収録内容

開く

医書.jpにて、収録内容の記事単位で購入することも可能です。
価格については医書.jpをご覧ください。

特集 精神疾患を抱える妊産婦への子育て支援

■精神疾患を抱える妊産婦への子育て支援における保健師の役割
蔭山正子

■保健師に知ってほしい周産期の精神疾患と妊娠・出産・子育てにおける対応の基礎知識
立花良之

■産後うつ病の理解と支援のポイント
武藤仁志、竹内 崇

■「須坂モデル」における精神疾患を抱える妊産婦への支援
大峽好美

■地域の単科精神科医療機関でも可能な周産期メンタルヘルスの支援──「のぞえモデル」の取り組み
堀川直希


■PickUp
新型コロナウイルスが引き起こす健康二次被害を防ぐために──健康二次被害防止コンソーシアムの発足とその活動
健康二次被害防止コンソーシアム事務局

■活動報告
COVID-19にり患した外国人家族への入院等療養支援に関する事例報告
山田千春、田辺 歩、堀 成美、二宮博文、太田留奈、松本加代


●新宿区保健所における新型コロナウイルス感染症対応の記録・2
第3波から第7波まで:入院困難による在宅療養への対応と所内の体制構築
狩野千草、鈴木裕子

●地域包括ケアシステムの構築に向けた都道府県本庁と保健所による取り組み・3
地域包括ケアシステムの推進に市町とともに
野澤幸江、西生敏代

●ここがポイント!アレルギーの「保健指導」・5
母子保健事業におけるアレルギーの保健指導の実践例
岩永 幸

●研究室からのメッセージ・184
東邦大学大学院看護学研究科
高度実践公衆衛生看護学課程(2023年4月開設予定、指定学校申請中)

●ポジティブな地域づくりを考える ポジティブ心理学×公共哲学から見る公衆衛生活動・21
ポジティブな働き方
小林正弥、島井哲志

  • 更新情報はありません。
    お気に入り商品に追加すると、この商品の更新情報や関連情報などをマイページでお知らせいたします。

  • http://www.igs-kankan.com/