保健師ジャーナル Vol.78 No.3
2022年 06月号

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保健師は、さまざまな対象の感情に向き合う場面に遭遇する。
受容と共感が求められるその職業性から、自らの感情のコントロールに苦慮することも多く、電話や対面での不当なクレームや暴言による精神的負荷も大きい。
本特集では、保健師が抱えるメンタルヘルスの課題や職務で生じる感情・ストレスについて整理し、メンタルヘルスを健全に保ち、モチベーションを維持して職務を進める上で有効なコミュニケーションや組織づくりのヒントを提示する。

ISSN 1348-8333
定価 1,760円 (本体1,600円+税)

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特集 保健師のメンタルヘルス

■行政保健師のメンタルヘルスとワーク・エンゲイジメント
五十嵐久人

■保健師活動に活かすストレスマネジメント
高山恵子

■保健師活動に活かすアンガーマネジメント
安藤俊介

■保健師活動に活かすブリーフセラピー
木場律志

■保健師の精神的健康と意欲を高める職場環境づくり
市町村保健師への質問紙調査結果から
齋藤尚子


■PickUp
「地域の人材:縁結びプロジェクト」
現役勤労者と地域団体を結ぶ
斎藤みほ、野中久美子、村山幸子、村山洋史

■特別記事
行政における“地域薬剤師”の活動
佐久市の在宅医療・介護連携推進事業
岩下 誠、井出光輝、大隈康平

■活動報告
知的障害者施設におけるCOVID-19集団感染への対応経験から
DMATをはじめとする応援職員との協働からの学び
友廣さき


●地域包括ケアシステムの構築に向けた都道府県本庁と保健所による取り組み・1
保健医療福祉連携システムの構築方法の解明と連携モデルの提案
鎌田久美子、村嶋幸代、木嶋彩乃

●ここがポイント!アレルギーの「保健指導」・3
小児アレルギーに関する最新の知見と対応法
福家辰樹

●ポジティブな地域づくりを考える ポジティブ心理学×公共哲学から見る公衆衛生活動・19
健康格差や偏見・差別へのポジティブ心理学アプローチ
小林正弥、島井哲志

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