臨床外科 Vol.77 No.2
2022年 02月号

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 「大腸癌治療ガイドライン2019」が発刊されて3年が経過し,いよいよ「大腸癌治療ガイドライン2022」が1月に発刊となった.しかし,おもに薬物療法領域に限定した部分改訂となっている.本特集では,「大腸癌治療ガイドライン2022」のCQに取り上げられていないが,現在活発に議論されている外科領域のトピックを取り上げた.普及し始めたばかりの治療,普及しつつあるがエビデンスが十分でないためにガイドラインで触れられていない治療,すでに普及しているが議論のある治療など,その領域のご専門の先生方に妥当性と適応を中心に解説していただいた.「大腸癌治療ガイドライン2022」と合わせて,外科医の日常診療に役立つ特集となれば幸いである.

ISSN 0386-9857
定価 2,970円 (本体2,700円+税)

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「大腸癌治療ガイドライン2022」はどこが変わったか
橋口陽二郎・他

TNM以外で本当に臨床的に有用な大腸癌の予後因子はあるのか――炎症性マーカー,栄養指標および遺伝子を用いた大腸癌治癒切除後 予後因子の検討
端山 軍・他

T1大腸癌の追加腸切除の適応は縮小できないのか
梶原由規・他

結腸右半切除におけるリンパ節郭清の至適範囲
山口茂樹・他

蛍光ガイド下大腸癌手術は本当に有用か
石井雅之・他

ロボット支援下直腸癌手術は腹腔鏡下手術よりも推奨されるのか 
島野瑠美・他

ISRは本当に有用な治療なのか――長期治療(腫瘍学的・機能的)成績からみたISRの有用性と問題点 
佐伯泰愼・他

直腸癌に対してtaTMEは従来式の腹腔鏡手術よりも推奨されるのか 
塚田祐一郎・他

術前CRTを施行した直腸癌に予防的側方郭清は推奨されるか 
安井昌義・他

Watch & waitは直腸癌の標準治療の選択肢となりうるか
江本成伸・他

治癒切除可能直腸癌に対するtotal neoadjuvant therapy(TNT)の推奨レジメンと臨床成績
秋吉高志・他

高度進行大腸癌への術前治療を分子標的薬別に考える――Total neoadjuvant therapy・triplet時代における術前治療の最新エビデンス
小倉淳司・他

大腸癌肝転移に対する局所治療はどのような場合に有用か
栁 秀憲


●How to start up 縦隔鏡下食道亜全摘(第2回)
頸部直視操作
森 和彦・他

●手術器具・手術材料――私のこだわり ②
手術用ヘッドライト
遠藤 格・他

●FOCUS
「十二指腸癌診療ガイドライン」の要点――特に外科治療に関して
庄 雅之・他

●病院めぐり
JA徳島厚生連吉野川医療センター外科
佐藤宏彦

●臨床報告
根治切除から5年後に,多発骨格筋転移で再発した胃低分化腺癌の1例
北川祐資・他

後腹膜myolipomaの1切除例
牧田直樹・他

正中弓状靱帯症候群による前・後膵十二指腸動脈瘤同時破裂を動脈塞栓・血行再建で救命し得た1例
高橋利明・他

胆囊亜全摘術後遺残結石による膿瘍形成に対し瘻孔鏡を用いて治療した1例
日比野貴文・他

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