訪問看護と介護 Vol.24 No.4
2019年 04月号

ISSN 1341-7045
定価 1,650円 (本体1,500円+税)

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食事介助にとどまらない、医療専門職ならではの「食支援」の知恵と技術を、在宅ケア職は磨いてきました。誤嚥性肺炎の予防を優先するあまり、退院時からの絶食・禁食を継続して「わが家なのに好きな食事ができない」ジレンマに陥る利用者・家族の悩みに対し、適切なケアで口から食べる幸せの回復をサポートするのも、これから訪問看護と介護の大きな役割ではないでしょうか。
本特集では、多職種による食支援の包括的評価とアプローチを可能にするアセスメントツールであるKTバランスチャートの開発者たちと、そのメンバーが設立した訪問看護ステーションの現場に焦点を当てます。また、10周年を迎える東京都新宿区の多職種連携グループの実践を報告いただくとともに、その実践を裏づける最新のエビデンスについても紹介。あなたのケア、アップデートできます!

多面的・包括的な食支援を促進するKTバランスチャート
在宅現場への紹介と地域での展開 
小山 珠美
■〈コラム〉
訪問看護にKTバランスチャートを導入する意義と目標
大村 愛子
■インタビュー
365日×3食のケアに関わって、人生最期の希望を叶えたい
竹市 美加
■〈コラム〉
「病態をみながら、口腔をみる」訪問看護師に感動
篠原 のり子
■〈コラム〉
嚥下障害は口腔や咽頭だけの問題ではない
西村 紀子
■[事例紹介]
KTバランスチャートを使った訪問看護のアセスメントと介入
竹市 美加
理学療法でサポートする 食べるためのポジショニング
大西 幸宏
食支援研究のエビデンスを知ろう・活用しよう
前田 圭介
■地域食支援の実際・1
訪問看護師が取り組む 口腔ケアと経口摂取支援
飯塚千晶
■地域食支援の実際・2
ケアマネジャーが取り組む 地域連携できるチームづくり
森岡 真也
■地域食支援の実際・3
新宿食支援研究会設立10年の展開と変わらぬ使命
五島 朋幸



■レポート こちら現場からお届けします!・4
お財布とにらめっこ
武富 梨紗
■特別記事
介護現場における「異文化理解」の重要性
渡辺 長・柳澤 沙也子



生き場所と死に場所をさがしてる。・4
寄り添わせようとする人
幡野 広志
在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・115
穏やかな最期の姿が語るもの
秋山 正子
認知症の人とその家族から学んだこと・24
「居場所」が拓く新しい訪問看護のかたち
中島 紀惠子
シンソツきらきら・28
初めてだらけの単独訪問
多田 遥香・小瀬 文彰
ふんばる患者が楽になる まいにちの手帖
植物になりたい
たむら あやこ

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