がん薬物療法ガイド
レジメン+薬剤情報
国立がん研究センターで使用されているレジメンと、その臨床情報、薬剤情報を解説
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国立がん研究センターで実際に使用されているレジメンを、がん領域ごとに解説(約100レジメン)。各レジメンにおける薬剤の投与量・時期が一覧で分かるほか、その適応、各療法の奏効率など臨床データも盛り込んだ。各レジメンに出てくる薬剤の基本情報、用量規制因子、催吐リスク、調製・投与の際の注意等も掲載しており、使用にあたって注意するポイントを確認できる。がん薬物療法にかかわる医師、医療関係者必携。
編集 | 国立がん研究センター内科レジデント・薬剤部レジデント |
---|---|
発行 | 2016年06月判型:A5頁:352 |
ISBN | 978-4-260-02396-2 |
定価 | 5,060円 (本体4,600円+税) |
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序文
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序
今日,腫瘍内科の発展とともに,がん薬物療法の専門的知識を持った医師が増え,全国のがん診療連携拠点病院を中心に,がん薬物療法のレベルの均てん化が進んできている。これに伴って多くの施設でがん薬物療法のレジメン(狭義のがん化学療法+支持療法薬を組み込んだ実施可能な状態になっているレジメン)が運用されている。本書は,そのような腫瘍内科学の専門家の一助となるように,国立がん研究センターで運用しているレジメンを紙面に起こし,その注意点等を解説したものである。なお,紙面の制約上,実際に運用しているレジメンにいくつか修正を施している。
国立がん研究センターは,内科レジデントが中心となり,がん診療レジデントマニュアルを発刊し,すでに第6版まで改訂されるベストセラーを生んだ実績があり,本書はそのレジデントマニュアルのレジメン部分について,実際の運用におけるコツをわかりやすく紹介したレジメン補足マニュアルと位置づけられる。
本書を作成していくうえでこだわった部分として,一レジメンが見開きで完結することが挙げられる。これにより読者は,一度に目に飛び込んでくる情報を忘れてしまうことなく,即運用に移行できる。また,目の前にいる患者に適応することができるかどうかについて,即時判断することが可能である。即時判断できるとは,すぐに適応するかどうか決定するということではなく,もし適応するうえで疑問がわいたときに,参考文献に立ち返ることができるという意味である。
さて,本書はそのような特徴をもたせるために字数制限をクリアする目的でいくつかの制限を設ける必要があった。まず,略語の使用である。抗悪性腫瘍薬の略名に加えて,たとえばがん領域においてよく目にする副作用の1つである発熱性好中球減少については,全ページにわたってFNと表記した。また,重大な副作用の1つである,スティーブンス─ジョンソン症候群はSJS,中毒性表皮壊死融解症はTENとするなど,なるべくなじみの深い項目について略語を多用することにした。略語については冒頭の一覧表に示したので参照されたい。
また,レジメンは殺細胞性抗がん薬が主流であることから,高度催吐リスクや中等度催吐リスクレジメンでは,適切な制吐薬は最初から予防的に組み込まれている。本書の読者対象である腫瘍内科医または,抗悪性腫瘍薬を取り扱う医師は,最低限先に紹介したレジデントマニュアルに記載されている程度の知識はあるという理解の下,本書においては,レジメンを公開することで,あえて詳細な解説は施していないことをご容赦願いたい。
もう1点はレジメン部分の記述に関して,できる限り時系列に,即運用可能なように配慮したつもりである。しかし,デキサメタゾンの漸減や,ハイドレーションの水分量,また,それに付加する電解質補正薬などの記述には少々苦慮した部分があり,day 1(化学療法初日)とday 2以降で,投与量が違う場合があることをご了解いただきたい。同量で継続する場合には○で記載したが,投与量が変化する場合にはその量を投与カレンダーに直接記載している。また途中から一剤抜いている場合などは「─」として表記した。
本企画は,レジデントマニュアルの姉妹本として,レジメン運用に焦点を当て,国立がん研究センター中央病院の薬剤師レジデント諸君が内科医師レジデントとともにタッグを組んで実現した。これこそががん領域が他の領域に先んじてチーム医療を確立した証であり,世界に誇れる日本型チーム医療のモデルとして今後改訂版を重ねていけることを切に願うものである。
本書の創刊にあたり,大変なご尽力を賜りました国立がん研究センター中央病院の山本昇先端医療科科長に深く感謝申し上げます。さらに,夜遅くまで業務にあたり,空いた時間は研究業務に邁進しながら,本書の原稿を仕上げていただいたレジデント諸君に敬意を表します。
平成28年6月
牧野 好倫
今日,腫瘍内科の発展とともに,がん薬物療法の専門的知識を持った医師が増え,全国のがん診療連携拠点病院を中心に,がん薬物療法のレベルの均てん化が進んできている。これに伴って多くの施設でがん薬物療法のレジメン(狭義のがん化学療法+支持療法薬を組み込んだ実施可能な状態になっているレジメン)が運用されている。本書は,そのような腫瘍内科学の専門家の一助となるように,国立がん研究センターで運用しているレジメンを紙面に起こし,その注意点等を解説したものである。なお,紙面の制約上,実際に運用しているレジメンにいくつか修正を施している。
国立がん研究センターは,内科レジデントが中心となり,がん診療レジデントマニュアルを発刊し,すでに第6版まで改訂されるベストセラーを生んだ実績があり,本書はそのレジデントマニュアルのレジメン部分について,実際の運用におけるコツをわかりやすく紹介したレジメン補足マニュアルと位置づけられる。
本書を作成していくうえでこだわった部分として,一レジメンが見開きで完結することが挙げられる。これにより読者は,一度に目に飛び込んでくる情報を忘れてしまうことなく,即運用に移行できる。また,目の前にいる患者に適応することができるかどうかについて,即時判断することが可能である。即時判断できるとは,すぐに適応するかどうか決定するということではなく,もし適応するうえで疑問がわいたときに,参考文献に立ち返ることができるという意味である。
さて,本書はそのような特徴をもたせるために字数制限をクリアする目的でいくつかの制限を設ける必要があった。まず,略語の使用である。抗悪性腫瘍薬の略名に加えて,たとえばがん領域においてよく目にする副作用の1つである発熱性好中球減少については,全ページにわたってFNと表記した。また,重大な副作用の1つである,スティーブンス─ジョンソン症候群はSJS,中毒性表皮壊死融解症はTENとするなど,なるべくなじみの深い項目について略語を多用することにした。略語については冒頭の一覧表に示したので参照されたい。
また,レジメンは殺細胞性抗がん薬が主流であることから,高度催吐リスクや中等度催吐リスクレジメンでは,適切な制吐薬は最初から予防的に組み込まれている。本書の読者対象である腫瘍内科医または,抗悪性腫瘍薬を取り扱う医師は,最低限先に紹介したレジデントマニュアルに記載されている程度の知識はあるという理解の下,本書においては,レジメンを公開することで,あえて詳細な解説は施していないことをご容赦願いたい。
もう1点はレジメン部分の記述に関して,できる限り時系列に,即運用可能なように配慮したつもりである。しかし,デキサメタゾンの漸減や,ハイドレーションの水分量,また,それに付加する電解質補正薬などの記述には少々苦慮した部分があり,day 1(化学療法初日)とday 2以降で,投与量が違う場合があることをご了解いただきたい。同量で継続する場合には○で記載したが,投与量が変化する場合にはその量を投与カレンダーに直接記載している。また途中から一剤抜いている場合などは「─」として表記した。
本企画は,レジデントマニュアルの姉妹本として,レジメン運用に焦点を当て,国立がん研究センター中央病院の薬剤師レジデント諸君が内科医師レジデントとともにタッグを組んで実現した。これこそががん領域が他の領域に先んじてチーム医療を確立した証であり,世界に誇れる日本型チーム医療のモデルとして今後改訂版を重ねていけることを切に願うものである。
本書の創刊にあたり,大変なご尽力を賜りました国立がん研究センター中央病院の山本昇先端医療科科長に深く感謝申し上げます。さらに,夜遅くまで業務にあたり,空いた時間は研究業務に邁進しながら,本書の原稿を仕上げていただいたレジデント諸君に敬意を表します。
平成28年6月
牧野 好倫
目次
開く
序
略語一覧
凡例
Ⅰ がん薬物療法総論
Ⅱ がん薬物療法各論
1.肺がん・胸膜中皮腫
非小細胞肺がん
2.乳がん
乳がん
3.胃がん
胃がん
4.食道がん
食道がん
5.大腸がん
大腸がん
6.肛門管がん
肛門管がん
7.胆道がん・膵がん
胆道がん
8.婦人科がん
卵巣がん
9.泌尿器・胚細胞腫瘍
膀胱がん
10.造血器腫瘍
悪性リンパ腫,非ホジキンリンパ腫
11.骨・軟部肉腫
骨肉腫
12.悪性黒色腫
悪性黒色腫
13.脳腫瘍
脳腫瘍
Ⅲ 薬剤情報
アルキル化薬
白金製剤
抗腫瘍性抗生物質
代謝拮抗薬
トポイソメラーゼⅠ阻害薬
トポイソメラーゼⅡ阻害薬
微小管阻害薬
ホルモン療法薬
分子標的薬-低分子化合薬
分子標的薬-モノクローナル抗体
分子標的薬-薬剤結合抗体
分子標的薬-その他
免疫調整薬
BRM
支持療法薬
Ⅳ 抗悪性腫瘍薬一覧
索引
略語一覧
凡例
Ⅰ がん薬物療法総論
Ⅱ がん薬物療法各論
1.肺がん・胸膜中皮腫
非小細胞肺がん
CDDP+DTX療法(入院)
CDDP+VNR療法(入院)
CDDP+VNR+胸部放射線同時併用療法(入院)
CDDP+GEM療法(入院)
CDDP+CPT-11療法(入院)
CDDP+PEM療法(入院)
【コラム】 シスプラチンを使用する際の注意点
CBDCA+GEM療法
CBDCA+PTX+BV療法
CBDCA+PEM療法
DTX療法(入院・外来)
PEM療法(入院・外来)
ゲフィチニブ療法
エルロチニブ療法
クリゾチニブ療法
小細胞肺がんCDDP+VNR療法(入院)
CDDP+VNR+胸部放射線同時併用療法(入院)
CDDP+GEM療法(入院)
CDDP+CPT-11療法(入院)
CDDP+PEM療法(入院)
【コラム】 シスプラチンを使用する際の注意点
CBDCA+GEM療法
CBDCA+PTX+BV療法
CBDCA+PEM療法
DTX療法(入院・外来)
PEM療法(入院・外来)
ゲフィチニブ療法
エルロチニブ療法
クリゾチニブ療法
CDDP+CPT-11療法(入院)
CDDP+ETP療法(入院)
CDDP+ETP+加速過分割照射療法(AHFRT)(入院)
【コラム】 体表面積の算出法
CBDCA+ETP療法
NGT(topotecan)療法(入院・外来)
AMR療法(入院・外来)
CODE(CDDP+VCR+DXR+ETP)療法(入院)
文献CDDP+ETP療法(入院)
CDDP+ETP+加速過分割照射療法(AHFRT)(入院)
【コラム】 体表面積の算出法
CBDCA+ETP療法
NGT(topotecan)療法(入院・外来)
AMR療法(入院・外来)
CODE(CDDP+VCR+DXR+ETP)療法(入院)
2.乳がん
乳がん
AC(DXR+CPA)療法(60/600 mg/m2)あるいは
EC(EPI+CPA)療法(90/600 mg/m2)(外来)
AC(DXR+CPA)療法(40/500 mg/m2)あるいは
EC(EPI+CPA)療法(60/500 mg/m2)(外来)
CEF(CPA+EPI+5-FU)100療法(外来)
CMF(CPA+MTX+5-FU)療法(外来)
TC(DTX+CPA)療法
PTX(80 mg/m2)週1回療法
PTX(175 mg/m2)3週1回療法
nab-PTX(nanoparticle albumin-bound paclitaxel)療法
DTX療法(外来)
トラスツズマブ療法
VNR療法(外来)
GEM療法(外来)
エリブリン療法(外来)
文献EC(EPI+CPA)療法(90/600 mg/m2)(外来)
AC(DXR+CPA)療法(40/500 mg/m2)あるいは
EC(EPI+CPA)療法(60/500 mg/m2)(外来)
CEF(CPA+EPI+5-FU)100療法(外来)
CMF(CPA+MTX+5-FU)療法(外来)
TC(DTX+CPA)療法
PTX(80 mg/m2)週1回療法
PTX(175 mg/m2)3週1回療法
nab-PTX(nanoparticle albumin-bound paclitaxel)療法
DTX療法(外来)
トラスツズマブ療法
VNR療法(外来)
GEM療法(外来)
エリブリン療法(外来)
3.胃がん
胃がん
S-1+CDDP療法
CPT-11+CDDP療法
CPT-11療法
weekly PTX療法(外来)
MF(MTX+5-FU)療法
XP(カペシタビン+CDDP)+トラスツズマブ療法
文献CPT-11+CDDP療法
CPT-11療法
weekly PTX療法(外来)
MF(MTX+5-FU)療法
XP(カペシタビン+CDDP)+トラスツズマブ療法
4.食道がん
食道がん
ネダプラチン+5-FU療法
FP(5-FU+CDDP)療法(入院)
【コラム】 発熱性好中球減少症
FP radiation(60 Gy)療法(JCOGレジメン)(入院)
FP radiation(50.4 Gy)療法(RTOGレジメン)(入院)
文献FP(5-FU+CDDP)療法(入院)
【コラム】 発熱性好中球減少症
FP radiation(60 Gy)療法(JCOGレジメン)(入院)
FP radiation(50.4 Gy)療法(RTOGレジメン)(入院)
5.大腸がん
大腸がん
FOLFIRI(ℓ-LV+5-FU+CPT-11)療法
mFOLFOX6(ℓ-LV+5-FU+L-OHP)療法
【コラム】 抗悪性腫瘍薬による末梢神経障害
mFOLFOX6(ℓ-LV+5-FU+L-OHP)+BV療法
5-FU+ℓ-LV療法(RPMIレジメン)
XELOX(CapeOX:カペシタビン+L-OHP)療法
【コラム】 抗悪性腫瘍薬による皮膚症状
XELOX(CapeOX:カペシタビン+L-OHP)+BV療法
セツキシマブ療法
CPT-11+セツキシマブ療法
パニツムマブ療法
文献mFOLFOX6(ℓ-LV+5-FU+L-OHP)療法
【コラム】 抗悪性腫瘍薬による末梢神経障害
mFOLFOX6(ℓ-LV+5-FU+L-OHP)+BV療法
5-FU+ℓ-LV療法(RPMIレジメン)
XELOX(CapeOX:カペシタビン+L-OHP)療法
【コラム】 抗悪性腫瘍薬による皮膚症状
XELOX(CapeOX:カペシタビン+L-OHP)+BV療法
セツキシマブ療法
CPT-11+セツキシマブ療法
パニツムマブ療法
6.肛門管がん
肛門管がん
5-FU+MMC+RT療法
文献7.胆道がん・膵がん
胆道がん
CDDP+GEM療法(入院・外来)
膵がんGEM療法(外来)
FOLFIRINOX療法(入院・外来)
文献FOLFIRINOX療法(入院・外来)
8.婦人科がん
卵巣がん
TC(PTX+CBDCA)療法
wTC(Weekly PTX+CBDCA)療法(外来・入院)
ddTC(dose-dense PTX+CBDCA)療法(外来)
DJ(DTX+CBDCA)療法(外来)
CD(CBDCA+Pegylated Liposomal DXR)療法(外来)
CBDCA療法
NGT(topotecan)療法
子宮頸がんwTC(Weekly PTX+CBDCA)療法(外来・入院)
ddTC(dose-dense PTX+CBDCA)療法(外来)
DJ(DTX+CBDCA)療法(外来)
CD(CBDCA+Pegylated Liposomal DXR)療法(外来)
CBDCA療法
NGT(topotecan)療法
TP(PTX+CDDP)療法
wCDDP+RT(Weekly CDDP+放射線)療法(外来)
子宮体がんwCDDP+RT(Weekly CDDP+放射線)療法(外来)
AP(DXR+CDDP)療法(外来)
文献9.泌尿器・胚細胞腫瘍
膀胱がん
M-VAC(MTX+VLB+DXR+CDDP)療法
【コラム】 メトトレキサート(MTX)投与時の注意
精巣腫瘍(胚細胞腫瘍)【コラム】 メトトレキサート(MTX)投与時の注意
BEP(BLM+ETP+CDDP)療法
精巣膿瘍(胚細胞腫瘍)VIP(ETP+IFM+CDDP)療法
文献10.造血器腫瘍
悪性リンパ腫,非ホジキンリンパ腫
リツキシマブ療法
R-CHOP(リツキシマブ+CPA+DXR+VCR+PSL)療法
(R)-CODOX-M/(R)-IVAC療法
【コラム】 シタラビン症候群
ICE(IFM+CBDCA+ETP)療法(入院)
ESHAP(ETP+mPSL+Ara-C+CDDP)療法
EPOCH(ETP+PSL+VCR+CPA+DXR)療法
ベンダムスチン療法
イブリツモマブによるRI(ラジオアイソトープ)標識抗体療法
NEL療法(外来・入院)
ホジキンリンパ腫R-CHOP(リツキシマブ+CPA+DXR+VCR+PSL)療法
(R)-CODOX-M/(R)-IVAC療法
【コラム】 シタラビン症候群
ICE(IFM+CBDCA+ETP)療法(入院)
ESHAP(ETP+mPSL+Ara-C+CDDP)療法
EPOCH(ETP+PSL+VCR+CPA+DXR)療法
ベンダムスチン療法
イブリツモマブによるRI(ラジオアイソトープ)標識抗体療法
NEL療法(外来・入院)
ABVD(DXR+BLM+VLB+DTIC)療法(外来)
急性骨髄性白血病IDR+Ara-C(3+7)療法(寛解導入療法)
大量Ara-C療法
ゲムツズマブ オゾガマイシン(GO)療法
慢性骨髄性白血病大量Ara-C療法
ゲムツズマブ オゾガマイシン(GO)療法
イマチニブ療法
ニロチニブ療法
ダサチニブ療法
成人T細胞白血病・リンパ腫ニロチニブ療法
ダサチニブ療法
mLSG15〔VCAP(VCR+CPA+DXR+PSL)-AMP(DXR+
MCNU+PSL)-VECP(VDS+ETP+CBDCA+PSL)〕療法
【コラム】 カルボプラチンの投与量計算
骨髄異形成症候群MCNU+PSL)-VECP(VDS+ETP+CBDCA+PSL)〕療法
【コラム】 カルボプラチンの投与量計算
アザシチジン療法(外来・入院)
多発性骨髄腫BD(ボルテゾミブ+DEX)療法
サリドマイド療法
レナリドミド+DEX療法
文献サリドマイド療法
レナリドミド+DEX療法
11.骨・軟部肉腫
骨肉腫
AP(DXR+CDDP)療法(入院)
HD-MTX(High Dose MTX)療法
骨肉腫,Ewing肉腫,原始神経外胚葉腫瘍HD-MTX(High Dose MTX)療法
IE(IFM+ETP)療法
Ewing肉腫,原始神経外胚葉腫瘍(PNET)VDC(VCR+DXR+CPA)療法(入院)
悪性軟部腫瘍AI(DXR+IFM)療法(入院)
文献12.悪性黒色腫
悪性黒色腫
DTIC療法(外来)
文献13.脳腫瘍
脳腫瘍
TMZ療法(注射剤・カプセル剤)
TMZ+放射線療法(注射剤・カプセル剤)
文献TMZ+放射線療法(注射剤・カプセル剤)
Ⅲ 薬剤情報
アルキル化薬
白金製剤
抗腫瘍性抗生物質
代謝拮抗薬
トポイソメラーゼⅠ阻害薬
トポイソメラーゼⅡ阻害薬
微小管阻害薬
ホルモン療法薬
分子標的薬-低分子化合薬
分子標的薬-モノクローナル抗体
分子標的薬-薬剤結合抗体
分子標的薬-その他
免疫調整薬
BRM
支持療法薬
Ⅳ 抗悪性腫瘍薬一覧
索引