健康支援と社会保障制度[1]
総合医療論 第2版

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●生活者が健康な生活を確保するために、医療が果たす役割と課題を解説しています。従来の「医学概論」の形式にとらわれずに、わが国の医療の現在の姿を、保健・福祉との連携の中でとらえなおし、その課題を整理しました。 ●医療の対象を、病を体験している人、病いを持ち生活している人としてとらえ、生活者が必要としている医療サービス、医療者に必要な態度について学べる内容です。 ●医療のしくみについては、日常生活の中で医療に接する機会として具体的に解説しています。国民の生活に医療が密接にかかわっていることが理解できます。 ●移植医療や延命医療、環境問題など先端技術のもたらす倫理上のジレンマ、インフォームドコンセント・情報開示など医療を受ける人々の意識変革、情報化社会と医療など、ホットな話題についても詳しく取り上げています。さらに、これからの医療のあり方に重要な視点・方法―医療人類学、臨床倫理学、臨床疫学、医療の管理と評価、医療変革の波、技術開発など、グローバルな視点から解説しています。 ●「基礎看護学」で学ぶ、看護の基本となる概念、保健・医療・福祉の中で看護の果たす役割についての理解を促します。 *2011年版より表紙が新しくなりました。
シリーズ 系統看護学講座
小泉 俊三
発行 2001年01月判型:B5頁:204
ISBN 978-4-260-35267-3
定価 2,200円 (本体2,000円+税)
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  • 目次

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序章 はじめに―援助と共感
第1章 医療と看護の原点
第2章 医療の歩みと医療観の変遷
第3章 私たちの生活と医療
第4章 技術社会の高度化と健康・生命をめぐる新たな課題
第5章 成熟する社会と人々の意識変革
第6章 医療を見つめなおす新しい視点
第7章 健康概念の質的変化と保健・医療の新しい潮流

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