心理学 第5版

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心理学は人間の心や行動を理解する学問です。本書では、看護職が自分自身の心理を理解すること、そして患者の行動・知能・性格・情緒などを理解することを視野に入れて、基礎分野としての人間の心理や行動の基礎にある原理を述べたものです。 また今日、医療の人間化が重視されていますが、医療従事者と患者、さらに家族との望ましい関係は、患者の心理の理解と医療従事者の自己理解と自己統制によって成立します。このような視点から看護との関係を重視し、医療と関連した心理学の問題についても記述しています。 第1章では、心理学の発展と研究方法を幅広く紹介しました。また、第2章から第11章までは、知覚、記憶、思考・想像・言語、知能、学習、感情・情緒・情操、適応、性格、集団、発達の心理について、その基礎的知識をまとめてあります。 第12章では、患者理解にとって重要なカウンセリングの意義と方法をまとめました。 第13章では、医療に関係して、とくに患者の心理的反応や入院患者などの心理について言及しました。
*2011年版より表紙が新しくなりました。
*「系統看護学講座/系看」は株式会社医学書院の登録商標です。
シリーズ 系統看護学講座
辰野 千寿
発行 1996年01月判型:B5頁:272
ISBN 978-4-260-35362-5
定価 2,200円 (本体2,000円+税)
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  • 目次

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第1章 心理学の問題
第2章 知覚の心理
第3章 記憶の心理
第4章 思考・想像・言語の心理
第5章 知能の心理と知能検査
第6章 学習の心理
第7章 感情・情緒・情操の心理
第8章 適応の心理
第9章 性格の心理と性格検査
第10章 集団の心理
第11章 発達の心理
第12章 カウンセリング
第13章 医療と心理学

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