今日の治療指針 2024年版[デスク判]
私はこう治療している
見出し「帰してはいけない患者」を加え更に充実した、信頼と実績の治療年鑑 第66巻
もっと見る
1959年の初版から長きにわたり臨床現場で使われてきた信頼と実績の最新治療年鑑。第66巻となる今版では見出し「帰してはいけない患者」を新たに追加したほか、診断に関する記載やエビデンス情報も充実。薬剤師による「服薬指導・薬剤情報」や各種付録など便利な情報も満載。マルチデバイスで閲覧可能な電子版付。
※電子版の利用期限:2025年1月末
※Web電子版が2024年版のコンテンツに更新されるのは2024年3月末の予定です。2024年1月~3月は2023年版コンテンツをご利用いただけます。
*「今日の治療指針」は株式会社医学書院の登録商標です。
更新情報
-
正誤表を更新しました。
2024.04.08
-
付録Web電子版を2024年版のコンテンツに更新しました。
2024.03.28
-
正誤表を更新しました。
2024.03.28
-
正誤表を掲載しました。
2024.02.09
- 商品概要
- 序文
- 目次
- 付録・特典
- 正誤表
商品概要
開く
序文
開く
序
1959年に初版が刊行された『今日の治療指針』は,2024年版として第66巻が発刊されることになった.今年度版もすべての項目を新しい執筆者により書き下ろすという本書の特徴が踏襲され,全27章1,181項目が1,165名の執筆者によって最新の内容にアップデートされた.
本書は版を重ねるたびに,さらに内容を充実させるため新しい企画を取り入れている.今年度版の企画の1つは,新しい見出しとして「帰してはいけない患者」を追加したことである.緊急に入院させるべきかどうかは診療の現場でしばしば求められる臨床的に重要な判断の1つである.「帰してはいけない患者」では緊急入院が必要な症例や見逃してはならない徴候など,対応に急を要するケースや注意を要する点を簡潔に記載した.外来においてこのような患者を迅速,的確に判断するうえでの参考にしていただきたい.企画の2つ目は電子版掲載の「エビデンス」をさらに充実させたことである.主要なガイドライン(疾患項目)に基づいて,主に治療に関する最新のエビデンスを追加した.
昨年度版と同様に今年度版でもアピールしておきたい点がある.1つは今年度版も電子版を無料で提供するサービスが付いていることである.本書に付与されたシリアル番号を用いてオンライン上でお申し込みいただくと電子版の閲覧が可能になる(閲覧期限2025年1月末).全文検索機能を搭載しているので,インターネット接続環境があれば各種電子デバイスを用いて素早く検索・閲覧が可能となる.また,「文献」および「エビデンス」,一部の付録は電子版でのみ閲覧できる.電子版の閲覧は2014年度から実施しているが,重い本体を持たずにスマートフォン,タブレットで検索,閲覧できるため,若手医師からも非常に好評である.さらに『治療薬マニュアル』を同時に購入していただくと相互にリンクし,治療指針の処方例から『治療薬マニュアル』の薬剤情報を確認できる仕組みがあることも読者にとって嬉しい点である.また,これは昨年度版からであるが,処方例における薬剤表記をそれまでの商品名のみから一般名・商品名を併記するかたちとした.近年のジェネリック医薬品の普及とともに一般名の重要性は増しており,一般名の併記により読者の利便性は向上するものと信じる.
これまでの65年の歴史を踏まえ,さらに内容を充実させた最新版である2024年版がこれまで以上に診療の現場で広く活用され,お役に立つことを切に願っている.
2023年12月
総編集を代表して
高木誠
目次
開く
凡例
カラー図譜
総論
1 救急医療
2 中毒性疾患
3 感染症
4 原虫症,寄生虫症
5 呼吸器疾患
6 循環器疾患
7 消化管疾患
8 肝・胆・膵疾患
9 腎疾患
10 血液疾患
11 代謝疾患
12 内分泌疾患
13 アレルギー疾患
14 膠原病および類縁疾患
15 神経・筋疾患
16 精神疾患
17 環境・職業性因子による疾患
18 整形外科疾患
19 泌尿器科疾患
20 皮膚科疾患
21 産婦人科疾患
22 新生児疾患
23 小児科疾患
24 眼科疾患
25 耳鼻咽喉科疾患
26 歯科・口腔外科疾患
27 在宅医療
付録
抗菌薬による感染症の外来治療
予防接種──最近の動向と接種スケジュール
高齢者の薬物療法
妊婦・授乳婦への薬物療法とリスク分類
肝・腎障害時の薬物療法の注意点
緩和医療における薬物療法
皮膚外用薬の使い方
漢方製剤の使い方
臨床検査データ一覧
オンライン診療入門
先進医療,患者申出療養制度
診療ガイドライン解説
薬物治療モニタリング(TDM)
薬物の副作用と相互作用
索引
事項索引(和文)
事項索引(欧文,数字)
処方薬剤索引
正誤表
開く
本書の記述の正確性につきましては最善の努力を払っておりますが、この度弊社の責任におきまして、下記のような誤りがございました。お詫び申し上げますとともに訂正させていただきます。
タグキーワード
更新情報
-
正誤表を更新しました。
2024.04.08
-
付録Web電子版を2024年版のコンテンツに更新しました。
2024.03.28
-
正誤表を更新しました。
2024.03.28
-
正誤表を掲載しました。
2024.02.09