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看護診断ハンドブック 第12版

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『Handbook of Nursing Diagnosis 16th ed.』の翻訳書。NANDA-I看護診断および原著者が有用と考える看護診断の基本情報(定義、診断指標、関連因子など)だけでなく、NOC(看護成果分類)、NIC(看護介入分類)、具体的な看護介入までを示している。似たような看護診断の使い分けや、診断する際の考え方、臨床での使い方なども解説。今回は共同問題も充実。

リンダ J. カルペニート
監訳 黒江 ゆり子
発行 2023年02月判型:A5頁:928
ISBN 978-4-260-05021-0
定価 4,400円 (本体4,000円+税)

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    2023.12.11

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監訳者まえがき(黒江ゆり子)/著者まえがき(Lynda Juall Carpenito

監訳者まえがき

 私たち看護職は,人々の健康の質を高めるために,健康にかかわる諸事象を看護学的に的確に判断/診断し,最良のケアを提供する責務がある。その判断/診断は,きわめて短時間で迫られる場合もあれば,人生観にかかわる事柄のように時間をかけることが重要となることもある。いずれの場合も,諸事象をどのように見極め,診断するかは,看護実践の質につながり,看護過程の中核となる。そのため,1984年に訳出した看護過程に関するH. ユラとB. ウオルシュの書籍『看護過程:ナーシング・プロセス─アセスメント・計画立案・実施・評価』(医学書院)は,わが国で初めて看護過程を体系的に紹介したものであったが,この書籍には,すでに看護診断の経緯と定義等が盛り込まれていた。その後,看護診断は看護過程の中にしっかりと位置づくのである。
 看護診断の考え方は,今から50年ほど遡る1970年代から始まっている。社会および医療におけるIT化が躍進し,看護がどのような責任を果たすかを明確に提示するために看護診断分類が推進された。1973年に第1回全米看護診断分類会議が開催され,1982年には北米看護診断協会(NANDA)の設立に至った。1990年代以降は大きく発展し,わが国においても日本看護診断学会の前身である日本看護診断研究会第1回学術集会が開催されたのが1991年のことである。
 NANDA設立の初期には,看護理論家会議を背景に,看護診断において人間をどのような存在としてとらえるかという理論的基盤が加味された。それが,M.ロジャーズらの「ユニタリー・ヒューマンビーイング」の考え方であり,人間は,開放系として環境との相互作用をもつ4次元の存在として示された。相互作用(交換・伝達・関係),行為(価値・選択・運動),心の動き(知覚・理解・感情)という3つの特性と9つのパターンをもつ人間を明快に描いた理論的基盤であり,ダイナミックで意義深い考えのもとで看護診断の分類が推進された。
 本書は,『Handbook of Nursing Diagnosis, 16th ed』の訳書である。原著者であるL. J. カルペニートは,1980年代から看護診断とその臨床的活用に向けて取り組み,看護実践の質向上に寄与する看護診断およびその診断のもとで実践すべき看護ケアについて,体系的に記述した貴重な書として1985年に原書第1版を出版した。1994年にセントルイスで開催された看護診断に関するカルペニートの研修会に参加した私は,看護診断は臨床における活用が重要であり,それは最良のケアにつながるとの彼女の考えと熱意に深く頷かされた。
 今回の原書第16版は,カルペニートの集大成とも言うべき増補がなされ,原書サイズが大きくなり,かつ頁数が831頁から1164頁に増えている。その特性は第一に,看護診断名のもとでの看護ケアが専門性に応じてLevel1~3に分けて示されていることで,Level1は基本的で広く共有すべきケアを意味している。第二に,アセスメントの詳細,および臨床で活用するときに留意すべき事柄としてのAuthorʼs NoteやCarpʼs Cueなどが記載されていることである。日本語版では紙面の都合上,アセスメントの詳細やCarpʼs Cueは割愛し,そのぶん,訳註を充実させることとなった。また,Risk of Female Genital Mutilation〔女性GMリスク状態/FGM:アフリカや中東,アジアの一部の国で行われている,女性性器の一部の切除の慣習をいう。強い社会的な規範に伴うものであり,家族はその害(出血など)を知っていても自分の娘にFGMを受けさせることがある〕は,きわめて重要な概念であるが,日本語訳にさらなる検討が必要と思われたことから今回は保留にしている。今後に期待したいと思う。
 さらに,日本語版はM. ゴードンの11の機能的健康パターンで構成し,臨床において看護を実践している看護職の皆様が,ベッドサイドで根拠のある看護ケアを考え,活用できる構成としている。また,看護学を学んでいる学生の皆様には,看護診断や共同問題とともに,病態生理学的理解を深めることができるように構成されており,多彩に活用いただけると思う。
 最後に,本書の出版に際してご尽力いただきました医学書院の北原拓也様,編集ご担当の藤居尚子様,そして制作にてお世話になりました田邊祐子様に心より深く感謝申し上げます。

 2022年12月
 訳者を代表して 黒江ゆり子

 

著者まえがき

 看護実践にかかわる多くの学生や看護師,あるいは教員でさえも,看護診断の有用性について完全に納得しているわけではない。あいにくなことに,看護診断はいまだに,典型的かつ形式的なケアプランに加えられている。このような状況を変える時が来ている。看護診断は,看護の科学でありアート(science and art)である。医学診断が医師にとって必須であるように,看護診断は看護職にとって必須のものである。それは,書籍の中にも,研究の中にも,臨床家の心の中にも,看護の体系的な知識を提供している。このような看護診断の分類の重要性を過小評価してはいけない。看護診断についての臨床専門知識をもつ臨床家は,人々の‘怒り’について,多様な説明に基づく仮説を立てることができる。それらの説明は,恐怖,不安,悲嘆,無力感,そしてスピリチュアルペインなどとつながっている。このような知識がなければ,その人は単に‘怒っている’とされる。
 看護学の教育機関では,計画立案は,臨床的ガイドラインというより学問的な演習として教えられる。学生はこのプログラムを通して,演習で学んだケアプランを,臨床的に有用なものに変えなければならない。学生は,ケアプランを創造するのではなく,標準化されたケアプランを活用するという方向で成長しなければならない。書籍から書き写すこと,このようなことは,看護診断やクリティカル分析についてのその学生の知識を高めるものではない。学生は,標準化された記述(電子データや印刷物)をもってスタートし,自分にアサインメントされた個人や家族をケアすることで得られる特定のデータに基づいて修正を加えるべきである。たとえば,腹部の手術を受ける個人のための標準的なケアプランは,それぞれの学生が立てるであろう。もし,その個人が同時に糖尿病であれば,共同問題として,「低血糖/高血糖の合併症リスク状態」が追加される。あるいは,自動車事故による緊急手術であり,その事故で妻を亡くしているとすると,〈悲嘆〉が加えられる。
 教員,看護管理者,経営者,臨床家は,自分たちの役割を果たすことが求められている。変化は必須である。医学がそうであるように,看護も看護のドキュメンテーション(文書化)を決定する権利を守らなければならない。もし看護が,今までどおりのことを続けるのであれば,私たちが求める看護,すなわち,個々人に必要とされる看護は滅びゆくことであろう。看護はこれからも,私たちが何をするのか,何を書くのかによって定義され続けるのであり,何を知っているかによってではないのである。
 本書では,新たな構成理念とフォーマットを採用している。著者は,すべての看護診断が複雑性において同等であるとは思っていない。看護診断のいくつかは,初期の学生には不適切であり,またいくつかは,質の高い特定の領域において必要である。この理念により,本書では,介入をLevel1~3(基本的,中程度,高度)で示している。
 たとえば,厳しい臨床状況や性的暴行などにおいて,初学者は基本的な介入を参照して,以下のような介入を目指すことができる。

〔基本的な介入〕
被害者に「どのようにお手伝いすればよいでしょう」と尋ねる
  • ・ 性的暴力が疑われる場合,施設のプロトコルを利用する〔例:性的暴力看護検査官(Sexual Assault Nursing Examiners;SANE),性的暴力対策チーム(SART),レイプを阻止する女性の会(Women Against Rape;WAR)〕。
思いやりと信頼性をもって,次のような相互作用と介入によりコントロールを強めるようにする(Hellman & Clark, 2014)
  • ・ 暴行を受けたことを悲しむ気持ちを個人に伝える。個人を信じていることをはっきり告げる。
  • ・ 暴行の責任が被害者にはないことを明確にする。
  • ・ たとえ後悔や判断ミスがあったとしても,それは性的暴力を正当化するものではない。
  • ・ 治療のあらゆる部分について個人の許可を得ること,要求があれば治療や検査を中止すること,当局に通報するのは本人の意思であることを明確にする。
  • ・ 最も重要なことは,本人が何らかのコントロールを取り戻せるようにすることである。生きて立ち直ることができると信じていることを伝える。

 目標から具体的な介入まで,本書は,看護に焦点を置いている。それは,臨床看護実践についての凝縮され構造化されたアウトラインを提供する。これが,創造的な臨床看護に繋がる。しかし,もっと重要なことは,看護師は,初学者であっても経験豊富な看護師であっても,共感的で,科学的に健全な看護介入にアクセスするということである。
 50年以上の看護師経験,26年以上のプライマリケアのナースプラクティショナー経験をふまえ,著者は誇りをもって,本書のそれぞれのページに自分の臨床専門知識を注入している。
 看護は,対象となる人々が,あたかもあなたの両親,あなたの同胞,あなたの子ども,あなたの孫,あるいはこの世の中で最も愛する人であるかのように,ケアを提供する聖なる特権と重大な義務を有している。個人を無視すること,あるいは看護の存在の影響を否定することは,無害というよりむしろ専門職の重大な罪であることが明らかである。

 あなたの存在の力とあなたのタッチがもたらす力に気づいていただけることを期待いたします。

 Lynda Juall Carpenito, APN

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第I部 看護ケアの焦点となるもの
  第1章 看護診断のWHY(なぜ)とHOW(いかに)
  第2章 ケアプラン作成の11のステップ

第II部 看護診断
 1 健康知覚-健康管理パターン
   汚染
   汚染リスク状態
   エネルギーフィールドバランス異常
   小児発達遅延
   小児発達遅延リスク状態
   乳児運動発達遅延
   乳児運動発達遅延リスク状態
   成長発達遅延
   成人気力体力減退
   エンゲージメント低減
   エンゲージメント低減リスク状態
   高齢者虚弱シンドローム
   高齢者虚弱シンドロームリスク状態
   逃走企図リスク状態
   リスク傾斜健康行動
   非効果的健康維持行動
   運動習慣促進準備状態
   非効果的健康自主管理
   健康自主管理促進準備状態
   非効果的家族健康自主管理
   非効果的地域健康管理
   コミュニティヘルス不足
   ヘルスリテラシー促進準備状態
   損傷リスク状態
   誤嚥リスク状態
   窒息リスク状態
   成人転倒転落リスク状態
   小児転倒転落リスク状態
   身体外傷リスク状態
   熱傷凍傷リスク状態
   尿路損傷リスク状態
   中毒リスク状態
   周術期体位性損傷リスク状態
   労働災害リスク状態
   肥満
   過体重
   過体重リスク状態
   術後回復遅延
   術後回復遅延リスク状態
 2 栄養-代謝パターン
   ヨード造影剤有害反応リスク状態
   アレルギー反応リスク状態
   血糖不安定リスク状態
   非効果的体温調節
   非効果的体温調節リスク状態
   高体温
   低体温
   低体温リスク状態
   新生児低体温
   新生児低体温リスク状態
   周術期低体温リスク状態
   非効果的母乳栄養
   非効果的母乳栄養リスク状態
   母乳栄養中断
   母乳栄養促進準備状態
   母乳分泌不足
   電解質バランス異常リスク状態
   体液量不足
   体液量不足リスク状態
   体液量過剰
   体液量バランス異常リスク状態
   新生児高ビリルビン血症
   新生児高ビリルビン血症リスク状態
   感染リスク状態
   手術部位感染リスク状態
   感染仲介リスク状態
   ラテックスアレルギー反応リスク状態
   非効果的リンパ浮腫自主管理
   非効果的リンパ浮腫自主管理リスク状態
   メタボリックシンドロームリスク状態
   栄養摂取バランス異常:必要量以下
   非効果的青年食生活動態
   非効果的小児食生活動態
   歯列障害
   非効果的乳児食生活動態
   非効果的乳児吸啜嚥下反応
   嚥下障害
   栄養摂取促進準備状態
   非効果的防御力
   角膜損傷リスク状態
   ドライアイリスク状態
   非効果的ドライアイ自主管理
   乳頭乳輪複合体損傷
   乳頭乳輪複合体損傷リスク状態
   口腔乾燥リスク状態
   口腔粘膜統合性障害
   口腔粘膜統合性障害リスク状態
   成人褥瘡
   成人褥瘡リスク状態
   小児褥瘡
   小児褥瘡リスク状態
   新生児褥瘡
   新生児褥瘡リスク状態
   皮膚統合性障害
   皮膚統合性障害リスク状態
   組織統合性障害
   組織統合性障害リスク状態
 3 排泄パターン
   排便抑制障害
   便秘
   便秘リスク状態
   慢性機能性便秘
   慢性機能性便秘リスク状態
   知覚的便秘
   下痢
   消化管運動機能障害
   消化管運動機能障害リスク状態
   排尿障害
   機能障害性尿失禁
   成熟性遺尿症
   混合性尿失禁
   腹圧性尿失禁
   切迫性尿失禁
   切迫性尿失禁リスク状態
   尿閉
   尿閉リスク状態
 4 活動-運動パターン
   活動耐性低下
   活動耐性低下リスク状態
   非効果的行動計画
   非効果的行動計画リスク状態
   出血リスク状態
   血圧不安定リスク状態
   心拍出量減少
   心拍出量減少リスク状態
   心血管機能障害リスク状態
   不使用性シンドロームリスク状態
   気分転換活動参加減少
   非効果的家事家政行動
   非効果的家事家政行動リスク状態
   家事家政行動促進準備状態
   乳児行動統合障害
   乳児行動統合障害リスク状態
   乳児行動統合促進準備状態
   坐位中心ライフスタイル
   肝機能障害リスク状態
   身体可動性障害
   床上可動性障害
   坐位障害
   立位障害
   移乗能力障害
   歩行障害
   車椅子可動性障害
   非効果的呼吸機能リスク状態
   非効果的気道浄化
   非効果的呼吸パターン
   ガス交換障害
   自発換気障害
   人工換気離脱困難反応
   成人人工換気離脱困難反応
   セルフケア不足シンドローム
   摂食セルフケア不足
   入浴セルフケア不足
   更衣セルフケア不足
   道具使用セルフケア不足
   排泄セルフケア不足
   セルフケア促進準備状態
   ショックリスク状態
   乳児突然死リスク状態
   血栓症リスク状態
   非効果的組織循環
   心臓組織灌流減少リスク状態
   非効果的脳組織灌流リスク状態
   末梢性神経血管機能障害リスク状態
   非効果的末梢組織灌流
   非効果的末梢組織灌流リスク状態
   血管外傷リスク状態
   徘徊
 5 睡眠-休息パターン
   睡眠パターン混乱
   不眠
   睡眠剝奪
   睡眠促進準備状態
 6 認知-知覚パターン
   安楽障害
   安楽促進準備状態
   悪心
   急性疼痛
   慢性疼痛
   慢性疼痛シンドローム
   分娩陣痛
   急性混乱
   急性混乱リスク状態
   慢性混乱
   思考過程混乱
   意思決定葛藤
   意思決定促進準備状態
   解放的意思決定障害
   解放的意思決定障害リスク状態
   解放的意思決定促進準備状態
   自律神経過反射
   自律神経過反射リスク状態
   知識不足
   知識獲得促進準備状態
   記憶障害
   半側無視
 7 自己知覚パターン
   不安
   死の不安
   恐怖
   絶望感
   希望促進準備状態
   人間の尊厳毀損リスク状態
   セルフネグレクト
   倦怠感
   無力感
   無力感リスク状態
   パワー促進準備状態
   自己概念混乱
   自己概念促進準備状態
   ボディイメージ混乱
   自己同一性混乱
   自己同一性混乱リスク状態
   自尊感情慢性的低下
   自尊感情慢性的低下リスク状態
   自尊感情状況的低下
   自尊感情状況的低下リスク状態
 8 役割-関係パターン
   コミュニケーション障害
   言語的コミュニケーション障害
   コミュニケーション促進準備状態
   家族アイデンティティ混乱シンドローム
   家族アイデンティティ混乱シンドロームリスク状態
   家族機能障害
   家族機能中断
   家族機能促進準備状態
   悲嘆
   予期悲嘆
   悲嘆複雑化
   悲嘆複雑化リスク状態
   悲嘆不適応
   悲嘆不適応リスク状態
   悲嘆促進準備状態
   親役割葛藤
   ペアレンティング障害
   ペアレンティング障害リスク状態
   愛着障害リスク状態
   ペアレンティング促進準備状態
   非効果的パートナーシップ
   非効果的パートナーシップリスク状態
   パートナーシップ促進準備状態
   非効果的役割遂行
   社会的相互作用障害
   社会的孤立
   孤独感リスク状態
   慢性悲哀
 9 セクシュアリティ-生殖パターン
   新生児離脱シンドローム
   母親/胎児二者関係混乱リスク状態
   非効果的出産育児行動
   非効果的出産育児行動リスク状態
   出産育児行動促進準備状態
   非効果的セクシュアリティパターン
   性機能障害
 10 コーピング-ストレス耐性パターン
   介護者役割緊張
   介護者役割緊張リスク状態
   家族コーピング機能低下
   家族コーピング機能停止
   家族コーピング促進準備状態
   非効果的コーピング
   気分調節障害
   防衛的コーピング
   コーピング促進準備状態
   非効果的否認
   非効果的衝動コントロール
   不安定性情動コントロール
   非効果的コミュニティコーピング
   コミュニティコーピング促進準備状態
   心的外傷後シンドローム
   心的外傷後シンドロームリスク状態
   レイプ-心的外傷シンドローム(性的暴力外傷シンドローム)
   移転ストレスシンドローム
   移転ストレスシンドロームリスク状態
   移住トランジション複雑化リスク状態
   レジリエンス障害
   レジリエンス障害リスク状態
   レジリエンス促進準備状態
   自己損傷リスク状態
   自傷行為
   自傷行為リスク状態
   自殺行動リスク状態
   ストレス過剰負荷
   急性離脱シンドローム
   急性離脱シンドロームリスク状態
   対他者暴力リスク状態
   対自己暴力リスク状態
 11 価値-信念パターン
   道徳的苦悩
   道徳的苦悩リスク状態
   スピリチュアルペイン
   スピリチュアルペインリスク状態
   スピリチュアルウェルビーイング促進準備状態
   信仰心障害
   信仰心障害リスク状態
   信仰心促進準備状態

第III部 共同問題
 心臓/血管機能障害の合併症リスク状態
   心不全の合併症リスク状態
   心拍出量減少の合併症リスク状態
   出血の合併症リスク状態
   循環血液量減少の合併症リスク状態
   不整脈の合併症リスク状態
   深部静脈血栓症/肺塞栓症の合併症リスク状態
 呼吸機能障害の合併症リスク状態
   無気肺,肺炎の合併症リスク状態
   低酸素血症の合併症リスク状態
 代謝/免疫/造血機能障害の合併症リスク状態
   低血糖/高血糖の合併症リスク状態
   アレルギー反応の合併症リスク状態
 腎/泌尿器機能障害の合併症リスク状態
   急性尿閉の合併症リスク状態
   腎臓結石の合併症リスク状態
   急性腎障害の合併症リスク状態
 神経・感覚機能障害の合併症リスク状態
   頭蓋内圧亢進の合併症リスク状態
   けいれん発作の合併症リスク状態
   アルコール離脱症状の合併症リスク状態
 消化器・肝・胆機能障害の合併症リスク状態
   消化管出血の合併症リスク状態
   肝機能障害の合併症リスク状態
   麻痺性イレウスの合併症リスク状態
 筋・骨格系機能障害の合併症リスク状態
   コンパートメント症候群の合併症リスク状態
 薬物療法の有害反応の合併症リスク状態
   抗凝固療法の有害反応の合併症リスク状態

索引

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