標準病理学 第6版
病理が得意な臨床医を目指す! CBT/国試対策も、レポートも、これ1冊で万全。
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フルカラーで圧倒的な情報量を誇る、日本人の疫学に合わせた教科書!今改訂でも貴重なマクロ画像、わかりやすいシェーマを多数追加。X線像やCT像などの臨床画像や臨床情報とのリンクも強化し、「病理が得意な臨床医を目指す」には最適の教科書。各章冒頭の「構成マップ」や、全面改訂した巻末問題集セルフアセスメントで重要事項の整理ができる。CBT/医師国家試験対策も、レポートなどの日々の学習も、これ1冊で万全。


● | 『標準医学シリーズ 医学書院eテキスト版』は「基礎セット」「臨床セット」「基礎+臨床セット」のいずれかをお選びいただくセット商品です。 |
● | 各セットは、該当する領域のタイトルをセットにしたもので、すべての標準シリーズがセットになっているわけではございません。 |
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- 目次
- 正誤表
序文
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第6版 序
病理学は,医学の根幹を担う学問である.1997年に本書の初版が発行されたとき,「はじめて病理学を学ぶ医学生のための標準的な教科書」を目指すことが編集方針として掲げられた.本書が第6版まで版を重ねたいま,学生が標準的に必要とする病理学の教科書とはどのようなものか,改めて考えてみたい.
医学部に入学した学生は,まず基礎医学を修め,臨床医学を学ぶ橋渡しの時期に病理学を学ぶ.大学教育の中ではじめて「病気」の概念に触れるのが病理学の講義ということになる.臨床実習に出れば,実際の医療現場で病理診断・剖検診断を経験する.さらに研修医を経て各科の専門医になったとき,診断や治療方針の決定に病理学の知識が不可欠であることを実感するだろう.あらゆる医学領域に病理学はかかわっており,医療人は生涯にわたり病理学の研鑽を積む必要がある.教科書はその道程の入口となるものである.本書の編集においても,病理と臨床の相互に補完し合う関係を意識しながら学習を進めてもらえるよう努めた.
アンケートや読者モニターで好評だった臨床画像と「臨床との関連」の記述は,今版ではさらに充実した.当然のことながら,国家試験で問われる内容も念頭におき,日常臨床で出会う代表的疾患を網羅している.また,実習ではなかなかお目にかからないようなまれな疾患を目にできるのも,教科書の利点である.各執筆者には,貴重な組織標本を惜しみなく提供していただいた.一通りの知識が身についたと思ったら,巻末の問題集で病理診断を模擬的に体験してみるのもよい勉強になる.
今回の改訂に際しては,長く本書の編集に携わり,その礎を築いていただいた坂本穆彦先生が監修者を退任されたのをはじめとして,いくつかの章で世代交代が行われ,新たな執筆者を迎えた.第5版まででご退任いただいた先生方は,そのお名前を別頁に掲示させていただき,これまでのご尽力に対し心よりお礼申し上げる次第である.
求められる「標準的な教科書」は,時代の要請によって変わる部分もある.本書が,病理学の門を叩こうとする学徒の一番の助けとなる教科書であり続けるため,今後も定期的な改訂を続け,読者ニーズを反映した情報をお届けできるよう努力したい.読者の皆様からも,ぜひ忌憚のないご意見をお寄せいただきたい.
2019年1月
編者
病理学は,医学の根幹を担う学問である.1997年に本書の初版が発行されたとき,「はじめて病理学を学ぶ医学生のための標準的な教科書」を目指すことが編集方針として掲げられた.本書が第6版まで版を重ねたいま,学生が標準的に必要とする病理学の教科書とはどのようなものか,改めて考えてみたい.
医学部に入学した学生は,まず基礎医学を修め,臨床医学を学ぶ橋渡しの時期に病理学を学ぶ.大学教育の中ではじめて「病気」の概念に触れるのが病理学の講義ということになる.臨床実習に出れば,実際の医療現場で病理診断・剖検診断を経験する.さらに研修医を経て各科の専門医になったとき,診断や治療方針の決定に病理学の知識が不可欠であることを実感するだろう.あらゆる医学領域に病理学はかかわっており,医療人は生涯にわたり病理学の研鑽を積む必要がある.教科書はその道程の入口となるものである.本書の編集においても,病理と臨床の相互に補完し合う関係を意識しながら学習を進めてもらえるよう努めた.
アンケートや読者モニターで好評だった臨床画像と「臨床との関連」の記述は,今版ではさらに充実した.当然のことながら,国家試験で問われる内容も念頭におき,日常臨床で出会う代表的疾患を網羅している.また,実習ではなかなかお目にかからないようなまれな疾患を目にできるのも,教科書の利点である.各執筆者には,貴重な組織標本を惜しみなく提供していただいた.一通りの知識が身についたと思ったら,巻末の問題集で病理診断を模擬的に体験してみるのもよい勉強になる.
今回の改訂に際しては,長く本書の編集に携わり,その礎を築いていただいた坂本穆彦先生が監修者を退任されたのをはじめとして,いくつかの章で世代交代が行われ,新たな執筆者を迎えた.第5版まででご退任いただいた先生方は,そのお名前を別頁に掲示させていただき,これまでのご尽力に対し心よりお礼申し上げる次第である.
求められる「標準的な教科書」は,時代の要請によって変わる部分もある.本書が,病理学の門を叩こうとする学徒の一番の助けとなる教科書であり続けるため,今後も定期的な改訂を続け,読者ニーズを反映した情報をお届けできるよう努力したい.読者の皆様からも,ぜひ忌憚のないご意見をお寄せいただきたい.
2019年1月
編者
目次
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総論
第1章 序論:病理学について
本章の構成マップ
A 病理学とは
B 病理学の役割・分類
C 病理学の歴史
D 自然科学としての病理学:新しい病理学の展開
E 医療の中の病理学
F 病理学と倫理
G 病理学と社会
第2章 細胞傷害の機序とその修復
本章の構成マップ
A 細胞の基本構造
B 細胞傷害の原因と機序
C 細胞傷害の形態変化
D 組織修復・再生とその機構
E ストレスや刺激に対する細胞・組織の適応
F まとめ
第3章 炎症
本章の構成マップ
A 炎症とは
B 炎症にかかわる細胞とケミカルメディエータ
C 炎症にかかわる宿主要因
D 急性炎症
E 慢性炎症
F 炎症の終焉と創傷治癒
G 各種炎症の形態像
H 炎症の全身への影響
第4章 感染症
本章の構成マップ
A 感染症とは
B 病原微生物の種類
C 感染経路
D 感染症に関して知っておくべき事項
E ウイルス感染症
F プリオン病
G 細菌感染症
H 真菌感染症
I 原虫症
J 蠕虫症(寄生虫症)
K 節足動物・昆虫によるもの
第5章 免疫とその異常
本章の構成マップ
A 自然免疫系と獲得免疫系
B 自然免疫系
C 獲得免疫系
D 臓器移植に関連した免疫反応
E アレルギー
F 自己免疫疾患
G 免疫不全症
第6章 代謝障害
本章の構成マップ
A 糖代謝障害
B 脂質代謝障害
C タンパク質代謝障害
D 核酸代謝異常
E 色素代謝異常
F 無機物代謝障害
第7章 循環障害
本章の構成マップ
A 循環系の機能と構造
B 充血とうっ血
C 水腫(浮腫)
D 出血
E 止血機構と血栓症
F 塞栓症
G 虚血と梗塞
H 側副循環
I 心不全
J 高血圧と低血圧
K ショック
第8章 染色体・遺伝子および発生の異常
本章の構成マップ
A はじめに
B 染色体・遺伝子の基本概念
C 発生異常
D 染色体異常による疾患:各論
E 遺伝子異常による疾患:各論
第9章 腫瘍
本章の構成マップ
A 定義と分類
B 異型性
C 前がんと境界病変
D がんの広がり方と進行度
E 腫瘍の診断と治療・予後
F 腫瘍の生物学
G 腫瘍の発生
H がん遺伝子とがん抑制遺伝子
I 腫瘍と宿主
J 疫学
各論
各論の構成マップ
第10章 血液・造血器・リンパ節
血液・造血器
A 序論
B 赤血球系の異常
C 血小板系異常と出血性疾患
D 白血球の異常:非腫瘍性主体の疾患
E 白血球の異常:白血病と骨髄異形成症候群
F その他の骨髄病変
G 脾臓
リンパ節
A 構造・機能
B リンパ節腫脹
C 組織球関連病変
D 樹状細胞関連病変
E 転移性腫瘍
第11章 循環器
A 血管
B 心臓
第12章 呼吸器
A 呼吸器の発生・構造・機能
B 上気道の病変
C 肺の病変
D 胸膜の病変
E 縦隔と胸腺の病変
第13章 口腔・唾液腺
A 顔面・口腔の発生と発育異常
B 歯の病変
C 顎骨内病変
D 口腔粘膜病変
E 顎口腔領域の腫瘍
F 唾液腺の病変
G 顎関節症
H 口腔の加齢と老化
第14章 消化管
消化管の基本構造・機能・発生
食道
胃
十二指腸
小腸・大腸
A 小腸の正常構造
B 大腸の正常構造
C 発生異常
D 吸収不良症候群
E 循環障害性疾患
F 炎症性疾患
G 上皮性腫瘍および上皮性腫瘍類似病変
H 非上皮性腫瘍
I 悪性リンパ腫
J 消化管ポリポーシス
虫垂
A 虫垂炎
B 虫垂腫瘍
第15章 肝・胆・膵
肝臓
A 肝臓の構造と機能
B 肝臓の細胞障害と再生
C 肝臓の代謝障害
D 肝臓の循環障害
E ウイルス性肝炎
F その他の炎症性および感染性疾患
G 肝硬変
H 胆管の非腫瘍性疾患
I アルコール性肝障害
J 非アルコール性脂肪性肝疾患
K 薬物性肝障害
L 肝臓の腫瘍
M 肝移植の病理
N 肝不全
肝外胆管および胆嚢
A 肝外胆管・胆嚢の構造と機能
B 胆石症
C 肝外胆管と胆嚢の炎症
D 腫瘍類似病変
E 肝外胆管系の腫瘍
膵臓
A 膵臓の解剖・組織・発生
B 先天異常
C 代謝障害
D 膵炎
E 腫瘍
第16章 腎
A 正常構造と機能
B 腎疾患の臨床
C 糸球体腎炎の発症機序
D 腎生検による糸球体疾患の診断,所見の取り方
E 原発性糸球体病変
F 二次性糸球体病変
G 尿細管・間質病変
H 嚢胞性疾患
I 移植腎
J 腎腫瘍
第17章 尿路(尿管・膀胱・尿道)
A 尿路の概要
B 炎症性疾患
C 腫瘍性疾患および非腫瘍性増殖性疾患
D 形態異常性疾患
E その他の疾患
第18章 内分泌
A 下垂体
B 甲状腺
C 副甲状腺
D 副腎
E 膵(内分泌腺)
F その他の神経内分泌腫瘍
G 多発性内分泌腫瘍症
第19章 乳腺
A 構造・機能・発生とその異常
B 炎症
C 乳腺症およびその他の非腫瘍性病変
D 腫瘍
第20章 女性生殖器
A 発生・構造・機能と発生異常
B 外陰の病変
C 腟の病変
D 子宮頸部の病変
E 子宮体部の病変
F 卵管の病変
G 卵巣の病変
H 妊娠に関連する疾患
第21章 男性生殖器
A 精巣・性腺
B 精管・精索・精嚢・射精管
C 前立腺
D 陰茎・陰嚢
第22章 脳・神経
A 神経組織の特性と細胞の病理
B 神経系の発生とその異常
C 循環障害
D 感染症
E 脱髄疾患
F 神経変性疾患
G 代謝性疾患
H 中毒性神経疾患
I 脳腫瘍
J 末梢神経
第23章 軟部組織
A 非腫瘍性病変
B 腫瘍性病変
第24章 骨・関節
骨
A 骨の基礎事項
B 発生と形態の異常
C 代謝性疾患
D 骨折
E 循環障害
F 感染症
G 骨腫瘍
関節
A 構造
B 変性疾患
C 炎症性疾患
D 代謝異常と関連する疾患
E 感染性関節炎
F 関節の腫瘍および腫瘍類似疾患
第25章 皮膚・感覚器
皮膚
A 正常皮膚の構造と疾患の対比
B 病的変化を表現する皮膚病理組織学的用語
C 角質層に起こる変化
D 炎症性疾患
E 皮下脂肪組織以深の炎症性疾患
F 沈着症
G 感染症
H 腫瘍性疾患
感覚器
A 聴覚器
B 視覚器
付録
1.病理実習のてびき
A 病理実習では何を学ぶのか
B 病理組織実習
C CPC型剖検例検討実習
2.セルフアセスメント
和文索引
欧文索引
第1章 序論:病理学について
本章の構成マップ
A 病理学とは
B 病理学の役割・分類
C 病理学の歴史
D 自然科学としての病理学:新しい病理学の展開
E 医療の中の病理学
F 病理学と倫理
G 病理学と社会
第2章 細胞傷害の機序とその修復
本章の構成マップ
A 細胞の基本構造
B 細胞傷害の原因と機序
C 細胞傷害の形態変化
D 組織修復・再生とその機構
E ストレスや刺激に対する細胞・組織の適応
F まとめ
第3章 炎症
本章の構成マップ
A 炎症とは
B 炎症にかかわる細胞とケミカルメディエータ
C 炎症にかかわる宿主要因
D 急性炎症
E 慢性炎症
F 炎症の終焉と創傷治癒
G 各種炎症の形態像
H 炎症の全身への影響
第4章 感染症
本章の構成マップ
A 感染症とは
B 病原微生物の種類
C 感染経路
D 感染症に関して知っておくべき事項
E ウイルス感染症
F プリオン病
G 細菌感染症
H 真菌感染症
I 原虫症
J 蠕虫症(寄生虫症)
K 節足動物・昆虫によるもの
第5章 免疫とその異常
本章の構成マップ
A 自然免疫系と獲得免疫系
B 自然免疫系
C 獲得免疫系
D 臓器移植に関連した免疫反応
E アレルギー
F 自己免疫疾患
G 免疫不全症
第6章 代謝障害
本章の構成マップ
A 糖代謝障害
B 脂質代謝障害
C タンパク質代謝障害
D 核酸代謝異常
E 色素代謝異常
F 無機物代謝障害
第7章 循環障害
本章の構成マップ
A 循環系の機能と構造
B 充血とうっ血
C 水腫(浮腫)
D 出血
E 止血機構と血栓症
F 塞栓症
G 虚血と梗塞
H 側副循環
I 心不全
J 高血圧と低血圧
K ショック
第8章 染色体・遺伝子および発生の異常
本章の構成マップ
A はじめに
B 染色体・遺伝子の基本概念
C 発生異常
D 染色体異常による疾患:各論
E 遺伝子異常による疾患:各論
第9章 腫瘍
本章の構成マップ
A 定義と分類
B 異型性
C 前がんと境界病変
D がんの広がり方と進行度
E 腫瘍の診断と治療・予後
F 腫瘍の生物学
G 腫瘍の発生
H がん遺伝子とがん抑制遺伝子
I 腫瘍と宿主
J 疫学
各論
各論の構成マップ
第10章 血液・造血器・リンパ節
血液・造血器
A 序論
B 赤血球系の異常
C 血小板系異常と出血性疾患
D 白血球の異常:非腫瘍性主体の疾患
E 白血球の異常:白血病と骨髄異形成症候群
F その他の骨髄病変
G 脾臓
リンパ節
A 構造・機能
B リンパ節腫脹
C 組織球関連病変
D 樹状細胞関連病変
E 転移性腫瘍
第11章 循環器
A 血管
B 心臓
第12章 呼吸器
A 呼吸器の発生・構造・機能
B 上気道の病変
C 肺の病変
D 胸膜の病変
E 縦隔と胸腺の病変
第13章 口腔・唾液腺
A 顔面・口腔の発生と発育異常
B 歯の病変
C 顎骨内病変
D 口腔粘膜病変
E 顎口腔領域の腫瘍
F 唾液腺の病変
G 顎関節症
H 口腔の加齢と老化
第14章 消化管
消化管の基本構造・機能・発生
食道
胃
十二指腸
小腸・大腸
A 小腸の正常構造
B 大腸の正常構造
C 発生異常
D 吸収不良症候群
E 循環障害性疾患
F 炎症性疾患
G 上皮性腫瘍および上皮性腫瘍類似病変
H 非上皮性腫瘍
I 悪性リンパ腫
J 消化管ポリポーシス
虫垂
A 虫垂炎
B 虫垂腫瘍
第15章 肝・胆・膵
肝臓
A 肝臓の構造と機能
B 肝臓の細胞障害と再生
C 肝臓の代謝障害
D 肝臓の循環障害
E ウイルス性肝炎
F その他の炎症性および感染性疾患
G 肝硬変
H 胆管の非腫瘍性疾患
I アルコール性肝障害
J 非アルコール性脂肪性肝疾患
K 薬物性肝障害
L 肝臓の腫瘍
M 肝移植の病理
N 肝不全
肝外胆管および胆嚢
A 肝外胆管・胆嚢の構造と機能
B 胆石症
C 肝外胆管と胆嚢の炎症
D 腫瘍類似病変
E 肝外胆管系の腫瘍
膵臓
A 膵臓の解剖・組織・発生
B 先天異常
C 代謝障害
D 膵炎
E 腫瘍
第16章 腎
A 正常構造と機能
B 腎疾患の臨床
C 糸球体腎炎の発症機序
D 腎生検による糸球体疾患の診断,所見の取り方
E 原発性糸球体病変
F 二次性糸球体病変
G 尿細管・間質病変
H 嚢胞性疾患
I 移植腎
J 腎腫瘍
第17章 尿路(尿管・膀胱・尿道)
A 尿路の概要
B 炎症性疾患
C 腫瘍性疾患および非腫瘍性増殖性疾患
D 形態異常性疾患
E その他の疾患
第18章 内分泌
A 下垂体
B 甲状腺
C 副甲状腺
D 副腎
E 膵(内分泌腺)
F その他の神経内分泌腫瘍
G 多発性内分泌腫瘍症
第19章 乳腺
A 構造・機能・発生とその異常
B 炎症
C 乳腺症およびその他の非腫瘍性病変
D 腫瘍
第20章 女性生殖器
A 発生・構造・機能と発生異常
B 外陰の病変
C 腟の病変
D 子宮頸部の病変
E 子宮体部の病変
F 卵管の病変
G 卵巣の病変
H 妊娠に関連する疾患
第21章 男性生殖器
A 精巣・性腺
B 精管・精索・精嚢・射精管
C 前立腺
D 陰茎・陰嚢
第22章 脳・神経
A 神経組織の特性と細胞の病理
B 神経系の発生とその異常
C 循環障害
D 感染症
E 脱髄疾患
F 神経変性疾患
G 代謝性疾患
H 中毒性神経疾患
I 脳腫瘍
J 末梢神経
第23章 軟部組織
A 非腫瘍性病変
B 腫瘍性病変
第24章 骨・関節
骨
A 骨の基礎事項
B 発生と形態の異常
C 代謝性疾患
D 骨折
E 循環障害
F 感染症
G 骨腫瘍
関節
A 構造
B 変性疾患
C 炎症性疾患
D 代謝異常と関連する疾患
E 感染性関節炎
F 関節の腫瘍および腫瘍類似疾患
第25章 皮膚・感覚器
皮膚
A 正常皮膚の構造と疾患の対比
B 病的変化を表現する皮膚病理組織学的用語
C 角質層に起こる変化
D 炎症性疾患
E 皮下脂肪組織以深の炎症性疾患
F 沈着症
G 感染症
H 腫瘍性疾患
感覚器
A 聴覚器
B 視覚器
付録
1.病理実習のてびき
A 病理実習では何を学ぶのか
B 病理組織実習
C CPC型剖検例検討実習
2.セルフアセスメント
和文索引
欧文索引
正誤表
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本書の記述の正確性につきましては最善の努力を払っておりますが、この度弊社の責任におきまして、下記のような誤りがございました。お詫び申し上げますとともに訂正させていただきます。