保健師ジャーナル Vol.81 No.2
2025年 04月号
特集 取り組もう、事例検討会 効果的な運営とファシリテーション
もっと見る
事例検討(会)は、保健師が対象理解を深め、支援方法を探り、その過程を通じて自らの専門技能を見つめ直すことのできる機会であり、また、それがOJTという側面からも有用であることは知られている。
その一方で、日々さまざまな業務に追われる保健師にとって、事例検討会の参加や実施は敷居が高い面もあるようだ。本特集では、事例検討会を日常的なものとすることの意義、効果を最大化させるための運営方法やファシリテーションの考え方を押さえ直し、各現場での取り組みを報告する。
ISSN | 1348-8333 |
---|---|
定価 | 1,760円 (本体1,600円+税) |
更新情報
-
更新情報はありません。
お気に入り商品に追加すると、この商品の更新情報や関連情報などをマイページでお知らせいたします。
- 収録内容
収録内容
開く
医書.jpにて、収録内容の記事単位で購入することも可能です。
価格については医書.jpをご覧ください。
特集 取り組もう、事例検討会──効果的な運営とファシリテーション
■事例検討会の意義と、効果的なファシリテーション
──事例検討会は“低コスト・高パフォーマンス”のOJT
中板育美
■【実践事例:滋賀県湖東県域の取り組み】
事例検討を人材育成体系に組み込む工夫と意義
熊越祐子、宇野千賀子
■【実践事例:小鹿野町の取り組み】
OJTとしての事例検討会がもたらした個別支援や人材育成への効果
齋藤和子
■【コラム】
研究を通して見えた、職場内教育(OJT)としての事例検討会のポイント
佐藤太一
■【コラム】
情報の見える化に役立つグラフィックレコーディングによる事例検討会
唐井奈那子
■Pickup
地域での社会参加に一歩を踏み出せない層を地域につなげる──「板橋ジョブボラプロジェクト」
村山洋史、高瀬麻以、野中久美子、齋藤尚子、田口 晋、太田美津子、小林霧華、榊 良将、平山志保、嵯峨生馬、中村由佳、野藤 悠
■特別記事
地域での社会参加に一歩を踏み出せない層を地域につなげる──「板橋ジョブボラプロジェクト」の工夫と成果・課題
齋藤尚子、野中久美子、高瀬麻以、田口 晋、太田美津子、小林霧華、榊 良将、平山志保、嵯峨生馬、中村由佳、野藤 悠、村山洋史
■活動報告
県型保健所による「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」構築の実践例
井出浩一、和田麻衣奈、神前まい子、加藤新一朗、霜田和徳、山川英夫
市保健師が手掛ける職域との連携
働く世代に焦点を当てた秦野市・伊勢原市の保健師活動の意義
鈴木めぐみ、有延清美、森岡美香、三橋祐子、島本さと子
●命をつなぐ災害復興法学 被災者を支えるお金とくらしの話・5
被災後の生活再建を助けるお金の支援がある──被災者生活再建支援金や災害弔慰金を知ろう
岡本 正
●みんなで活かそう! 私たち保健師のコアバリューとコアコンピテンシー・5
「人々/コミュニティを中心とする協働・連携」「合意と解決を導くコミュニケーション」
松原三智子、前田 香、岡本玲子、古橋完美、平野かよ子、深津恵美
●成果につながる保健指導 対象を読み解く病態理解とアセスメント・8
保健指導で対象者に向き合うために──連載のまとめ①
野口 緑
更新情報
-
更新情報はありません。
お気に入り商品に追加すると、この商品の更新情報や関連情報などをマイページでお知らせいたします。