特集 がん遺伝子の発見は現代医療を進歩させたか
ISSN | 0370-9531 |
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定価 | 1,760円 (本体1,600円+税) |
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特集 がん遺伝子の発見は現代医療を進歩させたか
特集「がん遺伝子の発見は現代医療を進歩させたか」によせて
丸 義朗
■I.がん遺伝子研究の新しい展開
RAS遺伝子を中心としたがん治療戦略の確立
田中伯享・坂本毅治
Raf遺伝子異常を標的とした治療
衣斐寛倫
FMSの発見とがん治療への応用
近藤彩奈・藤原智洋
肺がんの新規ドライバー遺伝子“CLIP1-LTK”
泉 大樹・松本慎吾・葉 清隆・小林 進・後藤功一
がん遺伝子ErbBとEGFRの発見は,がん治療に革命をもたらした
後藤典子
がん悪性形質をつかさどるMYCの新機能と制御
杉原英志・佐谷秀行
BCR-ABLキメラ遺伝子の発見から慢性骨髄性白血病治療薬の開発・薬剤耐性の克服
塚原富士子
EPH遺伝子の発見とがん領域における臨床応用の現状
家口勝昭
阻害薬による標的キナーゼの構造的活性化とがん増殖シグナルの誘発
渡邊直樹
KIT遺伝子異常の発見はGIST診療を変えた
西田俊朗
CrkとCasにより媒介される腫瘍悪性化シグナル
堺 隆一
■II.遺伝子技術
融合遺伝子と移植モデル
中村卓郎
■III.先駆者による温故知新
rasがん遺伝子研究概史
服部成介
fos遺伝子に導かれて
伊庭英夫
v-relがん遺伝子からNF-κB転写因子への研究展開
徳永文稔
VEGF受容体ファミリーの血管・リンパ管新生と疾患への関与
澁谷正史
●解説 <第1回生体の科学賞 受賞記念論文>
充填知覚の神経機構の理解の現状
小松英彦・齊藤治美
●解説
多指症を防ぐモルフォゲン濃度勾配の新しい形成機構
田中庸介