生体の科学 Vol.74 No.3
2023年 06月号

ISSN 0370-9531
定価 1,760円 (本体1,600円+税)

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特集 クロマチンによる転写制御機構の最前線

特集「クロマチンによる転写制御機構の最前線」によせて
木村 宏

■I.分子レベル
転写伸長因子およびヒストンシャペロンFACTによるヌクレオソーム転写制御機構 
畠澤 卓・鯨井智也・胡桃坂仁志

メディエーター複合体による転写の新たな統合的制御
高橋秀尚

ヒストン翻訳後修飾と転写活性化
佐藤優子

クロマチン基本構造体,ヌクレオソームのダイナミクスと安定性
河野秀俊

■II.転写抑制のメカニズム
ヘテロクロマチン構造形成と転写抑制の分子機構
中山潤一

ヘテロクロマチン形成におけるヒストン修飾の意義
福田 渓・眞貝洋一

■III.核内ドメインと転写
ノンコーディングRNAと転写制御
Maierdan Palihati・斉藤典子

相分離モデルで理解する転写制御――核小体と転写コンデンセート
井手 聖・前島一博

染色体上のRNAを介した液-液相分離が相同染色体の対合を促進する
平岡 泰

■IV.転写制御と生命現象
ダイレクトリプログラミングと転写制御
堀澤健一・鈴木淳史

初期胚における遺伝子発現・転写制御
阪野亜美・伊藤 蒼・石内崇士

■V.クロマチンと転写制御に関する新技術
クロマチン構造における転写制御の理解に向けた技術開発
原田哲仁・富松航佑・武 千湄・大川恭行

特定RNA分子/DNA領域のライブイメージング技術
大石裕晃・落合 博

転写制御を可能にする人工細胞核の構築
原口徳子・山縣一夫

■VI.転写の理解を目指した計算機・数理モデリング
初期胚におけるクロマチン運動を制御する物理的要因
木村 暁・市原沙也・坂上貴洋


●解説
マクロファージに発現する嗅覚受容体と動脈硬化症
小檜山康司

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