特集 倫理的感受性を高める ACPにも必要な「価値観を揺さぶられる」感性
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誰かの人生に深く関わる訪問看護の現場では、
倫理的葛藤に直面することが多くあります。
ただ、それを「課題」であると意識する機会がない限り、
ケアを提供すべき療養者や家族を知らず知らずのうちに
傷つけてしまう可能性さえあります。
「よかれと思っていたこと」が、相手には不快なことだった。
「きっとこうだろう」という思い込みで、失敗した。
「本当にこれでよかったのだろうか」と今でも迷っている。
本特集では、療養者や家族から学んだ
貴重な経験を寄せていただくとともに、
「価値観を揺さぶられる」ことの重要性に焦点を当てます。
ISSN | 1341-7045 |
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定価 | 1,650円 (本体1,500円+税) |
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Case① その課題は「本当の課題」なのか?
自宅で看取りができると思い込んでいた事例から
濵本千春
Case② サインに気付ける「ゆとり」が必要
些細な「モヤモヤ」事例から
倉持雅代
Case③ 「あんたもそう思うんか」
頷くことしかできなかった事例から
森本清美
Case④ 隣人の恐怖、母親の負担
周囲の限界を超えた事例から
宮子あずさ
[物語]もやもやちゃん
新型コロナによる"面会制限"が私たちに問うもの
新城拓也
漫画『家でのこと』から引き出される倫理観
訪問看護初学者への「教材」として使ってみました
清水奈穂美
地域の多職種で倫理検討会をしています
「モヤモヤ」を語り合えるチームの強さ
田中美樹/清水奈穂美
アンコンシャスバイアスとは何か
思い込みを脱し、柔軟性を高める
北村英哉
■特別記事
ウィズコロナ時代の訪問看護【後編】
期待される役割と、地域包括BCPの必要性
山岸暁美
■レポート こちら現場からお届けします!・10
「言葉」がケアとナレッジになる
坂口博紀
●訪問看護師のための判断力トレーニング・1
訪問看護師に必要な「判断力」とは
清水奈穂美
●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・136
CCRCってなに?
秋田版CCRCの一角に暮らしの保健室
秋山正子
●「みんなの認知症見立て塾」出張講義 認知症「見立て」の知「対応」の技・10
認知症の病型分類 ②
内田直樹
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