訪問看護と介護 Vol.25 No.5
2020年 05月号

ISSN 1341-7045
定価 1,650円 (本体1,500円+税)

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「喪失」は、誰もが人生の中で幾度となく経験するものです。「老化や病気、障害によって心身の健康が損なわれる」「死別によって大切な人を失う」。在宅ケアの現場ではこのような形で喪失体験をもつ人と出会い、
それに伴って生ずる悲嘆や葛藤に対するケアが求められることになります。「喪失に対するさまざまなケアこそが、在宅ケアである」。そう言っても過言ではないのかもしれません。本特集では、喪失とそれに対するケア(特にグリーフケア)という視点から、その意義と必要性を確認していきます。
(企画協力)坂口 幸弘(関西学院大学人間福祉学部人間科学科教授)

「喪失」による悲嘆と、求められるグリーフケア
坂口 幸弘
「あいまいな喪失」という概念と、それに対するケア
瀬藤 乃理子
ケアを提供する人へのケア
 対人援助職にも起こる喪失と悲嘆
米虫 圭子
「喪失」に直面する人に、訪問看護師は何を意図して関わるか
倉持 雅代
[コラム]遺族との関わりからこう考えます
 遺族に訪問看護師ができること
株式会社公益社 ひだまりの会事務局



■マグネットステーション
ななーる訪問看護ステーション事業管理者 勝眞久美子さん
「『自分』を出しながら看護をしたい人が、 訪問看護に来てくれると嬉しい」



家でのこと・5
もうひとつの家
高橋 恵子
在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・128
叔母として、妹として
 実兄の在宅ケアに関わって
秋山 正子
地域連携の技術 ファシリテーション・スキル・5
「ワールドカフェ」を疑似体験してみよう
鈴木 央
「みんなの認知症見立て塾」出張講義 認知症「見立て」の知「対応」の技・2
「認知症」って何ですか?
内田 直樹
訪問看護の「夢」を叶えるICT・6
ICT活用の効果を評価する(1) 夢を支えた茨城県のモデル事業
出野 妙
あなたの知らない重度訪問介護の世界・5
いろんな障壁はあるけれど
大野 直之
[小説]ナースマン訪問看護編 あと、どれくらい?・9
なくした補聴器
小林 光恵
このARTが気になる!
映画『カランコエの花』あなたは、どんな声を掛けますか?
浅沼 智也

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