小児科

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病期や治療効果を評価するための指標、略語、薬剤など、日常の業務に役立つ情報をポケットサイズにぎゅっと凝縮。疑問に思ったときは辞書として、また現場で得た知識を書き込み、頼れるオリジナルノートとしても活用できる1冊。
シリーズ すぐ調
編集 内田 敬子
発行 2012年05月判型:A6変頁:132
ISBN 978-4-260-01461-8
定価 1,320円 (本体1,200円+税)

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読者のみなさんへ

 ひとくちに「看護師」といえども、クリニックで働く方、一般病院の混合病棟で大人と一緒にこどももみなくてはならない方、地域の基幹病院の小児科病棟で働く方、こどもの専門病院で働く方など、働く環境は人それぞれだと思います。生まれたばかりの赤ちゃんから青年まで網羅しなくてはならない「小児科」の範囲は膨大です。
 この「すぐ調シリーズ小児科」では、大胆に、小児科の基本となる項目をチョイスしました。選択基準は、(1)どんな職場でもこどもに医療や看護を行うならぜひ知っておくべき基本であり折に触れポケットから出して読んでほしい事項、(2)緊急時などじっくり調べる余裕がないときにポケットから出してサクッと確認してほしい事項の2点としました。できる限り、ガイドラインなどに沿った内容を記載することにも留意しました。空欄にみなさんにとって必要な内容を追記して、「すぐ調シリーズ 小児科」完成版に仕上げていってほしいと思います。

 2012年3月
 編者 内田敬子

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発達
 小児の成長区分
 乳幼児発育パーセンタイル曲線
 小児の発達
 生殖機能の発育
 定期予防接種の対象と時期
 学校伝染病

検査・治療
 主な臨床検査値の目安
 小児で用いるカフの大きさ
 気管内チューブの大きさ
 小児期の脈拍数・呼吸数・血圧の基準
 小児貧血診断基準
 小児高血圧の判断基準
 健常児の1日尿量
 体重あたりの水分喪失量
 健常児の基礎代謝量と推定エネルギー必要量
 栄養評価
 小児メタボリックシンドローム診断基準
 授乳・離乳の目安
 乳児の脱水の程度と臨床症状
 急性症状で考えられる頻度の高い原因
 気管支喘息における発作の程度
 アプガー(Apger)スコア
 小児の意識レベル評価
 新生児の蘇生法アルゴリズム
 小児心停止アルゴリズム
 小児の心肺蘇生法
 抗癌剤使用時の注意点

主な薬剤
 解熱・鎮痛・抗炎症薬
 催眠・鎮静薬
 抗不安薬
 抗痙攣薬
 自律神経系作用薬
 強心薬
 β遮断薬
 抗不整脈薬
 利尿薬
 昇圧薬
 アレルギー治療薬
 気管支拡張薬・喘息治療薬
 鎮咳薬
 去痰薬
 その他の呼吸器用薬
 胃腸機能調整薬
 下剤
 止痢・整腸薬
 その他の消化器用薬
 副腎皮質ホルモン製剤
 その他のホルモン製剤
 ビタミン製剤
 造血と血液凝固関係製剤
 輸液・栄養製剤
 電解質製剤
 麻薬
 抗菌薬
 化学療法剤
 抗真菌薬
 抗ウイルス薬
 抗癌剤
 免疫抑制薬

略語

薬剤索引

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