精神科

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病期や治療効果を評価するための指標、略語、薬剤など、日常の業務に役立つ情報をポケットサイズにぎゅっと凝縮。疑問に思ったときは辞書として、また現場で得た知識を書き込み、頼れるオリジナルノートとしても活用できる1冊。
シリーズ すぐ調
編集 秋根 良英
発行 2012年05月判型:A6変頁:116
ISBN 978-4-260-01457-1
定価 1,320円 (本体1,200円+税)

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読者のみなさんへ

 外来や病棟で飛び交う言葉や、カルテに記載されている用語をみて、「何のこと?」と疑問に思うことはありませんか?
 本書は、そんな日常診療上のふとした疑問に応えられるよう、よく使用される略語や評価スケールなどをコンパクトにまとめました。精神科領域では、薬物療法の占める割合が意外に多いので、日常業務に役立つ薬の知識も豊富に取り入れています。
 医療現場で忙しく働いているみなさんの「頼れる助っ人」となるよう、「さっと見て、すぐわかる」ことを意識して編集しました。白衣のポケットに入れて持ち歩き、疑問に思った時には辞書や参考書として、また、現場で得た知識を書き込み、オリジナルのノートとしてご活用いただければ幸いです。
 こんな情報があればもっと役立つのに、といったご意見・ご要望があれば、ぜひ編集部までお寄せください。読者のみなさんと一緒に、この本をよりよいものにしていきたいと思っています。

 2012年3月
 編者 秋根良英

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検査・治療
 主な臨床検査基準値
 血圧・血糖・脂質の評価
 肝炎ウイルス検査
 梅毒血清反応の判定
 尿の異常
 便の異常
 抗精神病薬
  非定型抗精神病薬の等価換算/定型抗精神病薬の等価換算/
  非定型抗精神病薬の主な副作用/定型抗精神病薬の主な副作用
 睡眠薬
 うつ病・せん妄・認知症の見分け方
 抗うつ薬
 気分安定薬
 てんかん発作・心因性発作・失神の見分け方
 抗てんかん薬
 代表的な薬物血中濃度の治療域と中毒域
 注意したい薬と食べ物・飲み物の組み合わせ
 主な併用注意薬・禁忌薬
 Japan Coma Scale(JCS)
 Glasgow Coma Scale(GCS)
 瞳孔所見
  意識障害時の瞳孔所見/薬物中毒の瞳孔所見
 成人の一次救命処置(BLS)

主な薬剤
 抗精神病薬
 抗うつ薬
 気分安定薬(抗躁薬)
 精神刺激薬
 抗不安薬
 催眠・鎮静薬
 アルツハイマー型認知症薬
 抗てんかん薬
 パーキンソン病/症候群治療薬
 自律神経系作用薬
 解毒薬・中毒治療薬
 生活改善薬
 脳循環代謝改善薬
 筋弛緩薬
 片頭痛治療薬
 抗めまい薬
 下剤

略語

薬剤索引

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