循環器

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病期や治療効果を評価するための指標、略語、薬剤など、日常の業務に役立つ情報をポケットサイズにぎゅっと凝縮。疑問に思ったときは辞書として、また現場で得た知識を書き込み、頼れるオリジナルノートとしても活用できる1冊。
シリーズ すぐ調
編集 高橋 寿由樹
発行 2012年05月判型:A6変頁:136
ISBN 978-4-260-01452-6
定価 1,320円 (本体1,200円+税)

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  • 序文
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読者のみなさんへ

 臨床現場では、看護師さんはいつも忙しそうです。教科書をじっくり読む暇もないという方も多いでしょう。このような状況でも、病状の十分な理解と安全な医療行為が求められるのですから大変です。
 本書は、循環器領域の診療で必要な知識のなかでも、特に重要な項目をコンパクトにまとめました。病期や治療効果を客観的にみるための指標や、循環器領域で使用されることの多い薬剤・略語など、その場で役立つ実践的な内容を多く取り込みました。メモ欄も設けてありますので、現場で得た知識を書き込み、オリジナルのノートとしても活用していただけると思います。
 本書が日常の看護業務に少しでもお役に立てれば幸いです。

 2012年3月
 編者 高橋寿由樹

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解剖
 主な動脈の位置と名称
 主な静脈の位置と名称
 心臓の外観
 心臓の内腔と血液の流れ
 刺激伝導系
 心臓内の4つの弁

検査・治療
 主な検査項目
 主な臨床検査基準値
 血圧・血糖・脂質の評価
 急性心筋梗塞における心筋逸脱酵素の時間経過
 心電図
 除細動パドルの装着位置
 ペーシングコードとICHDコード
 NYHAの心機能分類
 狭心症
 不安定狭心症
 急性心筋梗塞
 冠動脈疾患
 僧帽弁狭窄症(MS)
 僧帽弁閉塞不全症(MR)
 大動脈弁閉鎖不全(AR)
 閉塞性動脈硬化症(ASO)
 心筋症
 心房中隔欠損症(ASD)
 心室中隔欠損症(VSD)
 解離性大動脈瘤
 心臓機能障害身体障害者障害程度等級表
 注意したい薬物の血中濃度
 検査・手術で一時的に服用を中止すべき経口薬
 注意したい薬と食べ物・飲み物の組み合わせ
 Japan Coma Scale(JCS)
 Glasgow Coma Scale(GCS)
 成人の一次救命処置(BLS)
 成人の二次救命処置(ALS)

主な薬剤
 強心薬
 抗狭心症薬
 β遮断薬
 Ca拮抗薬
 抗不整脈薬
 利尿薬
 降圧薬
 血液凝固関係製剤
 脂質異常症治療薬
 糖尿病治療薬

略語

薬剤索引

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