呼吸器

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病期や治療効果を評価するための指標、略語、薬剤など、日常の業務に役立つ情報をポケットサイズにぎゅっと凝縮。疑問に思ったときは辞書として、また現場で得た知識を書き込み、頼れるオリジナルノートとしても活用できる1冊。
シリーズ すぐ調
編集 福永 興壱
発行 2012年05月判型:A6変頁:144
ISBN 978-4-260-01451-9
定価 1,320円 (本体1,200円+税)
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読者のみなさんへ

 呼吸器疾患には気管支喘息、COPD、急性肺損傷、間質性肺炎などの炎症性疾患、肺癌などの腫瘍性疾患、睡眠時無呼吸症候群など生活習慣病関連疾患などさまざまな病気があります。治療法についても薬物療法として内服薬治療をはじめ抗生剤、抗がん剤などの点滴治療、薬物吸入治療あるいは人工呼吸器療法、在宅酸素療法、呼吸リハビリテーション療法など非薬物療法まで多岐にわたります。ゆえに外来、病棟で先輩看護師さん達や医師の間で飛び交う数々の薬の名前、医療機器設定に関連する専門用語、さまざまな検査、略語などなど... 最初は戸惑うことがたくさんあるかもしれません。
 そんな困った時のために普段から白衣のポケットにしのばせておき、いざという時に取り出せる便利な参考書を目指して本書の編纂に取り組みました。この本が少しでも毎日の臨床現場でみなさんのお役に立つことができれば幸甚です。

 2012年3月
 編者 福永興壱

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解剖
 胸部の解剖
 肺の10区分
 呼吸音の聴診部位

検査・治療
 主な臨床検査基準値
 主な検査項目
 主な検査の流れ
 呼吸に関する数式
 痰の性状分類
 呼吸困難の程度
 肺気量の測定
 換気障害の分類
 病的な呼吸パターン
 COPDの病期分類
 人工呼吸器の設定
 人工呼吸器モード
 酸素ボンベの使用可能時間
 肺炎の分類
 肺癌の病期分類
 多剤併用抗癌剤の投与
 抗癌剤使用時の注意点
 検査・手術で一時的に服用を中止すべき経口薬
 注意したい薬と飲料・嗜好品の組み合わせ
 Japan Coma Scale(JCS)
 成人の一次救命処置(BLS)
 呼吸機能障害による身体障害者等級表

主な薬剤
 解熱・鎮痛・抗炎症薬
 気管支拡張薬・喘息治療薬
 鎮咳薬
 アレルギー治療薬
 去痰薬
 その他の呼吸器用薬
 抗菌薬
 抗真菌薬
 抗ウイルス薬
 抗生剤
 抗癌剤
 副腎皮質ホルモン製剤

略語

薬剤索引

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