今日の耳鼻咽喉科・頭頸部外科治療指針 第3版
日常診療の第一線で役立つ治療事典
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好評であった第2版に新規項目を盛り込んだ、全項目新筆者による最新の治療事典。ページごとの読みきりで、必須項目をコンパクトに網羅。臨床に即役立つだけでなく、日本耳鼻咽喉科学会認定専門医試験を目指す若手医師にとって必携となり、患者さんに説明するときに拠り所となる内容(客観的で標準的な治療)を織り込んだ。本領域の着実な進歩に対応する、診療の第一線で役立つ治療指針。
シリーズ | 今日の治療指針 |
---|---|
編集 | 森山 寛 / 岸本 誠司 / 小林 俊光 / 川内 秀之 |
編集協力 | 春名 眞一 / 中溝 宗永 / 須納瀬 弘 |
発行 | 2008年06月判型:A5頁:696 |
ISBN | 978-4-260-00596-8 |
定価 | 17,600円 (本体16,000円+税) |
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序文
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第3版 序
2003年発行の本書の第2版は,読みやすく信頼のおける治療指針として多くのご支持・ご好評を戴くことができた.しかし,医療の進歩にはめまぐるしいものがあり,現在の1年間の進歩はかつての10年間分に匹敵すると言っても過言ではない.
そこで最新の医療に対応すべく,今回の第3版では,ご好評を戴いた第2版の方針を踏まえ,全項目新原稿で最近のトピックス,進歩を盛り込み,今日的診療レベルの本道を示す羅針盤として,「第一線の診療にすぐ役立つ総合診療事典」を目指した.特に私たち編集者が求めたものは,文献の寄せ集めではなく,わが国における経験豊かな著者の経験と考え方に基づいた治療方針である.
治療の考え方と進め方については,必要な要点や陥りやすい盲点,患者説明に必要なポイント,薬の使い方などを解説した.専門医試験を目指すレジデントにとって必携となる内容,患者さんに説明するときに拠り所となる内容も網羅されている.また,本書は多くの症状や疾患の項目を幅広く掲載し,しかも各領域の専門の先生方によって詳細に記載していただいたので,内容は深く,かつ分かりやすいものとなり,経験の浅い先生からベテランの先生にまで適した内容となっている.読者の方々には,各著者が述べられているポイントは無論のこと,行間あるいは言葉の背後にある意味にもぜひ注意をして読んでいただきたいと考えている.
本書を出版するにあたり,多忙な時間を割いてご寄稿いただいた先生方に深く感謝申し上げるとともに,この本が,今後の耳鼻咽喉科・頭頸部外科医療の向上に少しでも役に立つことを念願する次第である.
2008年5月
編集者一同
2003年発行の本書の第2版は,読みやすく信頼のおける治療指針として多くのご支持・ご好評を戴くことができた.しかし,医療の進歩にはめまぐるしいものがあり,現在の1年間の進歩はかつての10年間分に匹敵すると言っても過言ではない.
そこで最新の医療に対応すべく,今回の第3版では,ご好評を戴いた第2版の方針を踏まえ,全項目新原稿で最近のトピックス,進歩を盛り込み,今日的診療レベルの本道を示す羅針盤として,「第一線の診療にすぐ役立つ総合診療事典」を目指した.特に私たち編集者が求めたものは,文献の寄せ集めではなく,わが国における経験豊かな著者の経験と考え方に基づいた治療方針である.
治療の考え方と進め方については,必要な要点や陥りやすい盲点,患者説明に必要なポイント,薬の使い方などを解説した.専門医試験を目指すレジデントにとって必携となる内容,患者さんに説明するときに拠り所となる内容も網羅されている.また,本書は多くの症状や疾患の項目を幅広く掲載し,しかも各領域の専門の先生方によって詳細に記載していただいたので,内容は深く,かつ分かりやすいものとなり,経験の浅い先生からベテランの先生にまで適した内容となっている.読者の方々には,各著者が述べられているポイントは無論のこと,行間あるいは言葉の背後にある意味にもぜひ注意をして読んでいただきたいと考えている.
本書を出版するにあたり,多忙な時間を割いてご寄稿いただいた先生方に深く感謝申し上げるとともに,この本が,今後の耳鼻咽喉科・頭頸部外科医療の向上に少しでも役に立つことを念願する次第である.
2008年5月
編集者一同
目次
開く
総論
1 患者の診かた
2 救急・プライマリケア
3 感染症の検査
疾患篇
4 耳疾患
5 鼻・副鼻腔疾患
6 口腔・咽頭疾患
7 喉頭・気管・食道・頸部疾患
8 頭頸部疾患
9 免疫・アレルギー疾患,特殊感染症
全般篇
10 リハビリテーション
11 全身合併症患者における術前・術後管理
12 カレントトピックスと将来展望
付録
A.耳鼻咽喉科初期研修のしおり
B.耳科関連事項
C.頭頸部腫瘍関連事項
D.予防接種
E.公的文書
索引
1 患者の診かた
2 救急・プライマリケア
3 感染症の検査
疾患篇
4 耳疾患
5 鼻・副鼻腔疾患
6 口腔・咽頭疾患
7 喉頭・気管・食道・頸部疾患
8 頭頸部疾患
9 免疫・アレルギー疾患,特殊感染症
全般篇
10 リハビリテーション
11 全身合併症患者における術前・術後管理
12 カレントトピックスと将来展望
付録
A.耳鼻咽喉科初期研修のしおり
B.耳科関連事項
C.頭頸部腫瘍関連事項
D.予防接種
E.公的文書
索引
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