困ったときの小児看護

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小児看護を行うなかで,子どもやその家族への対応に迷う場面は多い。本書では,長期入院の子ども,問題行動を起こす子ども,親子関係に問題がある子どもなど,さまざまな「困った」ケースを取り上げ,看護上の問題を解決するための具体的方策を解説。教科書には載っていない,ベテランナースの「臨床の知」を知ることのできる1冊。
編集 本間 照子
発行 2004年01月判型:A5頁:204
ISBN 978-4-260-33312-2
定価 2,860円 (本体2,600円+税)
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  • 目次

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第1章 疾病により日常生活に支障をきたす子ども
 A. 化学療法により口内炎をおこした子ども
 B. 頭部外傷による遷延性意識障害をおこした子ども
 C. 難治性のてんかん発作が治まらない子ども
 D. 心不全により水分制限を必要とする子ども
第2章 発達に問題のある子ども
 A. NICUで長期入院を余儀なくされる超低出生体重児
 B. 慢性肺疾患で長期挿管の子ども
第3章 精神的な問題をもつ子ども
 A. 筋緊張が強く対応の難しい子ども
 B. 病識のない神経性食欲不振症の子ども
第4章 親子関係に問題のあるケース
 A. 被虐待がもとで粗暴行為をとる子ども
 B. 入院を機に問題行動をおこした子ども
 C. 子宮内発育遅延児を出産し,退院に混乱する母親
 D. 家族のサポートが難しい思春期糖尿病患者
第5章 危機的状況にある子ども
 A. 多発奇形児の治療を望まない家族
 B. 急性期からターミナルに移行する子どもと家族

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