重度痴呆性老人のケア
終末期をどう支えるか

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介護保険時代の最大課題,痴呆性老人の「終末期ケア・ガイドライン」。では,最後はどうするのか。痴呆性老人に対する個々のケア技術は開発されてきているが,終末期の問題はこれまで表立って議論されてこなかった。倫理面も含めて,「末期の痴呆性老人にどのような医療をどのように提供すべきか」が今ほど問われている時代はない。豊富なデータとエビデンスにあふれた本書が具体的な解決策を示す。
原著 Ladislav Volicer / Ann Hurley
監訳 村井 淳志
発行 2000年04月判型:A5頁:288
ISBN 978-4-260-33061-9
定価 3,300円 (本体3,000円+税)
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  • 目次

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第1章 アルツハイマー病と他の進行性痴呆症
第2章 終末期感染症への対応
第3章 食事が困難になったらどうするか
第4章 痴呆症の異常行動
第5章 痴呆症晩期のQOL
第6章 限定的治療のための倫理的基礎
 ……ホスピスケアと重度の進行性痴呆症
第7章 緩和ケアをめぐって……施設・介護職・家族
第8章 モラルの実行者としての看護職
第9章 事前に代理人が治療計画を立てておく
第10章 痴呆症患者家族の悲しみとそのケア
第11章 痴呆症にホスピスケアを……障壁をどう乗り越えるか

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