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リハビリテーションレジデントマニュアル 第4版

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日常のリハビリテーション診療・治療に携行できるポケットサイズで、迷ったときや困ったときに、評価・診断、治療、疾患・障害から検索できる。見逃してはならない重要なポイントを「臨床上のコツ」として集約。臨床でよく使われる評価スケールを付録として収載。リハビリテーション科専門医を目指すレジデントはもちろん、PT・OT・STにも役立つ1冊であり、初期研修医や他科医師が最初に持つテキストとしても最良の1冊。

*「レジデントマニュアル」は株式会社医学書院の登録商標です。
シリーズ レジデントマニュアル
監修 木村 彰男
編集 辻 哲也
編集協力 水野 勝広 / 村岡 香織 / 石川 愛子 / 川上 途行
発行 2022年07月判型:B6変頁:432
ISBN 978-4-260-04755-5
定価 4,620円 (本体4,200円+税)

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第4版序

 本書の初版を上梓してから27年が経過しました.お陰様で好評をいただき,版を重ねて今日に至っていますが,前版を出版して以来12年経ち,リハビリテーション医学・医療を取り巻く環境も大きく変化しました.
 高齢化社会の到来とともに改定が重ねられてきた医療保険では,疾患ごとに治療法や治療期間が制限され,金太郎飴的な画一医療が施行されるようになり,リハビリテーション医学の分野では患者ごとに匙加減を要する本来の医療の実践が難しくなってしまいました.長期の医療を要する患者については介護保険で扱わざるを得ないシステムとなり,リハビリテーション医療の質が担保されない状況となっています.社会的共通資本である医療に対して,経済優先の舵取りをしたわが国の厚生労働行政とともに,それに追随した学会や医師会,我々リハビリテーション科専門医の責任は非常に大きいと言わざるを得ません.
 このような状況の中で,リハビリテーション医学の基本に根ざした医療の実践を行うべく,初心に帰る必要性を痛感していますが,そのためにはリハビリテーション医療の中心を担う医師の養成が何よりも大切といえます.医師臨床研修制度・専門医制度の変遷もあり,どの医学の分野においても専門家を輩出するためには従来とは異なるステップを踏む必要がありますが,一方で,最終的に何科の医師になるにせよリハビリテーションの知識はますます必要不可欠になっているといえます.
 今回の改訂では,上記の観点からレジデントに最低限必要と思われるリハビリテーション医学の知識を幅広く簡潔に整理することに努め,最近の新たな治療・トピックスも加えるように意図しました.当然ながらリハビリテーション科専門医を目指すレジデントが本書の1番の読者対象ですが,他科の医師にもリハビリテーション科の役割を理解していただくのに適した内容となっており,コメディカルの皆様にも広く利用していただくことが可能と思っております.
 版を重ねるにつれ項目が増え段々と厚くなる傾向にありますが,本版では改めてコンパクトにまとめることに十二分に配慮しました.
 皆様の日常臨床において常に携えていただき,活用していただけることを関係者一同期待しております.

 2022年3月
 木村彰男

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I リハビリテーション医学・医療とは

II リハビリテーション診断・評価
 1 関節可動域
 2 筋力
 3 成長・発達
 4 上肢機能
 5 歩行
 6 バランス障害・体幹機能障害
 7 筋緊張異常・不随意運動
 8 失語症
 9 構音障害
 10 意識障害
 11 高次脳機能障害
 12 精神・心理的問題
 13 摂食嚥下障害・栄養障害
 14 排泄(排尿・排便)障害
   14.1 排尿障害
   14.2 排便障害
 15 疼痛
 16 日常生活動作(活動)
 17 神経生理学的検査
 18 神経筋の組織化学的検査
 19 呼吸機能検査
 20 運動負荷試験

III リハビリテーション治療
 1 関節可動域訓練
 2 筋力増強訓練
 3 有酸素運動
 4 上肢機能訓練
 5 ニューロモデュレーション
 6 ロボティクス
 7 歩行訓練・応用歩行訓練
 8 バランス訓練・体幹機能訓練
 9 物理療法
 10 痙縮
 11 日常生活動作(活動)訓練
   11.1 基本動作訓練
   11.2 移乗動作訓練
   11.3 移動動作訓練
   11.4 身のまわり動作訓練
 12 自助具
 13 義肢(義手・義足)
   13.1 義手
   13.2 義足
 14 装具
   14.1 上肢装具
   14.2 下肢装具
   14.3 体幹装具
 15 座位保持装置・車いす
 16 歩行補助具(杖・歩行器)
 17 失語症
 18 構音障害
 19 意識障害
 20 高次脳機能障害
 21 精神・心理的問題のケア
 22 摂食嚥下障害・栄養障害
 23 排泄(排尿・排便)障害
   23.1 排尿障害
   23.2 排便障害
 24 疼痛

IV 主な疾患のリハビリテーション診療
 1 脳卒中
 2 脳外傷
 3 脊髄損傷
 4 脳性麻痺
 5 二分脊椎
 6 発達障害(神経発達症)
 7 Parkinson病・パーキンソン症候群
   7.1 Parkinson病
   7.2 パーキンソン症候群
 8 脊髄小脳変性症(SCD)
 9 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
 10 多発性硬化症(MS)
 11 筋ジストロフィー
 12 末梢神経損傷
 13 顔面神経麻痺
 14 多発性神経炎
 15 ポストポリオ症候群(PPS)
 16 ジストニア
 17 悪性腫瘍(がん)
 18 切断
 19 リウマチ性疾患/膠原病
   19.1 関節リウマチ(RA)
   19.2 多発性筋炎(PM)・皮膚筋炎(DM)
   19.3 全身性エリテマトーデス(SLE)
 20 脊椎疾患
 21 骨粗鬆症
 22 肩関節疾患(肩関節周囲炎・肩手症候群)
   22.1 肩関節周囲炎
   22.2 肩腱板断裂
   22.3 肩手症候群
 23 骨折
   23.1 骨折総論
   23.2 大腿骨頚部骨折・転子部骨折
 24 スポーツ傷害(スポーツ障害・外傷)
   24.1 スポーツ傷害総論
   24.2 テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
   24.3 野球肘(離断性骨軟骨炎など)
   24.4 膝前十字靱帯損傷
   24.5 足関節靱帯損傷・アキレス腱断裂
 25 変形性関節症
   25.1 変形性股関節症
   25.2 変形性膝関節症
   25.3 変形性足関節症
 26 脊柱側弯症
 27 心疾患
   27.1 急性心筋梗塞
   27.2 心不全
 28 閉塞性動脈硬化症(ASO)
 29 呼吸器疾患
   29.1 急性の呼吸器疾患
   29.2 慢性の呼吸器疾患
 30 糖尿病
 31 腎機能障害・肝機能障害
   31.1 腎機能障害
   31.2 肝機能障害
 32 熱傷
 33 複合性局所疼痛症候群(CRPS)
 34 リンパ浮腫
 35 精神疾患
   35.1 統合失調症
   35.2 その他の精神科関連の障害
 36 フレイル・サルコペニア・ロコモ
   36.1 フレイル
   36.2 サルコペニア
   36.3 ロコモ
 37 廃用症候群(不動・不活動)
 38 転倒予防
 39 認知症
 40 褥瘡
 41 深部静脈血栓症(DVT)
 42 緩和ケアにおけるリハビリテーション診療

V 地域生活とリハビリテーション医療
 1 在宅リハビリテーション
 2 福祉行政
 3 福祉用具
 4 災害時のリハビリテーション医療

VI リハビリテーション医療における医療倫理・感染対策・医療安全
 1 医療倫理
 2 医療安全
 3 感染対策

付録 リハビリテーション医療に必要な基礎知識
 1 筋の名称
 2 神経とその支配分布
 3 脳の解剖と機能局在
 4 NIH Stroke Scale
 5 関節可動域表示ならびに測定法
 6 神経伝導検査正常値表,筋電図正常値表
 7 正常歩行・異常歩行
 8 日常生活動作(活動)評価法

索引

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