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今日の治療指針 2022年版[ポケット判]
私はこう治療している

総編集 福井 次矢 / 高木 誠 / 小室 一成
発行 2022年01月判型:B6頁:2224
ISBN 978-4-260-04777-7
定価 16,500円 (本体15,000円+税)

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    2022.01.25

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 本書の特徴は毎年異なる執筆者によって書き下ろされていることであるが,2022年版も1,131名もの新しい執筆者によって全27章,1,166項目が執筆された.異なる執筆者によって書き下ろされているので当然以前の巻とは異なる記載も多く,常に新しいエビデンスに基づいた最新の治療法が記載されている.1959年に第1巻が刊行されて以来,毎年改訂されてきており本書は第64巻になる.
 本書のもう1つの特徴は,毎年新しい企画を採用して改善に努めていることであり,今年度版においても多くの新企画がある.1つは疾患の臨床的重要度の目安として,項目の冒頭に星印(★)で疾患の頻度を示したことである.例えば糖尿病など人口10万対年間100~1,000人程度またはそれ以上の疾患においては★★★,全身性エリテマトーデス(SLE)のように人口対年間10~20人前後の場合は★★★といった具合である.患者の診断をするうえでその疾患の発症頻度を知ることはきわめて重要であることは言うまでもない.症状と検査所見からまずは発症頻度の高い疾患から疑い,診断,治療を進めていくことは診療上常識であろう.もう1つの新企画は診断におけるキーワードへのアンダーラインである.「病態と診断」の見出しの記載のなかで,確定診断の決め手となるようなキーワード(検査や徴候など)にアンダーラインを引き強調した.診断時に参考となる徴候や検査結果は多いが,重要度による区別は診断に有用であろう.今年度版のさらにもう1つの特徴は,「文献」の内容紹介である.文献は電子版でのみ参照できるが,これまで文献情報を記載するのみであった.2022年度版より,各文献の内容を簡単に紹介するコメントを加えた.これによってどのような文献であるかが一目で理解でき,その後さらに文献を読むかどうかの判断に役立つであろう.
 2014年版から実施している電子版は,今年度版にも無料で付いている.書籍に付与されたシリアル番号を用い,オンライン上で電子版閲覧権を申し込むと電子版の閲覧が可能となる(閲覧期限:2023年1月末).閲覧はWebブラウザが使用できる環境であればスマートフォン・タブレット,およびパソコンのいずれでも可能である.全文検索機能を搭載しているので,書籍よりも素早く検索・閲覧可能である.また電子版でのみ「文献」および「エビデンス」,一部の付録も閲覧が可能である.重い本体を持ち運ぶことなく,スマートフォンやタブレットで検索・閲覧できるため,特に若手医師からは非常に好評である.また『治療薬マニュアル』も購入すると相互リンクし,本書の処方例から『治療薬マニュアル』の薬剤情報を確認できることも大変便利である.このように『今日の治療指針』は毎年新しい企画を盛り込み,常に読者にとって使いやすい書籍であることを目指している.本書が皆様の診療のお役に立つことを心から願っている.

 2021年12月
 総編集を代表して
 小室一成

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凡例
カラー図譜

総論
 1 救急医療
 2 中毒性疾患
 3 感染症
 4 原虫症,寄生虫症
 5 呼吸器疾患
 6 循環器疾患
 7 消化管疾患
 8 肝・胆・膵疾患
 9 腎疾患
 10 血液疾患
 11 代謝疾患
 12 内分泌疾患
 13 アレルギー疾患
 14 膠原病および類縁疾患
 15 神経・筋疾患
 16 精神疾患
 17 環境・職業性因子による疾患
 18 整形外科疾患
 19 泌尿器科疾患
 20 皮膚科疾患
 21 産婦人科疾患
 22 新生児疾患
 23 小児科疾患
 24 眼科疾患
 25 耳鼻咽喉科疾患
 26 歯科・口腔外科疾患
 27 在宅医療

付録
 抗菌薬による感染症の外来治療
 高齢者の薬物療法
 妊婦・授乳婦への薬物療法とリスク分類
 肝・腎障害時の薬物療法の注意点
 緩和医療における薬物療法
 皮膚外用薬の使い方
 漢方製剤の使い方
 臨床検査データ一覧
 オンライン診療の手引き
 診療ガイドライン解説
 薬物治療モニタリング(TDM)
 薬物の副作用と相互作用

索引
 事項索引(和文)
 事項索引(欧文,数字)
 処方薬剤索引

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本書の記述の正確性につきましては最善の努力を払っておりますが、この度弊社の責任におきまして、下記のような誤りがございました。お詫び申し上げますとともに訂正させていただきます。

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    2022.01.25