PCIにいかす
IVUS読影テクニック
IVUSの画像、計測のコツ、活用法などを丁寧に解説
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IVUS(血管内超音波)ガイドのPCIはインターベンションにとって必須のテクニックとなりつつある。本書は膨大なデータの解析から導き出されるエビデンスに基づき、基本的なIVUSの画像、計測のコツ、活用法などを丁寧に解説している。さらにDES(Drug-Eluting Stent:薬剤溶出性ステント)時代に対応し、IVUSガイドのDES留置テクニックに関しても十分な頁を割いて解説している。
著 | 小林 欣夫 / 園田 信成 / 森野 禎浩 / 小谷 順一 / 前原 晶子 / 藤井 健一 |
---|---|
発行 | 2005年09月判型:B5頁:128 |
ISBN | 978-4-260-00155-7 |
定価 | 5,280円 (本体4,800円+税) |
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- 書評
目次
開く
I 基本的なIVUS画像
II IVUSの準備と使用法
III 計測の基本
IV エビデンスに基づくIVUSの活用法
V IVUS vs Angiography-IVUSの有用性を示すエビデンス
VI PCIによるlumen enlargementのメカニズム,再狭窄のメカニズム
VII Positive and Negative remodeling
VIII 急性冠症候群(ACS)とIVUS
IX Drug-Eluting Stent(DES)時代のIVUS
索引
II IVUSの準備と使用法
III 計測の基本
IV エビデンスに基づくIVUSの活用法
V IVUS vs Angiography-IVUSの有用性を示すエビデンス
VI PCIによるlumen enlargementのメカニズム,再狭窄のメカニズム
VII Positive and Negative remodeling
VIII 急性冠症候群(ACS)とIVUS
IX Drug-Eluting Stent(DES)時代のIVUS
索引
書評
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PCI初心者のためのスペシャリストによる解説書
書評者: 山口 徹 (虎の門病院院長/日本心血管インターベンション学会前理事長)
虚血性心疾患の治療法として冠動脈インターベンション(PCI)の発展,普及は目覚ましいものがある。特に90年代初めに冠動脈ステントが登場して成功率が向上し,合併症,特に緊急冠動脈バイパス手術の発生率が激減し,PCIは安定した成績を残せる安全性の高い治療法となった。このPCIの進歩を支えてきた医療機器として冠動脈造影機器,デジタルビデオシステム,各種カテーテル,ガイドワイヤーなどが挙げられるが,血管内エコー法(IVUS)も貢献度が高いものの1つである。
冠動脈壁の任意の横断面をin vivoで病理標本のように観察できるIVUSの出現は驚きであった。我が国でのIVUSが,研究的機器に終わらず,PCIに必要な臨床的機器となることができたことには保険適用となったことが大きい。これには多少の幸運があった。ステント導入時にはステント留置後のワルファリン投与が標準的治療で,術後も10日近く入院したが血栓性閉塞の発生率は比較的高かった。ステントの充分な拡張をIVUSで確認すれば,術後の薬物治療をワルファリンからチクロピジンに変更して早期退院させても安全であるとの報告が出た。IVUSは,PCI後2,3日で退院させることができ,医療費節減に役立つPCI評価法と認められ,保険適用となった。その効果が主としてチクロピジンによるものであることは今日では周知の事実であるが,IVUSを活用したPCIを可能にする環境が我が国で整った。
したがって,わが国でのPCIでIVUSを活用しない手はない。PCIに携わる医師やスタッフはIVUSの取り扱いとIVUS画像の読み方を身につけるべきである。IVUS画像も初期に比べると格段に分かりやすくなったが,それなりの学習が必要である。本書は,IVUSスペシャリストとして世界で活躍している新進気鋭の筆者6名が,初心者向けにIVUS画像の解釈から,PCI,特にステント留置におけるIVUSの活用法,IVUSによって築かれたPCIや病態のエビデンスなどをわかりやすくまとめたものである。正に題名通り「PCIにいかすIVUS読影テクニック」の解説書である。本書は,何の前触れもなく基本的なIVUS画像の読み方から始まり,その後にIVUSの取り扱い法や計測法が続く。“習うより馴れろ”式の多少ユニークで実践的な構成であるが,画像にはシェーマが付いており理解しやすい。IVUS画像や図のみを追いかけても確実にIVUSに入門でき,100ページほどのモノグラフなので読み通してもさほどの時間は掛からない。PCI初心者には必須の副読本である。本書がIVUSを生かしたより効果的なPCIの普及,教育に貢献することを願っている。
第一線の臨床医による充実した内容の実践書
書評者: 山岸 正和 (国立循環器病センター内科心臓血管部門・医長)
この度,「PCIにいかすIVUS読影テクニック」が医学書院から上梓された。著者は小林欣夫博士を筆頭として,わが国はもとより,アメリカ合衆国で実際IVUSを駆使しながらPCIに携わってきた実臨床家の面々であり,彼(彼女)らが実際経験した事実に基づく記述であるので,実に理解しやすい内容に仕上がっている。
PCIの治療戦略を立てるのに重要なことは,血管の狭窄度のみならず,病変の進展を知ることであるのは言うまでもないが,冠動脈造影検査ではわからない血管壁の性状,粥腫量などを実時間で評価し得,適切なデバイスの選択やエンドポイントの決定を行う上で,今なおIVUSを上回るものはない。むしろ,従来のPCIから薬剤溶出性ステント(Drug-eluting Stent:DES)の時代に突入した現在,ますますIVUSによる術前・術後検査の必要性が増した感がある。
さて本書であるが,全文わずか115頁でありながら,IVUSの基本画像はもとより単なるIVUSの読影テクニックにとどまらず,IVUSの有用性を示すエビデンス,さらに再狭窄のメカニズムなど,なんとも多岐にわたった内容になっていることに驚かされる。本書の構成はI―IX章から成り立っているが,I章では基本的なIVUSの画像がページの大部分を占め,ページを開いた瞬間に,その内容がわかるといった次第である。しかも各IVUS画像に対する定義を記載し,理解を助けるための補足説明を追記している。これが平易な言葉で書かれており,実に読みやすく理解しやすい。II章は「IVUSの準備と使用法」,III章は「計測の基本」で,IVUSにおける計測の基本的な事項について日常的なIVUSの計測に加えて,現在スタチンによるプラークの退縮などで流行りの定量評価についても計算式を記載している。IV章ではPCI治療戦略決定のためのIVUS観察や,エビデンスに基づくIVUSの活用法を記述している。V章ではIVUSの有用性を示すエビデンスと題して,IVUSガイド下PCIの有用性を示すエビデンスとなった試験を紹介し,さらにその試験の問題点についても記述しており,読者に臨床上有用な情報を提供している。VI章では「PCIによるlumen enlargemenのメカニズム,再狭窄のメカニズム」について,VII章で「Positive and Negative remodeling」について記述している。VIII章の「急性冠症候群(ACS)とIVUS」の章ではACS発症のメカニズムからACSに対する治療の変遷にいたるまで,臨床試験に基づいた成績を紹介している。最後のIX章では16頁にわたってDESを用いたPCIを行う際のIVUSにおいて重要なチェック項目について,細かく記述している。以上の各章を読み終えた時,IVUS画像とPCIを施行する際の知識のバランスが,どちらにも偏らず,両方をこの本で得ることができるようになっている。
冒頭で紹介したように,臨床の最前線で活躍する先生たちによって執筆されており,日常診療に密着した内容であるところが,すぐに使える書としての本書の価値を高めていると思われる。本書はこれからPCIを行おうとする若手の医師からベテランの医師まで広く活用可能なテキストになると思われる。これからIVUSを学ぼうとする医師からベテランの医師,さらにこの分野に携わる機会の多いコメディカルの方々にも広くお勧めできる著書である。
IVUS画像をPCI治療戦略に活かすために
書評者: 南都 伸介 (関西労災病院・循環器科部長)
私がPCIをはじめたのは,1980年代の前半です。もっともその時はPCIなどという表現はなく,PTCAでした。本著の序文にあるように,日本でのIVUSの承認が1994年ですので,約10年余はIVUSなしでPCIをしていた時代があったのです。IVUSどころかロータブレータもステントもなく,バルーンカテーテルのみで,今から振り返ればよくやれたなというのが実感です。IVUSが登場したときは,病態解析には役に立つだろうが,IVUSの画像を見てPCIの治療戦略に役立つとは,正直考えもしませんでした。
今では,IUVSがPCI治療の戦略に大変有用な情報を提供していることは誰も疑わないと思います。スタンフォード大学のFitzgerald先生をして,日本でのSES留置後のステント血栓症が他国と比較して非常に少ないのは,日本はIVUSが保険償還されているので,多くの症例においてPCI時に,IVUSで正確に術前の病変形態の観察がなされ,術後にもステント拡張状態の評価がなされているからだと言わせしめるぐらいです。IVUSがここまで確立したのは,日本のインターベンショニストの努力と,本著の執筆者をはじめとした第二世代のインターベンショニストの貢献が高いと思います。
本書を開いてまず気がつくことはIVUS画像とそのイラスト画がすばらしいことです。IVUS画像の中にある重要な所見を大変わかりやすくイラスト画で表現されています。特に,本書の目玉と思われる「基本的なIVUS画像」の章では,PCIでよくお目にかかる,dissection,hematoma,stent,calcified plaque,thrombus,lipid core,fibrous cup,ruptured plaqueなど重要なIVUS像が網羅されています。CAG世代の私には,もう少しCAG像の対比があればとも思いますが,少し欲目かもしれません。また,lumen enlargementのメカニズム,再狭窄のメカニズム,positive and negative remodeling,急性冠症候群のIVUSなど高級な内容も含まれていて,大変興味深く読ませていただきました。
PCIを始めかけた先生や,PCIをしていてIVUS画像をどう戦略に応用していいか迷われている先生にはぜひ読んでいただきたいと思います。いや,序文にあるように,読むより見ていただきたいと言ったほうがいいかもしれません。さらに,「IVUS vs. Angiography―IVUSの有用性を示すエビデンス」や,「Drug―Eluting Stent時代のIVUS」の章などは,インターベンション専門医の先生方にも今までの知識を整理したり最新情報をとりいれたりするうえで大変役立つように思います。
書評者: 山口 徹 (虎の門病院院長/日本心血管インターベンション学会前理事長)
虚血性心疾患の治療法として冠動脈インターベンション(PCI)の発展,普及は目覚ましいものがある。特に90年代初めに冠動脈ステントが登場して成功率が向上し,合併症,特に緊急冠動脈バイパス手術の発生率が激減し,PCIは安定した成績を残せる安全性の高い治療法となった。このPCIの進歩を支えてきた医療機器として冠動脈造影機器,デジタルビデオシステム,各種カテーテル,ガイドワイヤーなどが挙げられるが,血管内エコー法(IVUS)も貢献度が高いものの1つである。
冠動脈壁の任意の横断面をin vivoで病理標本のように観察できるIVUSの出現は驚きであった。我が国でのIVUSが,研究的機器に終わらず,PCIに必要な臨床的機器となることができたことには保険適用となったことが大きい。これには多少の幸運があった。ステント導入時にはステント留置後のワルファリン投与が標準的治療で,術後も10日近く入院したが血栓性閉塞の発生率は比較的高かった。ステントの充分な拡張をIVUSで確認すれば,術後の薬物治療をワルファリンからチクロピジンに変更して早期退院させても安全であるとの報告が出た。IVUSは,PCI後2,3日で退院させることができ,医療費節減に役立つPCI評価法と認められ,保険適用となった。その効果が主としてチクロピジンによるものであることは今日では周知の事実であるが,IVUSを活用したPCIを可能にする環境が我が国で整った。
したがって,わが国でのPCIでIVUSを活用しない手はない。PCIに携わる医師やスタッフはIVUSの取り扱いとIVUS画像の読み方を身につけるべきである。IVUS画像も初期に比べると格段に分かりやすくなったが,それなりの学習が必要である。本書は,IVUSスペシャリストとして世界で活躍している新進気鋭の筆者6名が,初心者向けにIVUS画像の解釈から,PCI,特にステント留置におけるIVUSの活用法,IVUSによって築かれたPCIや病態のエビデンスなどをわかりやすくまとめたものである。正に題名通り「PCIにいかすIVUS読影テクニック」の解説書である。本書は,何の前触れもなく基本的なIVUS画像の読み方から始まり,その後にIVUSの取り扱い法や計測法が続く。“習うより馴れろ”式の多少ユニークで実践的な構成であるが,画像にはシェーマが付いており理解しやすい。IVUS画像や図のみを追いかけても確実にIVUSに入門でき,100ページほどのモノグラフなので読み通してもさほどの時間は掛からない。PCI初心者には必須の副読本である。本書がIVUSを生かしたより効果的なPCIの普及,教育に貢献することを願っている。
第一線の臨床医による充実した内容の実践書
書評者: 山岸 正和 (国立循環器病センター内科心臓血管部門・医長)
この度,「PCIにいかすIVUS読影テクニック」が医学書院から上梓された。著者は小林欣夫博士を筆頭として,わが国はもとより,アメリカ合衆国で実際IVUSを駆使しながらPCIに携わってきた実臨床家の面々であり,彼(彼女)らが実際経験した事実に基づく記述であるので,実に理解しやすい内容に仕上がっている。
PCIの治療戦略を立てるのに重要なことは,血管の狭窄度のみならず,病変の進展を知ることであるのは言うまでもないが,冠動脈造影検査ではわからない血管壁の性状,粥腫量などを実時間で評価し得,適切なデバイスの選択やエンドポイントの決定を行う上で,今なおIVUSを上回るものはない。むしろ,従来のPCIから薬剤溶出性ステント(Drug-eluting Stent:DES)の時代に突入した現在,ますますIVUSによる術前・術後検査の必要性が増した感がある。
さて本書であるが,全文わずか115頁でありながら,IVUSの基本画像はもとより単なるIVUSの読影テクニックにとどまらず,IVUSの有用性を示すエビデンス,さらに再狭窄のメカニズムなど,なんとも多岐にわたった内容になっていることに驚かされる。本書の構成はI―IX章から成り立っているが,I章では基本的なIVUSの画像がページの大部分を占め,ページを開いた瞬間に,その内容がわかるといった次第である。しかも各IVUS画像に対する定義を記載し,理解を助けるための補足説明を追記している。これが平易な言葉で書かれており,実に読みやすく理解しやすい。II章は「IVUSの準備と使用法」,III章は「計測の基本」で,IVUSにおける計測の基本的な事項について日常的なIVUSの計測に加えて,現在スタチンによるプラークの退縮などで流行りの定量評価についても計算式を記載している。IV章ではPCI治療戦略決定のためのIVUS観察や,エビデンスに基づくIVUSの活用法を記述している。V章ではIVUSの有用性を示すエビデンスと題して,IVUSガイド下PCIの有用性を示すエビデンスとなった試験を紹介し,さらにその試験の問題点についても記述しており,読者に臨床上有用な情報を提供している。VI章では「PCIによるlumen enlargemenのメカニズム,再狭窄のメカニズム」について,VII章で「Positive and Negative remodeling」について記述している。VIII章の「急性冠症候群(ACS)とIVUS」の章ではACS発症のメカニズムからACSに対する治療の変遷にいたるまで,臨床試験に基づいた成績を紹介している。最後のIX章では16頁にわたってDESを用いたPCIを行う際のIVUSにおいて重要なチェック項目について,細かく記述している。以上の各章を読み終えた時,IVUS画像とPCIを施行する際の知識のバランスが,どちらにも偏らず,両方をこの本で得ることができるようになっている。
冒頭で紹介したように,臨床の最前線で活躍する先生たちによって執筆されており,日常診療に密着した内容であるところが,すぐに使える書としての本書の価値を高めていると思われる。本書はこれからPCIを行おうとする若手の医師からベテランの医師まで広く活用可能なテキストになると思われる。これからIVUSを学ぼうとする医師からベテランの医師,さらにこの分野に携わる機会の多いコメディカルの方々にも広くお勧めできる著書である。
IVUS画像をPCI治療戦略に活かすために
書評者: 南都 伸介 (関西労災病院・循環器科部長)
私がPCIをはじめたのは,1980年代の前半です。もっともその時はPCIなどという表現はなく,PTCAでした。本著の序文にあるように,日本でのIVUSの承認が1994年ですので,約10年余はIVUSなしでPCIをしていた時代があったのです。IVUSどころかロータブレータもステントもなく,バルーンカテーテルのみで,今から振り返ればよくやれたなというのが実感です。IVUSが登場したときは,病態解析には役に立つだろうが,IVUSの画像を見てPCIの治療戦略に役立つとは,正直考えもしませんでした。
今では,IUVSがPCI治療の戦略に大変有用な情報を提供していることは誰も疑わないと思います。スタンフォード大学のFitzgerald先生をして,日本でのSES留置後のステント血栓症が他国と比較して非常に少ないのは,日本はIVUSが保険償還されているので,多くの症例においてPCI時に,IVUSで正確に術前の病変形態の観察がなされ,術後にもステント拡張状態の評価がなされているからだと言わせしめるぐらいです。IVUSがここまで確立したのは,日本のインターベンショニストの努力と,本著の執筆者をはじめとした第二世代のインターベンショニストの貢献が高いと思います。
本書を開いてまず気がつくことはIVUS画像とそのイラスト画がすばらしいことです。IVUS画像の中にある重要な所見を大変わかりやすくイラスト画で表現されています。特に,本書の目玉と思われる「基本的なIVUS画像」の章では,PCIでよくお目にかかる,dissection,hematoma,stent,calcified plaque,thrombus,lipid core,fibrous cup,ruptured plaqueなど重要なIVUS像が網羅されています。CAG世代の私には,もう少しCAG像の対比があればとも思いますが,少し欲目かもしれません。また,lumen enlargementのメカニズム,再狭窄のメカニズム,positive and negative remodeling,急性冠症候群のIVUSなど高級な内容も含まれていて,大変興味深く読ませていただきました。
PCIを始めかけた先生や,PCIをしていてIVUS画像をどう戦略に応用していいか迷われている先生にはぜひ読んでいただきたいと思います。いや,序文にあるように,読むより見ていただきたいと言ったほうがいいかもしれません。さらに,「IVUS vs. Angiography―IVUSの有用性を示すエビデンス」や,「Drug―Eluting Stent時代のIVUS」の章などは,インターベンション専門医の先生方にも今までの知識を整理したり最新情報をとりいれたりするうえで大変役立つように思います。
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