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医師による医師のためのChatGPT入門 3
アイデアがパッと論文に変わる!AI超・時短執筆術

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好評の『医師による医師のためのChatGPT入門』シリーズ最新刊。本書では、医師をはじめ医療者の多くが頭を悩ませる「論文執筆」に真正面から向き合う。AIを頼れる相棒に、アイデア出しから構成、下書き、ブラッシュアップ、文献管理、投稿までをステップ別に解説。AI伝道師の皮膚科医・おーつか先生から迷える若き医師・花咲アイさんへのレクチャー形式で、楽しく実践的に学べる一冊。世界に発信できる論文力を養おう。

シリーズ 医師による医師のためのChatGPT入門
大塚 篤司
発行 2026年02月判型:A5頁:208
ISBN 978-4-260-06487-3
定価 3,960円 (本体3,600円+税)

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  • 序文
  • 目次
  • 付録・特典

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 2025年は,私にとって「AIをいかに使いこなすか」を模索し続けた一年でした.仕事のあらゆる場面でAIを活用できないかを考え,実際に使えると感じた方法については,できるだけ分かりやすく皆さんに伝えたいと思い,本という形でまとめてきました.

 その中でも,最も難しさを感じたのが論文作成です.理想を言えば,すべてのデータをAIに渡すだけで,完成度の高い論文が出来上がる──そんな世界が訪れるのが望ましいのでしょう.しかし,少なくとも私にとっては,この一年間どれだけ試行錯誤しても,そこには到達できませんでした.

 確かに,それらしい文章や,形だけ整った不完全な論文を作ることはできます.しかし,実際に投稿できるレベルかと言われると,到底満足できるものではありませんでした.では,論文作成にAIは使えないのかというと,決してそうではありません.試行錯誤を重ねるなかで,AIが非常に有効に力を発揮する場面があること,そして同時に,人間が自らの頭で考え抜かなければならない部分も,次第に明確になってきました.

 本書では,そうした私自身の一年間の試みを振り返りながら,「どこまでをAIに任せられるのか」「どこからが人間の役割なのか」を常に意識して執筆しました.これから論文を書こうとしている方,あるいはこれまで論文執筆を続けてきたものの,AIを活用してより効率的に,より質の高い論文を目指したいと考えている方々にとって,少しでも参考になれば幸いです.

 また,第1弾から続く,アイさんとおーつか先生の物語も,引き続き楽しんでいただければと思います.本書が,皆さんの研究や執筆の一助となることを心より願っています.

 2025年12月31日
 大塚篤司

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▪ 登場人物紹介
▪ Web付録の使いかた
▪ プロローグ──SOS! 恩師と相棒AIのもとへ

1章 論文執筆の準備編 ~AIを活用するための基礎知識~
 ・ 論文執筆の基礎──読者を納得させる論理構成とAI活用
 ・ 準備──完全プライベートAI「Ollama」で臨床データも安心
 ・ 実践──AIで症例報告を書いてみよう

2章 文献調査編 ~説得力のあるIntroduction執筆のために~
 ・ 文献調査①──AIブラウザで論文を直接読む
 ・ 文献調査②──最新論文を自動で届けてもらおう
 ・ 文献管理①──ObsidianとCursorで研究ノートを整理
 ・ 文献管理②──Cursor2.0で自作ツールを作る

3章 研究実施とデータ解析編 ~AIを活用したデータ分析と図表作成~
 ・ ファクトチェック──AI生成文章の正確性を確認する
 ・ データ解析──リジェクトされないためのAI活用法
 ・ 図表作成──論文撤回を避ける! 図作成のAI活用ルール

4章 論文執筆編 ~査読者に選ばれる原稿の作りかた~
 ・ 執筆全般──論文撤回を避ける! AI生成文章の正しい使いかた
 ・ 英文校正──読みやすい英語論文に仕上げる翻訳テクニック
 ・ 文献管理──査読で指摘されない参考文献管理の極意

5章 投稿準備編 ~投稿前の最終チェック~
 ・ 投稿ジャーナルのAI使用ルールを理解する

▪ エピローグ──アイさんの論文,アクセプト! そして……

付録
 ・ 論文のブラッシュアップに使えるプロンプト20選

▪ 索引

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  • 購入者特典として本書の付録「論文のブラッシュアップに使えるプロンプト 20選」をWebからもご覧いただけます。
  • 本書表紙裏に記載のシリアル番号をご用意のうえ、下のボタンから付録ページにお入りください。