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消化器内科レジデントマニュアル 第2版

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日常の臨床で直面する疑問や問題に的確な判断を下すための診療支援ツール。実践に即した具体的なデータを収載し、個々の患者に適切な検査・治療法を選択する際に有用な情報を提供する。患者への説明においても活用可能。検査・治療手技の実際、診察のコツ、治療の要点など現場で求められる情報・ノウハウを過不足なく収載。信頼できる情報源として、常時携帯したい実践的診療マニュアル。
*「レジデントマニュアル」は株式会社医学書院の登録商標です。
シリーズ レジデントマニュアル
編集 小俣 政男
発行 2009年08月判型:B6変頁:440
ISBN 978-4-260-00594-4
定価 4,950円 (本体4,500円+税)
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第2版 序

 今回,『消化器内科レジデントマニュアル』の第2版を発行することとなった。第1版発行より6年が経過し,その間の新たな知見を加え,また記載方法の統一化,あるいは疾病に関する記述量のバランスを考慮した。
 消化器の病棟はきわめて忙しい。さらに卒後研修カリキュラムの変更により,多くの研修生が病棟で短期間トレーニングを受けている。本書は,そのようにきわめて多忙な消化器病棟で,いかに要点を整理し患者さんのケアにあたるか,またいかに研修実績をあげるか,ということにポイントを置いている。そして,実際に東京大学の消化器内科病棟で行われている知識と技術を伝えたいという主旨に基づき編纂したものである。
 本書の特徴の一つとして,ハンディなマニュアルでありながら索引を充実させたことが挙げられる。特に欧文索引では略語にフルスペルを併記し,略語辞典的に使うことができるようにした。
 本書が卒後直後の研修医,あるいは指導医の先生方のポケットに入る座右の書になることを祈念している。
 最後に,本書作成にあたって御尽力頂いた医学書院の林裕さん,栩兼拓磨さんに厚く御礼申し上げたいと思う。

 2009年3月
 小俣政男

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I 検査・治療手技の実際
 A 消化管
 B 肝臓
 C 胆道・膵臓
II 消化器疾患の症候と診察のポイント
III 消化器疾患の診断と治療のポイント
 A 消化管疾患
 B 肝疾患
 C 胆道・膵臓疾患

付録
索引

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本書の記述の正確性につきましては最善の努力を払っておりますが、この度弊社の責任におきまして、下記のような誤りがございました。お詫び申し上げますとともに訂正させていただきます。

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