第2601号 2004年9月20日


特集

医学生のメンタルヘルスを考える


 「初期研修医の約4割が抑うつ状態」という前野哲博氏(筑波大)の調査結果が公表され,医療従事者の心の問題が関心を集めている。そうした中で,医療従事者だけでなく「医学部に代表される6年制大学の学生は4年制大学の学生よりも自殺率が高い」ということが,内田千代子氏(茨城大)の調べで明らかとなった。

 4年制大学と比べ,医学部は何が違うのだろうか。そこで弊紙編集室では,医学生を対象に,うつ・自殺に関するアンケートを実施。今回その結果を紹介するとともに,前述の両氏に医学教育や精神科医の立場から,医学生の置かれている現状や今後求められる対策について聞いてみた。

 なお,紙面にて紹介しているアンケートの回答は,掲載について本人の了解を得たうえで,内容については弊紙編集室において適宜編集を行っている。

※文部科学省科研費助成研究「卒後初期研修における研修医のストレス」

医学生をサポートする体制作りが必要(内田千代子)
医学生が語る,医学部・医学生について
医師のポジティブな面も見てほしい(前野哲博)