訪問看護と介護 Vol.26 No.2
2021年 02月号

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訪問看護では、直接的なケアを提供する本人の家族とも無関係ではいられません。さまざまな家族関係に触れ、ときに巻き込まれながら関わっていきます。
今回の特集では、その「家族」側に置かれる人にご登場いただき、疾病・
障害のある人の家族が引き受ける/引き受けざるを得ないものに注目しました。「疾病・障害のある人の家族」という当事者の声に耳を傾けると、家族もまた1人の個人として尊重されるべき存在であることが見え、支援者として関わる余地があることにも気付きます。

ISSN 1341-7045
定価 1,650円 (本体1,500円+税)

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■障害者の親の声 1人の「人」として語らせてほしい
「役割」「機能」ではない見方で
児玉真美

■きょうだいの声 「ここにいていい」と言ってほしい
医療的ケアを要する兄弟・姉妹を持つ子の気持ち
清田悠代

■親を看取った娘の声① 「別れ」はできなくてもいい
母を看取った末に抱いた、在宅医の率直な思い
岡山容子

■親を看取った娘の声② 「同居しない娘」も支えてほしい
「最期まで一人暮らし」を叶えました
石射弥生


■巻頭対談
「死なせる」議論より、ずっと手前の話をしよう――ACPにアドボカシーとエンパワメントを
佐々木淳/川口有美子

■特別記事
地域包括支援センターで働く私が「銭湯」に見た可能性――ソーシャルキャピタルとしての「小杉湯」
藤澤春菜


●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に! ・137
出会ったときがサヨナラの始まり
秋山正子

●訪問看護師のための判断力トレーニング・2
Step①手がかりを感じ取る力
清水奈穂美

●「みんなの認知症見立て塾」出張講義 認知症「見立て」の知「対応」の技・11
認知症と薬物療法
内田直樹

●このARTが気になる!
榊原千秋

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