助産雑誌 Vol.75 No.1
2021年 01月号

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2019年12月,「母子保健法」の一部が改正され,市町村に対して「産後ケア事業」の実施が努力義務とされました。
2020年8月には「産前・産後サポート事業ガイドライン産後ケア事業ガイドライン」も改定され,産後の母子の支援に助産師が関わることの重要性はますます高まっています。
現在,多くの事業者が産後ケアを実践されていて,またこれから産後ケアのサービスを開始しようとしている方もたくさんいらっしゃるかと思われます。お母さんや家族の産後の支え方は多様です。本特集では,さまざまな形で産後の母子を主な対象とした支援を行っている助産師の方々に,産後ケアのサービスを開始し,携わる中での想いを伺いました。産後ケアに携わっている方,これから産後ケアに携わろうとしている方に対して,先駆者の知見,そして情熱を共有し,これからの産後ケアを考えたいと思います。

ISSN 1347-8168
定価 1,650円 (本体1,500円+税)

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■産後ケア宿泊型サービス「アイルーム」を運営して
武蔵野赤十字病院の取り組み
林 雅代/松浦民枝

■「パタニティ・マタニティハウス」での産後ケア
愛和病院の取り組み
志村貴美恵/佐藤雅美/新井郁子/内田緒織/井上裕作

■温泉施設で行う産後ケア
家族のための産後ケア構築に向けて
青木智子/岩﨑洋子

■自分らしいお産と産後の養生の必要さを伝えたい
産前産後ケアはぐの取り組み
高木奈美

■産後ケアへの想い
とも子助産院の取り組み
伊藤朋子

■コラム 「産前・産後サポート事業ガイドライン
産後ケア事業ガイドライン」が改定されました
『助産雑誌』編集室

■Focus
矢島助産院のオンラインサロン
清水幹子

■実践報告
新型コロナウイルス感染症に対する総合周産期母子医療センターとしての準備――施設・設備の制約の中で
佐藤貞子/齊藤恵里子/髙橋真由子/太田やよい/中村智代子/武田智子


●日本の乳信仰をめぐる旅 おっぱい神社・おっぱい寺・乳銀杏・乳地蔵・乳神様たち[1]
おっぱい神社等を記録するワーキンググループ

●続・いのちをつなぐひとたち[25]
伴 照代さん

●宝物,教えてください[59]
姉妹の母子健康手帳
やまがたてるえ

●医療コミュニケーションことはじめ[6]
「疾患モード」と「患者モード」をやわらかく切り替える!――よき医療者になるのに役立つ心の姿勢
中野重行

●ワタナベダイチが解説! 両親学級アイスブレイク集[9]
こんな時,どんなアイスブレイク?
正しく並べられる?
渡辺大地

●りれー随筆[432]
どんないのちも大切に育みたい
有馬夕紀

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