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臨床外科

2019年11月号 (通常号) ( Vol.74 No.12)
特集 特殊な鼠径部ヘルニアに対する治療戦略

鼠径部ヘルニアは外科のなかで最も多く,若手外科医が執刀する機会の多い疾患の1つである.その疾患概念,鼠径部の解剖やさまざまな修復法の手術手技については成書で十分に学ぶことができる.しかし,実臨床では典型的な症例ではない特殊なヘルニアに遭遇することもあり,その診断や治療戦略に難渋することも少なくない.特殊なヘルニアに対する知識や治療戦略を持つことはヘルニア診療を行う際に非常に有利となるため,特に若手外科医には学んでいただきたい事項である.本特集では,実臨床では十分に経験することができない特殊な鼠径部ヘルニアに対する診断から治療を網羅した治療戦略について,エキスパートの執筆者にご解説いただいた.
編集室より:本号では関連する動画を配信しています。ぜひご覧ください。
※ 配信・閲覧期限:発行後3年間
※ ファイルは予告なしに変更・修正,または配信を停止する場合もございます。あらかじめご了承ください。

特殊な鼠径部ヘルニアの診断と治療
 精索脂肪腫を中心に
松原 猛人・他
de novo型 I 型ヘルニアの概念と分類
早川 哲史
de novo型 I 型ヘルニアに対するTAPP法
星野 明弘・他
de novo型 I 型ヘルニアに対するTEP法
川原田 陽・他
前立腺癌術後のヘルニアの特徴および治療戦略
長浜 雄志・他
再発鼠径部ヘルニアに対する鼠径部切開法
伊藤 契
再発鼠径部ヘルニアに対する腹腔鏡下修復術
湯浅 康弘・他
巨大鼠径ヘルニアに対する鼠径部切開法
山本 海介・他
巨大鼠径ヘルニアに対する腹腔鏡下修復術
進 誠也・他
嵌頓鼠径部ヘルニアに対する腹腔鏡下治療
野谷 啓之・他
膀胱ヘルニアに対する治療
松村 勝・他
小児の特殊な鼠径ヘルニア
岡本 健太郎・他


●FOCUS
急性腹症と漢方-大腸憩室炎を中心に
小川 恵子・他
●Reduced Port Surgery-制限克服のための達人からの提言・23(最終回)
Reduced port surgeryの近未来展望
池田 公治・他
●病院めぐり
済生会熊本病院外科
高森 啓史
●臨床研究
乳がん術後内分泌療法における服薬アドヒアランス低下に影響する因子
島 宏彰・他
●臨床報告
小腸アニサキス症イレウスに対し緊急腹腔鏡手術を施行した1例
酒井 健一・他
直腸癌肝転移と肝内胆管癌の同時性重複癌の1例
桒原 聖実・他
●ひとやすみ・183
医師は長寿か
中川 国利
●昨日の患者
患者家族からの新聞投稿
中川 国利
●1200字通信・137
夢を語りましょう-私のリーダー論
板野 聡
●次号(12月号) 特集 見せます! できる外科医のオペ記事 -肝胆膵高度技能医は手術をこう描く-

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定価 2,970円
(本体2,700円+税10%)