(財)東京都精神医学総合研究所は1985年以来,精神医学研究の発展と国際交流を推進するために,内外の第一線の研究者の参加を求めて毎年公開の「精神研国際シンポジウム」を開催してきました。
第11回を迎えた今年も,きたる3月4日から5日まで,東京のアルカディア市ヶ谷において,別記の内容と要綱のもとに開かれます。
●プログラム
〈3月4日(火)〉
[講演]長谷川和夫氏(聖マリアンナ医大学長):How to cope with Alzheimer's disease
[第1セッション]「危険因子とタウ神経病理-(1)」(座長=甲子園大教授 西村健氏,ロチェスター大教授 P.D.コールマン氏)(1)アルツハイマー病;危険因子・突然変異から病理像へ(デューク大教授 A.D.ローゼス氏),(2)アルツハイマー病の遺伝性危険因子(新潟大教授 辻省次氏)
[第2セッション]「危険因子とタウ神経病理-(2)」(座長=自治医大教授 中野今治氏,A.D.ローゼス氏)(1)神経変性疾患における神経細胞とグリア細胞のタウ(都精神研参事 池田研二氏,P.D.コールマン氏),(3)アルツハイマー病におけるタウキナーゼの役割(三菱化学生命科学研名誉所長 今掘和友氏)
[第3セッション]「プレセニリン-(1)」(座長=国立精神神経センター部長 田平武氏,トロント大教授 P.H.セントジョージヒスロップ氏)(1)アミロイド沈着におよぼすプレセニリンの効果(都精神研副参事 森 啓氏),(2)プレセニリン蛋白の生物学(ハイデルベルグ大教授 C.ハース氏),(3)細胞外アミロイドにおよぼす家族性アルツハイマー病関連APP,PS-1,PS-2突然変異の役割(メイヨクリニック教授 S.G.ヤンキン氏)
[第4セッション]「プレセニリン-(2)」(座長=阪大教授 武田雅俊氏,C.ハース氏)(1)プレセニリン;突然変異の意義(P.H.セントジョージヒスロップ氏),(2)アルツハイマー病におけるプレセニリンの免疫組織学(田平武氏),(3)PS-2遺伝子クローニングとその機能(ワシントン大教授G.シェレンバーグ氏)
〈3月5日(水)〉
[第5セッション]「モデル動物」(座長=広島大教授 中村重信氏,カリフォルニア大 C.コットマン氏)(1)トランスジェニックマウスにおけるアミロイド沈着(群大東海林幹夫氏),(2)アルツハイマー病アミロイド蓄積抑制にたつ治療的戦略(アテナニューロサイエンス研副所長 D.シェンク氏),(3)プレセニリン機能の分子分析(ジョンズホプキンス大 S.シソーディア氏)
[第6セッション]「Aβとその細胞生物学」(座長=D.シェンク氏,信州大 池田修一氏)(1)GM1結合Aβ(長寿医療研究センター部長 柳澤勝彦氏),(2)細胞内Aβ(東大教授 井原康夫氏)
[第7セッション]「Aβ神経毒性-(1)」(座長=南フロリダ大教授 M.ムラン氏,群馬大教授 岡本幸市氏)(1)Aβの生成と沈着(東大助教授 岩坪威氏),(2)生成物分析とペプチダーゼ阻害による分泌後Aβの代謝(都臨床研究研主事 西道隆臣氏),(3)Aβ神経毒性(C.コットマン氏)
[第8セッション]「Aβ神経毒性-(2)」(座長=S.G.ヤンキン氏,井原康夫氏)(1)プレセニリン:点突然変異(M.ムラン氏),(2)家族性アルツハイマー病のAPPV6421突然変異の細胞毒性機構(慶大教授西本育夫氏),(3)Aβ神経毒性におけるスカベンジャー受容体の役割(コロンビア大J.エイコーリー氏)
〔用語〕英語
〔参加費〕5,150円(懇親会費7,000円)
〔申込み方法〕はがきまたはFAXで「第11回精神研国際シンポジウム参加希望」と明記の上,氏名,所属,連絡先(電話・FAXも)を下記事務局まで連絡のこと。折り返し振り込み用紙を送付。参加費支払いをもって参加登録にかえる。なお会場の都合上先着200名まで
◆連絡先:〒156 東京都世田谷区上北沢2-1-8 (財)東京都精神医学総合研究所 第11回精神研国際シンポジウム事務局 (担当:森 啓)
TEL(03)3304-5701(内線341)
FAX(03)3304-9396