助産雑誌 Vol.74 No.11
2020年 11月号

ISSN 1347-8168
定価 1,650円 (本体1,500円+税)

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 2020年,新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な流行が始まりました。世界各国が緊急対策に乗り出す中,日本では4月に緊急事態宣言が発令されました。そこから今もなお,周産期医療機関では妊産褥婦や児への感染対策が課題となっているかと思います。
 そして暑い時期を乗り越えた今,いよいよ感染症が蔓延しやすい季節が迫ってきています。新型コロナウイルス感染症などの流行感染症から母子を守るためには,どのような対策を打てば良いでしょうか? 本特集では「注意するべき流行感染症」「感染症治療薬の母子への影響」「感染症罹患・または罹患疑いのある妊婦さんへの対処・管理法」といったテーマを取り上げました。これからの感染症流行への備えとして,お使いいただけますと幸いです。

■母子や家族が安心して過ごせる社会になるための流行感染症への戦略とは
木下 典子
■家庭内の感染症蔓延を防ぐための保健指導
西山 沙緒里
■感染症治療薬の母子への影響
宇野 千晶/八鍬 奈穂
■感染症に罹患疑いのある・罹患した際の対処,管理法の紹介
アルテミスウイメンズホスピタルでの取り組み
進藤 真澄/太田 寛
■新型コロナウイルス感染妊産婦への対応と問題点
総合病院国保旭中央病院での取り組み
古畑 幸子/秋元 安代/小林 康祐
■新型コロナウイルス流行時のお産の場所を守るための対策
足立病院での取り組み
白岩 八千代
■【インタビュー】
新型コロナウイルス感染症に罹患して
[インタビュアー]堀 成美



■特別企画 「ウィズコロナの時代」に適応するために
ウィズコロナ期のチームワーク
 新しいケア提供様式への挑戦
長坂 桂子/河野 優美/滝田 直美/
山田 彩季/高石 奈津美/永吉 玲子/杉田 匡聡
オンライン助産師相談の立ち上げから運営までを振り返って
伊藤 仁子/桑原 さやか/棚木 めぐみ/
平尾 時栄/片岡 弥恵子
オンライン化のニーズ高まる産前教育
大貫 詩織
■TOPICS
瀧澤和子先生を悼む
 いのちは続き,助産院も続く
佐野 裕子
助産師が子宮頸がん検査者になるための日本で初めてのモデル研修プログラムの紹介
大石 時子/西岡 笑子/三上 由美子/笹 秀典/
宮本 守員/高野 政志/古谷 健一/ハンリー シャロン



続・いのちをつなぐひとたち[23]
泉ゆたかさん

宝物,教えてください[57]
昭和の遺産? トラウベ桿状聴診器と性周期の計算尺
遠藤 俊子
医療コミュニケーションことはじめ[4]
傾聴:聴くは効くに通ず!
中野 重行
ワタナベダイチが解説! 両親学級アイスブレイク集[7]
こんな時,どんなアイスブレイク?
 子どもの顔はどっち似?
渡辺 大地
りれー随筆[430]
わが子が教えてくれたこと
 助産師として母として
越智 珠帆

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