医学書院

検索
HOME雑 誌看護教育 > 2019年08月号

看護教育

2019年08月号 (増大号) ( Vol.60 No.8)
増大特集 シミュレーション教育 虎の巻

シミュレーション教育の重要性は、もはや議論をまちません。今後の看護基礎教育においてもっとも重要な柱の1つとなっていくでしょう。
シミュレーション教育を本格的に導入していくことは、非常に大きな意味をもちます。それは看護基礎教育に求められているものはなにか、そこで教員はどのような役割を担っているのか、学生の学びをどう支援するのか、という問いかけでもあります。
本特集では、そうした問いかけを真正面から受け止めるべく、現場の最前線でシミュレーション教育に取り組む方々に集まっていただきました。
なぜシミュレーション教育なのか、という根本の部分をとらえ直すとともに、効果的な実践、学校一丸となった取り組み、そしてシミュレーション教育を軸にした学校や組織のあり方と、そこで求められる実践と教員像を紹介します。本特集がこれからのシミュレーション教育、そして看護基礎教育を考えていく材料となればと思います。

■第1部 なぜ、シミュレーションなのか
看護学教育のパラダイム転換
 シミュレーション学習による「深く考え、行動する」看護者の育成に向けて
岡谷 恵子
■第2部 効果的な実践に向けて
シミュレーション教育に求められる基本的な授業設計
野島 敬祐
[座談会]シミュレーション教育だからできること
 東京医科大学基礎看護学領域統合実習 学内シミュレーションの実践から
阿部 幸恵/伊藤 綾子/清水 典子
渡邊 裕見子/石田 美紀
それぞれのシミュレータのポテンシャルを生かした実践
鈴木 由美子
■第3部 学校一丸となって取り組む
学生が自ら学ぶための環境づくり
 「看護師として働く教育」をめざして
大山 晶子/岡田 拓也/當房 紀子/吉岡 幸
プロジェクト学習を中心としたカリキュラム改革
古澤 千鶴/平野 ゆき子
シミュレーション教育力を向上させる委員会 5年間の成果
大川 宣容
■第4部 学校・教育のあり方を問い直す
[座談会]ファシリテーションの道はすべてに通じる 
 組織をこえて学び続ける経験から
村上 友美/宮下 ルリ子/宇野 友美
北西 富恵/辻 陽子/内藤 知佐子
学内全領域をつなぐミッションタウンと、
地域に開かれたシミュレーション教育センター
藤野 ユリ子
これからの看護教育の話をしよう
阿部 幸恵


■特別記事
VRを活用した「体験学習」で、認知症の理解を深める
「看護教育」編集室


●【新連載】〈教育〉を哲学してみよう・1
教育哲学とは?「なぞなぞ」から「教える-学ぶ」関係を考えてみよう
杉田 浩崇
●つくって発見!美術解剖学の魅力・20
喉頭 飲み込むたびに蓋をする
阿久津 裕彦
●医療通訳 in バンクーバー・5
文化で異なる痛みの感じ方
高橋 麻貴子 
●専門看護師とともに考える 実習指導のポイント
 昭和大学臨床教員の立場から・5
成人看護学(慢性期)領域 その3 実習における指導の実際(がん看護)
立場 雅子
[コラム]実習指導者と臨床教員の連携
三田村 裕子
●核心に迫る授業改善 インストラクショナルデザインによる事例検討・5
テストは最初から公開すべき
平岡 斉士
●臨床倫理を映画で学ぼう・8
ヘルスケア・ロボットとの心の絆 『ベイマックス』
浅井 篤
●看護師のように考える コンセプトに基づく事例集・8
糖制御・感染/炎症
中村 加奈子/奥 裕美

商品写真
定価 2,640円
(本体2,400円+税10%)