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看護教育

2019年07月号 (通常号) ( Vol.60 No.7)
特集 あらためて協同学習を理解する

「ともに学んでいる仲間全体の意識を高めていくこと」を目的とした協同学習を看護教育に取り入れる試みは、めずらしくなくなりました。
看護師には、医療現場でさまざまな人とともに協力して働くことが求められます。また、その教育において、従来からグループワークが多用されてきました。そのような理由から、協同学習と看護教育には親和性があったといえるでしょう。しかし、なかには、ジグソー法やラウンド・ロビンといった代表的な技法を活用しただけで、「教育に協同学習を取り入れた」としているケースも見受けられます。
そこで今回、あらためて協同学習、協同教育とは何かをていねいに解説し、それを取り入れるための準備や実践として、研究会で広めているケースや大学、学校として取り組んでいるケースをご紹介します。
「ともに学ぶ」ということを学生と教員の双方が意識できなければ、協同学習は機能しないということを忘れてはいけません。

■協同学習を理解すれば、みなアクティブに学べる
安永 悟
■協同学習は協同教育の中核的技法
関田 一彦
■「協同学習を用いた看護教育研究会」の意義と
その発展に向かうための課題
緒方 巧
■協同学習を学ぶためのカリキュラムづくり
久留米大学医学部における実践
小松 誠和
■県内すべての看護専門学校で進める協同学習の導入
知念 榮子
■看護専門学校における協同学習導入の一年を振り返る
遠藤 奈美子/田中 みゆき/石丸 綾佳/菅谷 清美


■特別記事
学生の「看護師になりたい」を支える教育課程
授業改革からカリキュラム開発へ
水方 智子/大谷 弘恵/山之内 由美
木村 緑/坂本 鈴子


●つくって発見!美術解剖学の魅力・19
内耳 骨に埋もれたカタツムリ
阿久津 裕彦
●専門看護師とともに考える 実習指導のポイント
 昭和大学の臨床教員の立場から・4
成人看護学(慢性期)領域 その2 実習における指導の実際
柏崎 純子
[コラム]シラバス・実習要項作成の実際
小松崎 記妃子
●核心に迫る授業改善 インストラクショナルデザインによる事例検討・4
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医学系研究の進め方 『アルジャーノンに花束を』
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カナダ(北米)と日本の薬剤師業務の違い
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●看護師のように考える コンセプトにもとづく事例集・7
体温調節・炎症
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定価 1,728円
(本体1,600円+税8%)