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今日の眼疾患治療指針


(第3版)

編集:大路 正人/後藤 浩/山田 昌和/野田 徹
編集協力:西田 保裕/根岸 一乃/相原 一

  • 判型 A5
  • 頁 912
  • 発行 2016年10月
  • 定価 25,920円 (本体24,000円+税8%)
  • ISBN978-4-260-02479-2
眼科診療の決定版リファレンスブック、待望の改訂第3版
第一線のエキスパート250名超による、眼疾患の最新診療事典。≪今日の治療指針≫シリーズの眼科版として、検査総論、治療総論、各疾患の診断・治療方針・処方例までを632項目にわたって徹底解説。第3版では臨床所見・画像所見を大幅に増やし、よりビジュアルに紙面構成を全面ブラッシュアップ。進歩の著しい眼科診療の最新情報を網羅した、すべての眼科医の必携書。
序 文
第3版 序

 『今日の眼疾患治療指針』は眼科専門医および眼科専門医志向者を主たる対象として,実地臨床に役立つ本を目標に掲げ,なるべく簡潔に,かつ,病態,診断法や治療法を具体的に記載する方針で企画され,2000年に初版が上梓された.眼科医はもちろんのこと,眼科以外の医師が眼科疾患の...
第3版 序

 『今日の眼疾患治療指針』は眼科専門医および眼科専門医志向者を主たる対象として,実地臨床に役立つ本を目標に掲げ,なるべく簡潔に,かつ,病態,診断法や治療法を具体的に記載する方針で企画され,2000年に初版が上梓された.眼科医はもちろんのこと,眼科以外の医師が眼科疾患のエッセンスを的確に知ることにも有用であると好評であった.近年の医学の各領域における進歩には目覚しいものがあり,眼科においても例外ではなく,たった5年,10年の間にも大きな進化がみられる.そのような変化のなかで,最新の情報を提供するという使命を発揮し続けるために,2007年に第2版が出版された.それから既に9年が経過し,2007年にはなかった新たな病態理解,診断機器や治療機器の進歩,新薬の登場などにより,第2版の内容も一部においては平凡なものになりつつある.4年ほど前から第3版を出版しなければならないという思いが強くなったものの,実際に上梓されるまでの道のりは必ずしも容易ではなく,時間を要したことを反省している.
 『今日の眼疾患治療指針』の編集にあたっては,初版の編集責任者であり,第2版で総編集を担当された田野保雄先生,樋田哲夫先生の両氏が第2版の出版以降に相次いでご逝去された.当初から計画,立案された2人の先生のご遺志を引き継ぎ,多くの先生方のお役に立つ実用書を目指して,編集者4名と編集協力者3名が力を結集し,編集にあたった.各項目の執筆者は初版,第2版の筆者にとらわれることなく,現在,それぞれの領域の第一線で活躍されている265名もの先生方に依頼した.第3版では,基本に立ち返り「検査総論」「治療総論」を巻頭に移動させ,その後に疾患の各論を配置した.新たな疾患概念,検査,治療の追加と極めて稀な疾患や使われなくなった検査の削除に加えて,旧版で散見された項目の重複なども整理した結果,項目数は632となった.主要な疾患においては臨床所見や画像所見の写真を多数追加し,カラフルでビジュアルな構成とした.治療法に関しては日常の実際の診療に直接役立つという当初のコンセプトを再確認して,薬品名,用量・用法を含めて具体的な処方を記載した.薬剤師の先生方の確認も合わせたうえで,保険適用外である場合には,その旨を明示し,日頃の診療に問題が生じないように配慮した.
 これらの改訂は,過去9年間に眼科分野でなされた目覚しい進歩を取り込み,眼科医にとっての日常診療のバイブルとして役立つことを目指して行ったものであり,本書が日々の診療に忙しい眼科の先生方の診療に役立ち,患者さんに最大の利益をもたらすことにつながれば,編集者,執筆者一同の喜びである.
 本書を上梓するにあたり,今回の改訂にご賛同いただき,ご多忙にもかかわらず快く執筆していただいた諸先生方と,膨大な作業内容となった編集制作を最後まで丁寧にこなしていただいた医学書院の方々に深甚の謝意を捧げたい.

 2016年10月
 編集者一同
書 評
  • 眼科臨床医待望のニュー・バージョン
    書評者:大橋 裕一(愛媛大学長)

     眼科臨床医が待ちに待った『今日の眼疾患治療指針』の第3版が世に送り出された。「最新の眼科診療情報を盛り込んだ実用書」という当初のコンセプトを受け継ぐ中,編集に数々の工夫を凝らしたニュー・バージョンが誕生したのである。

     本書の源流は1959年に刊行された『今日の治療指針』にある。同書は,発刊...
    眼科臨床医待望のニュー・バージョン
    書評者:大橋 裕一(愛媛大学長)

     眼科臨床医が待ちに待った『今日の眼疾患治療指針』の第3版が世に送り出された。「最新の眼科診療情報を盛り込んだ実用書」という当初のコンセプトを受け継ぐ中,編集に数々の工夫を凝らしたニュー・バージョンが誕生したのである。

     本書の源流は1959年に刊行された『今日の治療指針』にある。同書は,発刊から既に60年近くを経たものの,全科の疾患を網羅し,幅広い対応が求められる日常診療のガイド役として今も好評を博している医学書院の代表的書籍である。ただその一方で,個々の専門領域におけるより詳細な治療指針のニーズも高まり,2000年には田野保雄先生(阪大),樋田哲男先生(杏林大)の編集によって記念すべき本書の初版が刊行されている。その後の2007年には,現在の編集陣(大路正人,後藤浩,山田昌和,野田徹の各先生)が中心となって第2版が上梓されたが,既に10年が経過し,眼科医療の進歩の中でその価値が薄れつつあるのを残念に思っていたところであった。

     送られてきた今回のバージョンを読んでみてその出来栄えに感服した。編集陣の並々ならぬ意気込みが伝わってくる企画内容である。

     第一の特色は,より多くのカラー臨床写真や画像情報が採り入れられ,程よい文字量とのバランスのもと,格段に読みやすくなっている点にある。「指針」という言葉から受ける辞書的なイメージとは異なり,これはまさにコンパクトな教科書であり,読み物としても十分に成り立っている。初版で示された「羊の皮を着たオオカミ」という理念がさらにブラッシュアップされたと言ってよいであろう。

     第二の特色は,専門医ならば必ず知っておいて欲しい最新情報が精選,網羅されている点にある。編集陣によって絞り込まれた,主要疾患(病態を含む),検査,治療に関する全632項目が秩序立ったフォーマットの中でわかりやすく解説されている。執筆陣は各専門分野のオピニオンリーダーで構成されており,「今日の」というフレーズにふさわしい陣容となっている。専門医としての知識整理はもちろんのこと,専門医試験への準備にも利用が可能である。

     第三の特色は,現在の眼科診療を多面的に眺めることができる点にある。基軸となる主要疾患の解説を本書の縦糸とするならば,冒頭にある「検査総論」あるいは「治療総論」はそれらを結ぶ横糸とも言えるものであり,診療の体系とその進歩をより有機的に理解できる仕組みとなっている。

     目にも鮮やかな黄色の表紙,ビジュアルなデザインとA5判のコンパクトさが「機動力のある有能なアシスタント」の印象を与えている。『Yellow Wolf』とでも名付けて,ベッドサイドに必ず備えておきたい一冊である。
  • 現代の眼科学の粋を結集した書物
    書評者:中澤 満(弘前大教授・眼科学)

     眼科医として経験を積んでくると,自分が初期研修医だったころから現在に至るまでの30数年間の眼科医療の進歩を感慨深く反芻できるようになる反面,自分があまり専門として関わってこなかった領域の知識は年々疎くなってしまっているのに愕然とすることがある。特に,私のように大学病院で紹介患者の診療を主に行ってい...
    現代の眼科学の粋を結集した書物
    書評者:中澤 満(弘前大教授・眼科学)

     眼科医として経験を積んでくると,自分が初期研修医だったころから現在に至るまでの30数年間の眼科医療の進歩を感慨深く反芻できるようになる反面,自分があまり専門として関わってこなかった領域の知識は年々疎くなってしまっているのに愕然とすることがある。特に,私のように大学病院で紹介患者の診療を主に行っていると,自分の専門領域に関係なくありとあらゆる種類の眼疾患に曲がりなりにも対応することを余儀なくされるような状況となり,患者を目の前にしてその都度当該疾患の専門家の意見を聴きたくなることは日常茶飯事である。そのような時に役立つ第一級の座右の友とも言うべき著作が,このたび上梓された「今日の眼疾患治療指針 第3版」である。

     これは2007年の第2版の刊行から9年を経て,さらにこの間に急速に新しくなった眼科学の進歩を取り入れてバージョンアップされた,言わば現代の眼科学の粋を結集した書物と言える内容になっている。この第3版では眼科の各分野を網羅的に632の項目に整理して,各項目に当代の専門の執筆者を迎え,さらに各執筆者が現時点で想定される最高の知識をご自身の経験をまじえて過不足なく記載されたことが窺える。特に網羅的であることが重要で,この本に書かれていないことはよほどまれなことであるという判断もできる。しかも各項目とも疾患概念から診断の要点,さらに治療法と系統立って記載されているので筋道立てて理解しやすい。加えてカラー写真や図表をふんだんに使用して視覚的な理解にも配慮されており,忙しい臨床医にとっては大変嬉しい内容として仕上がっている。

     本書の利用法にはいろいろな方法があってよい。私のように診療の合間に各領域の専門家にコンサルトするつもりで紐解いてみるという方法,さらには若手の眼科医が眼科専門医試験をめざして眼科臨床の習得に利用するという方法,また新進の眼科専門医としてこれから日々新たに眼科の研鑽に励む際の参考書としても必要十分な内容を網羅している。また検査法に関する項目も充実しており,眼科検査に携わる視能訓練士の教育にも十分役立てることができるであろう。その網羅性を利用して,例えば1日に5項目ずつ毎日通読すれば4か月で一通り読破することができ,それを1年間継続すれば都合3回完読することとなり,それだけで眼科学の全領域に少なからず触れることができるという計算になる。日々の短時間の読書で眼科学の全分野に精通することも決して夢ではない。いずれにしても各自の状況に合わせて本書を有効に活用されることを希望する。本書がひとりでも多くの眼科医に活用されれば,おのずと日本の眼科医療を高水準に維持することにもつながるのである。
目 次
1 検査総論
 1 視力屈折測定
視力検査/[付]視力の統計処理法/自覚的屈折検査/検影法/オートレフラクトメータ/レンズメータ/小児の視力・屈折検査/眼鏡処方/[付]瞳孔間距離測定/[付]眼鏡に対する検査/調節検査/動体視力計/VDT検査/コンタクトレンズフィッティング検査・レンズの検査/コントラスト感度・コントラスト視力/グレア検査/[付]干渉縞視力検査/ロービジョン検査/波面収差解析/波面センサーとOPDスキャン/眼軸長測定/眼内レンズ度数計算/[付]屈折矯正術後の眼内レンズ度数計算/瞳孔検査・瞳孔径計測
 2 前眼部
斜照法と徹照法/角膜形状解析/角膜厚測定/Scheimpflugカメラ/前眼部OCT/細隙灯顕微鏡検査/スペキュラーマイクロスコープ/共焦点顕微鏡(コンフォーカルマイクロスコープ)/レーザーフレアセルメータ/走査式周辺前房深度計/超音波生体顕微鏡/角膜知覚検査/結膜スメア/Impression cytology/微生物検査/角結膜染色法/[付]ブルーフリーフィルタ法/涙液検査/メニスコメトリ,インターフェロメトリ/マイボメトリ,マイボグラフィ/アンテリアフルオロメータ(FL-500®)/涙道検査
 3 緑内障
眼圧測定/眼圧測定:誘発試験,トノグラフィ/隅角検査/視神経乳頭形状解析,網膜神経線維層厚解析法
 4 後眼部
直像鏡眼底検査/倒像鏡眼底検査/[付]眼底チャートの描き方/細隙灯顕微鏡眼底検査/眼底撮影/蛍光眼底造影検査(フルオレセインおよびインドシアニングリーン眼底造影検査)/眼底自発蛍光/超広角眼底撮影(超広角走査型レーザー検眼鏡)/超広角眼底撮影(RetCam®)/走査レーザー検眼鏡(SLO,HRA)/走査レーザー検眼鏡(HRT)/光干渉断層計(OCT)/OCTアンギオグラフィ/網膜神経線維層厚測定装置(GDx)/レーザードップラ網膜循環測定/超音波ドップラ血流検査/レーザースペックルフローグラフィ/眼底血圧測定
 5 神経眼科
瞳孔検査:瞳孔反応検査/瞳孔検査:赤外線瞳孔計/視野検査:Goldmann視野計/視野検査:平面視野計/視野検査:自動視野計(Humphrey視野計)/視野検査:色視野測定/視野検査:FDT視野計/視野検査:中心暗点計・Amslerチャート・M-CHARTS/視野検査:微小視野測定 MP-1,MP-3/MAIA/視野検査:フリッカ視野計,HRP(high-pass resolution perimeter),noise-field campimeter,瞳孔視野計/固視検査/眼位検査:角膜反射法,他/眼位検査:γ角,λ角,κ角など/両眼視機能検査/立体視テスト/不等像検査/輻湊検査,AC/A比測定/眼球突出計/瞼裂高計測,眼瞼挙筋機能測定/ひっぱり試験/テンシロンテスト/筋電図/電気眼振図(ENG)・眼球電図(EOG)
 6 網膜機能・電気生理学的
色覚異常と色覚検査/光覚検査/ブルーフィールド内視現象検査/中心フリッカ値測定/網膜電図(ERG)/局所ERGと多局所ERG(VERIS)/視覚誘発電位(VEP)/fMRI,PET,近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)
 7 その他の画像検査
超音波検査/画像診断(X線,涙道造影,CT,MRI)
 8 全身検査
血液検査/遺伝子診断

2 治療総論
 1 処置
点眼/洗眼/結膜下注射/涙道ブジー/Tenon嚢下注射
 2 外眼手術
眼瞼手術/涙道手術/角結膜手術/屈折矯正手術/斜視手術/眼窩手術
 3 内眼手術
角膜移植術/白内障手術/緑内障手術/網膜硝子体手術
 4 レーザー手術
レーザー光の種類と特性/レーザー光凝固-適応と方法
 5 中途視覚障害者のカウンセリング
 6 中途視覚障害者のリハビリテーションガイド-導入・施設紹介先

3 眼瞼疾患
麦粒腫(外麦粒腫,内麦粒腫)/霰粒腫/瞼板腺梗塞/瞼板腺炎(マイボーム腺炎)/眼瞼膿瘍/眼瞼炎/アレルギー性眼瞼炎/ヘルペス性眼瞼炎/眼瞼けいれん/眼瞼下垂/眼瞼皮膚弛緩症/閉瞼不全/瞼球癒着/眼瞼内反・睫毛内反/眼瞼外反/睫毛乱生/眼瞼腫瘍/眼瞼悪性腫瘍/眼瞼良性腫瘍/眼瞼浮腫・眼瞼気腫

4 涙器疾患
涙液分泌不全(ドライアイ)/Sjögren症候群/涙腺炎/涙液分泌過多(流涙)/先天性鼻涙道管閉塞/副涙点/ワニの涙症候群/涙道閉塞/新生児涙嚢炎/涙嚢炎/涙石症/涙小管炎

5 結膜疾患
結膜浮腫/結膜下出血/結膜結石/結膜色素沈着/新生児結膜炎・乳児結膜炎/カタル性結膜炎/慢性濾胞性結膜炎/偽膜性結膜炎/細菌性結膜炎/淋菌結膜炎/アデノウイルス結膜炎/急性出血性結膜炎/ヘルペス結膜炎/クラミジア結膜炎/アレルギー性結膜炎(花粉症,通年性アレルギー性結膜炎)/春季カタル/アトピー性角結膜炎/巨大乳頭結膜炎/接触性眼瞼結膜炎/結膜フリクテン/結膜弛緩症/Lid-wiper epitheliopathy/上輪部角結膜炎/リグニアス結膜炎/眼類天疱瘡/翼状片/偽翼状片/瞼裂斑/結膜嚢胞/結膜リンパ管拡張症/結膜のリンパ増殖性疾患/上皮性腫瘍

6 角膜疾患
細菌性角膜炎/角膜真菌症/アカントアメーバ角膜炎/単純ヘルペスウイルス角膜炎(角膜ヘルペス)/帯状ヘルペス角膜炎/麻疹による角膜炎/風疹による角膜炎/アデノウイルスによる角膜炎/点状表層角膜症/Thygeson点状表層角膜炎/単純性角膜上皮欠損/遷延性角膜上皮欠損/再発性上皮びらん/糸状角膜炎/兎眼性角膜炎/神経麻痺性角膜症/薬剤起因性角膜上皮障害/角膜血管新生/角膜パンヌス/コンタクトレンズによる角膜障害/アレルギー性結膜疾患による角膜障害/角膜フリクテン/カタル性角膜潰瘍/周辺部角膜潰瘍/角膜上皮の沈着物/角膜実質の沈着物/角膜の加齢性変化/スフェロイド変性/帯状角膜変性/続発性角膜アミロイドーシス/角膜ジストロフィ/角膜内皮障害/円錐角膜/扁平角膜/小角膜/巨大角膜/Terrien辺縁角膜変性/ペルーシド角膜変性(角膜辺縁透明変性)/角膜化学熱傷/角膜熱傷/Stevens-Johnson症候群/輪部疲弊症/角膜軟化症/角膜移植眼の術後管理/角膜移植後の拒絶反応/鉗子分娩外傷

7 水晶体疾患
 1 水晶体偏位・奇形
水晶体位置異常(後天性)/水晶体偏位(先天性)/奇形(先天無水晶体,球状水晶体,重複水晶体,/水晶体欠損,円錐水晶体)
 2 白内障
白内障形態別分類/先天・発達白内障/加齢白内障/糖尿病白内障/アトピー白内障/その他の全身疾患に伴う白内障/ステロイド白内障/その他の薬物・毒物による白内障/外傷性白内障/放射線白内障/電撃白内障
 3 眼内レンズ
眼内レンズ;種類と特徴
 4 白内障術中合併症
後嚢破損/Zinn小帯断裂/核落下/創口不全/脈絡膜滲出/駆逐性出血/球後出血
 5 白内障術後合併症
後発白内障/眼内レンズ偏位/瞳孔捕捉/ぶどう膜炎緑内障前房出血症候群/Iris chafing症候群/眼内レンズ混濁/白内障術後乱視/白内障術後眼内炎

8 ぶどう膜疾患
ぶどう膜炎の鑑別診断表/Behçet病/サルコイドーシス/Vogt-小柳-原田病(原田病)/交感性眼炎/水晶体起因性眼内炎/Fuchs虹彩異色性毛様体炎/Posner-Schlossman症候群/急性網膜壊死/サイトメガロウイルス網膜炎/AIDSに伴うぶどう膜炎/単純ヘルペス性ぶどう膜炎/水痘帯状疱疹ウイルス性ぶどう膜炎/眼トキソプラズマ症/眼トキソカラ症/眼ヒストプラズマ症/結核性ぶどう膜炎/梅毒性ぶどう膜炎/真菌性眼内炎/全眼球炎/多発消失性白点症候群(MEWDS)/急性後部多発性斑状網膜色素上皮症/地図状脈絡膜炎/多発性後極部網膜色素上皮症/Uveal effusion/三角症候群/急性前部ぶどう膜炎/中間部ぶどう膜炎/膠原病に伴うぶどう膜炎/リウマチ性ぶどう膜炎/糖尿病虹彩炎/悪性黒色腫/脈絡膜血管腫/転移性ぶどう膜腫瘍/脈絡膜骨腫/眼内リンパ腫/中心性輪紋状脈絡膜ジストロフィ/脈絡膜欠損/瞳孔膜遺残/脈絡膜ひだ/脈絡膜出血

9 強膜疾患
青色強膜/上強膜炎/強膜炎/マイトマイシンC,5-フルオロウラシルによる強膜軟化症/後部強膜炎/前部ぶどう腫/後部ぶどう腫

10 網膜疾患
裂孔原性網膜剥離/網膜格子状変性/敷石状網膜変性,嚢胞様網膜変性/網膜裂孔,網膜円孔/増殖性硝子体網膜症/黄斑円孔網膜剥離/未熟児網膜症/家族性滲出性硝子体網膜症/後天性網膜分離症/近視性網膜中心窩分離症/先天性網膜分離症/糖尿病網膜症/網膜中心静脈閉塞症/網膜静脈分枝閉塞症/網膜動脈閉塞症/眼虚血症候群/網膜細動脈瘤/Coats病/Eales病/黄斑部毛細血管拡張症/硝子体出血/Terson症候群/閃輝性硝子体融解/星状硝子体症/硝子体アミロイドーシス/Wagner症候群/Stickler症候群/Goldmann-Favre症候群/特発性黄斑円孔/外傷性黄斑円孔/偽黄斑円孔/黄斑上膜/硝子体黄斑牽引症候群/嚢胞様黄斑浮腫/後部硝子体剥離/飛蚊症/加齢黄斑変性/脈絡膜新生血管/網膜色素線条/ドルーゼン/クリスタリン網膜症/網膜色素上皮裂孔,網膜色素上皮剥離/高度近視/高度遠視/網膜色素変性/色素性傍静脈脈絡膜萎縮/白点状眼底/白点状網膜症/脳回状脈絡網膜萎縮/コロイデレミア/黄斑ジストロフィ/錐体ジストロフィ/先天停在性夜盲/乳頭小窩(ピット)黄斑症候群/朝顔症候群/第一次硝子体過形成遺残/有髄神経線維/網膜血管腫(網膜血管増殖性腫瘍)/母斑症/網膜芽細胞腫/眼内炎/進行性網膜外層壊死/樹氷状網膜血管炎/散弾状脈絡網膜症/網膜色素上皮炎/中心性漿液性脈絡網膜症/高血圧性眼底変化/高安病(脈なし病,大動脈炎症候群)/腎性網膜症/妊娠高血圧症候群(子癇前症/子癇)/貧血性網膜症/血液粘性亢進網膜症/膠原病に伴う網膜症/低眼圧黄斑症/光による網膜障害/網膜振盪/Leber先天黒内障/癌関連網膜症/急性帯状潜在性網膜外層症/放射線網膜症/Purtscher網膜症

11 緑内障
原発開放隅角緑内障/正常眼圧緑内障/高眼圧症/絶対緑内障/急性原発閉塞隅角緑内障/慢性原発閉塞隅角緑内障/プラトー虹彩緑内障/原発閉塞隅角症/原発閉塞隅角症疑い/混合型緑内障/ステロイド緑内障/落屑緑内障/水晶体起因性緑内障/外傷性緑内障/Ghost cell(泡沫細胞)緑内障/続発閉塞隅角緑内障/眼内腫瘍に伴う続発性緑内障/アミロイド緑内障/角膜移植後の緑内障/網膜光凝固による続発閉塞隅角緑内障/Schwartz症候群/血管新生緑内障/悪性緑内障/眼球突出に伴う続発性緑内障/静脈圧亢進に伴う続発性緑内障/小眼球症に伴う続発閉塞隅角緑内障/虹彩角膜内皮(ICE)症候群/隅角分離不全症候群/早発型発達緑内障/遅発型発達緑内障

12 視神経・視路疾患
視神経コロボーマ/視神経低形成/視神経乳頭ドルーゼン/乳頭前動脈ループ/乳頭部の側副血管形成/牽引乳頭/乳頭逆位/傾斜乳頭症候群/うっ血乳頭/偽乳頭浮腫/視神経炎/抗アクアポリン4抗体陽性視神経炎/乳頭血管炎/視神経周囲炎/視神経網膜炎/遺伝性視神経症/虚血性視神経症/鼻性視神経症/中毒性視神経症/視交叉症候群/視索ないし外側膝状体の障害/側頭葉・頭頂葉・後頭葉障害/片頭痛,閃輝暗点/三叉神経痛/一過性黒内障

13 瞳孔疾患
生理的瞳孔反応/相対的瞳孔求心路障害(Marcus Gunn瞳孔)/橋性縮瞳/Argyll Robertson瞳孔/緊張性瞳孔/Horner症候群/反復発作性片側性散瞳/脳疾患に伴う瞳孔異常/視蓋瞳孔/薬物中毒に伴う瞳孔異常/瞳孔不同

14 眼球運動障害,眼振
眼球運動失行/水平注視麻痺,内側縦束症候群(核間麻痺),One and a half症候群/上方注視麻痺,下方注視麻痺/両上転筋麻痺/斜偏位/落陽現象/輻湊不全/調節不全を伴う輻湊不全/輻湊麻痺/輻湊けいれん/開散麻痺/動眼神経麻痺/滑車神経麻痺/上斜筋ミオキミア/外転神経麻痺/Fisher症候群/眼窩先端部症候群,上眼窩裂症候群,海綿静脈洞症候群/脳幹部障害/重症筋無力症/進行性筋ジストロフィ/慢性進行性外眼筋麻痺/大脳障害による眼球運動異常/小脳性眼球運動障害

15 斜視・弱視,小児眼科
 1 斜視・弱視
乳児内斜視/調節性内斜視/急性内斜視/続発性内斜視/周期内斜視/眼振阻止症候群/間欠性外斜視/廃用性外斜視/A-V型外斜視/交代性上斜位/眼性斜頸(眼性異常頭位)/先天性上斜筋麻痺/Brown症候群/微小斜視/癒着症候群(adherence症候群)/固定斜視(強度近視性斜視)/Duane症候群(眼球後退症候群)/先天性外眼筋線維症/形態覚遮断弱視/斜視弱視/不同視弱視/屈折異常弱視/微小斜視弱視/眼振
 2 小児眼科
先天眼瞼欠損/眼角解離症/先天涙点欠損/輪部デルモイド/結節性硬化症/von Recklinghausen病/von Hippel-Lindau病/Sturge-Weber症候群/先天無虹彩/先天風疹症候群/白皮症/黄斑低形成/小児虐待

16 眼窩疾患
線維性骨異形成症/頸動脈海綿静脈洞瘻/眼窩静脈瘤/眼窩蜂巣炎/特発性眼窩炎症(眼窩炎性偽腫瘍)/特発性眼窩筋炎/IgG4関連眼疾患/嚢胞性病変/眼窩サルコイドーシス/眼窩骨折/眼窩血腫/眼窩腫瘍とその頻度/分離腫/過誤腫(母斑症)/血管腫/脂肪腫,脂肪肉腫/線維腫,線維肉腫/横紋筋肉腫/平滑筋肉腫/骨腫/神経線維腫,神経線維腫症/神経鞘腫/視神経膠腫/視神経鞘髄膜腫/悪性リンパ腫/Histiocytosis X, Langerhans細胞組織球症/涙腺腫瘍/副鼻腔悪性腫瘍/転移性眼窩腫瘍/眼球陥凹,義眼床陥凹/義眼

17 全身性眼疾患
アトピー性皮膚炎/ホモシスチン尿症/Marfan症候群/Weill-Marchesani症候群/細菌性心内膜炎/伝染性軟属腫/強直性脊椎炎/全身性エリテマトーデス/結節性多発動脈炎/多発性筋炎/Reiter症候群/関節リウマチ/若年性特発性関節炎(若年性関節リウマチ)/強皮症/再発性多発軟骨炎/潰瘍性大腸炎/Wegener肉芽腫(多発血管炎性肉芽腫症)/甲状腺眼症/副甲状腺機能低下症/Norrie病/Gardner症候群/白血病/多発性骨髄腫/真性多血症/血小板減少性紫斑病/川崎病/巨細胞動脈炎(側頭動脈炎)/弾力線維性仮性黄色腫/先天性代謝性疾患と眼疾患/ヒステリー/全身熱傷,顔面熱傷/Ehlers-Danlos症候群/Bloch-Sulzberger症候群

18 眼外傷
昆虫刺傷/熱傷/結膜異物/角膜異物/眼窩内異物/電気性眼炎/外傷性視神経障害/穿孔性眼外傷(裂傷および眼球破裂)/外傷性網膜剥離/脈絡膜破裂/外傷性前房出血/外傷性虹彩炎/外傷性散瞳/虹彩離断/隅角後退/眼内異物/頸部損傷/眼瞼裂傷/涙小管断裂

19 中毒性眼疾患
アトロピン/β遮断薬/フェノチアジン系抗精神病薬/クロロキン,ヒドロキシクロロキン/タモキシフェン/インターフェロン/フィンゴリモド/ジギタリス/シスプラチン/エタンブトール/有機リン(農薬,サリン)/メチル水銀/シンナー/タバコ・アルコール弱視

20 屈折・調節異常
遠視/近視/乱視/術後乱視および不正乱視の矯正方法/調節障害/不等像視

21 眼精疲労,不定愁訴,心因性眼疾患
眼精疲労/テクノストレス眼症(IT眼症)/不定愁訴/心因性視覚障害

22 診察室,手術室での緊急事態に備えて
ショック(特にアナフィラキシーショック)に対する準備と初期治療/全自動除細動器(AED)/周術期における循環器疾患管理/周術期における糖尿病管理/腎機能障害,透析患者の管理/術中における血圧管理/全身麻酔/小児の管理

和文索引
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