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触診解剖アトラス 頸部・体幹・上肢 第2版

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初版は、Tixa教授が長年蓄積した触診のノウハウをわかりやすく質の高い写真で伝え、大好評を博した。今版は章頭にネッターの解剖図が加わり、触診と解剖をよりリンクさせながら学べるよう進化した教科書となっている。また触診部位も仔細にわたり大幅加筆、全体のページも1割増、さらに充実した内容でお届けする。
Serge Tixa
監訳 奈良 勲
川口 浩太郎 / 金子 文成 / 藤村 昌彦 / 佐藤 春彦
発行 2007年04月判型:B5頁:248
ISBN 978-4-260-00409-1
定価 5,500円 (本体5,000円+税)
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日本語版監訳にあたって
執筆者/奈良 勲(神戸学院大学総合リハビリテーション学部)

 本書「触診解剖アトラス 頸部・体幹・上肢」は,スイスOsteopathyローザンヌ校のSerge Tixa(セルジュ・ティクサ)教授によって著され,その日本語翻訳の初版が2002年に医学書院から出版された.その後,2005年に本書が改訂されたことから,その改訂版を新たに翻訳した.
 今回改訂された部分は全体の約40%である.その主な内容は,(1)新しい触診法が加えられたこと.(2)NetterおよびRouvie`re et Delmasなどの文献から筋腹の位置,隣接筋との関係や筋の近位と遠位の付着が明示されていること.(3)骨,関節裂隙,神経,血管などの構造についてもより明確に提示されていること.(4)触診がより正確に行えるように,筋の付着に関する情報を含め,筋の作用についても各ページに記載されていること,などである.
 Tixa教授は,解剖学と触診解剖の教鞭をとっておられることからも,解剖学に精通した上で触診解剖を学ぶ理学療法学課程,作業療法学課程,医学課程などの学生はもとより,他の専門分野の学生やすでに臨床に携わっておられる医療関連職種の方々にとってもたいへん参考になると確信する.
 とくに,わが国の理学療法士・作業療法士の教育課程においては,ご遺体による解剖学実習を行う機会がきわめて限られている現状からして,本書を活用することの意義は大きいと思える.
 2007年3月

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はじめに

1 頸部
2 体幹・仙骨
3 肩
4 上腕
5 肘関節
6 前腕
7 手関節・手

参考文献
和文索引
欧文索引

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