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今すぐ知りたい!不妊治療Q&A

基礎理論からDecision Making に必要なエビデンスまで

編集:久慈 直昭/京野 廣一

  • 判型 B5
  • 頁 384
  • 発行 2019年04月
  • 定価 5,500円 (本体5,000円+税10%)
  • ISBN978-4-260-03826-3
患者さんがよくいだく不妊についての疑問をQ&A形式でまとめた書。
本書は生殖医療専門医はもちろん、不妊について一通り勉強したはずなのに、いざ患者と向き合うとうまく説明をすることが出来ないと悩む医師に向けて、知識を整理し深め臨床でその知識を使えるように、さらに不妊治療に携わる看護師・胚培養士・カウンセラー、あるいはインターネットで様々なことを調べたが何が本当かわからないと悩む患者さんにも、疑問をQ&Aから見つければ、一通りの知識が得られるように工夫して編集。
序 文


 不妊症の専門書を一通り勉強しても,実際に患者さんから出てくる質問・疑問に対したときにどう答えようか考えてしまうことは,決して少なくないと思います.しかし,不妊に悩む患者さんが知りたいと思う疑問は,実はそれほど多岐にわたっているわけではありません.本書は,患者さんがよくいだく...


 不妊症の専門書を一通り勉強しても,実際に患者さんから出てくる質問・疑問に対したときにどう答えようか考えてしまうことは,決して少なくないと思います.しかし,不妊に悩む患者さんが知りたいと思う疑問は,実はそれほど多岐にわたっているわけではありません.本書は,患者さんがよくいだく不妊についての疑問を,Q&A形式でまとめています.

 不妊の患者さんたちの訴えは様々ですが,大きく2つに分かれると思います.
 ひとつは,これから自分が受ける治療が痛くないのか,起こりうる副作用はどんなもので,どれくらいの頻度で,何に気をつけていればよいのか,という自分(と生まれてくる赤ちゃん)を守るために必要な「副作用」についての知識です.
 もうひとつは,不妊にはどんな治療があって,ほんとうのところどれがどのくらい有効なのか,という治療選択のための知識です.
 そこで本書ではまず,自分や赤ちゃんのことで患者さんが何を心配するべきか,また患者さんが身を守るためにどのようなことに気をつけたらよいかについて,「2.不妊治療を開始する前に」として副作用や,体外受精で生まれたこどもが健康かどうかについて概観する一章をもうけました.加えて,不妊治療の間に患者さんが病院で出会う医師・看護師以外の,胚培養士,カウンセラーといった職種についても,「不妊治療にかかわる人たち」としてわかりやすく解説し,誰がその疑問についての仕事をしているかを解説しています.
 さらに個々の不妊治療についても,膨大な情報の中から必要な部分を抜き出して,エビデンスに基づいた事実と,エビデンスはないが将来有望となるであろう技術をできるだけ分けて解説し,患者さんにも理解できる平易な言葉で表すようにしました.
 本書は生殖医療専門医の方たちはもちろん,講習会に何度も参加して不妊についてきちんと勉強したはずなのに,いざ患者さんと向き合うとうまく説明をすることができないと悩む医師・看護師の方に,ちょうど縦糸と横糸のように,知識を臨床で使えるように頭の中で整理し,深めることができるようにと考えました.
 一方,不妊専門ではない産婦人科あるいは他科の医師や,看護師・胚培養士・カウンセラー,あるいはインターネットで様々なことを調べたがどれが本当かわからないと悩む患者さんでも,出てきた疑問をQ&Aから見つければ,一通りの知識が得られ,その伝え方もわかるようにしたつもりです.
 さらにQ&Aはある程度体系的に並んでいますので,飛ばし飛ばしでも通読していただければ,現代の不妊症の最新知識を概観することができると思います.
 本書が,不妊を勉強して臨床に役立てたいと考えている医療者の方たち,あるいはご夫婦の助けに少しでもなれば,望外の幸せです.

 2019年2月吉日
 久慈直昭,京野廣一
書 評
  • 「正しい情報」を求める方に。90名の専門家による患者にもわかりやすい専門書
    書評者:松本 亜樹子(NPO法人Fine理事長)

     世界初の体外受精児ルイーズ・ジョイ・ブラウンが,2010年度のノーベル生理学・医学賞を受賞された故ロバート・ジェフリー・エドワーズ博士らによって誕生したのは1978年のこと。それから約40年,生殖医療の世界は日進月歩の進化を続けています。その医療の恩恵にあずかる患者の立場からすると,技術の進歩は大...
    「正しい情報」を求める方に。90名の専門家による患者にもわかりやすい専門書
    書評者:松本 亜樹子(NPO法人Fine理事長)

     世界初の体外受精児ルイーズ・ジョイ・ブラウンが,2010年度のノーベル生理学・医学賞を受賞された故ロバート・ジェフリー・エドワーズ博士らによって誕生したのは1978年のこと。それから約40年,生殖医療の世界は日進月歩の進化を続けています。その医療の恩恵にあずかる患者の立場からすると,技術の進歩は大変ありがたいことであり,そのおかげで念願の赤ちゃんを授かるカップルも多くいます。ただ一方で近年では,インターネットの普及とともに,不妊治療に関する玉石混交の情報が広がっており,それらに振り回される患者が増えていることも事実です。そうした中,「正しい情報はどこで得られるか」は非常に重要な課題となっています。

     この度発行された『今すぐ知りたい! 不妊治療Q&A-基礎理論からDecision Makingに必要なエビデンスまで』は,そうした患者の125問の「疑問・質問」に90名の専門家の先生方がQ&A形式で答えてくださっています。内容も「いつ病院を受診すればいいか」から,代替医療や法律など多岐にわたり,医学書でありながら患者が読んでも理解できるよう配慮され,できるだけわかりやすい言葉で書かれています。正しい情報を求めて検索を続ける方にとって,一つの解となるでしょう。ぜひ不妊治療のバイブルとして広くご活用いただきたいと思います。
  • 不妊治療の基礎知識が整理できる! 広範囲を的確に要約した書
    書評者:荒木 康久(高度生殖医療技術研究所取締役顧問)

     評者は医師ではありませんが,最初に不妊症という言葉を身近に知ったのは医学部の産婦人科学研究室にて働き始めた時でした。もう50年以上も前のことです。

     “不妊治療”とは,大学の権威ある教授の下で行う医局の先生方の特殊な仕事と感じていました。しかし,現在,どうでしょう。この分野は,他の医療分野に...
    不妊治療の基礎知識が整理できる! 広範囲を的確に要約した書
    書評者:荒木 康久(高度生殖医療技術研究所取締役顧問)

     評者は医師ではありませんが,最初に不妊症という言葉を身近に知ったのは医学部の産婦人科学研究室にて働き始めた時でした。もう50年以上も前のことです。

     “不妊治療”とは,大学の権威ある教授の下で行う医局の先生方の特殊な仕事と感じていました。しかし,現在,どうでしょう。この分野は,他の医療分野に勝るとも劣ることなく急速に発展してきました。今や,一人で全てを解決できる状態ではありません。医師を中心とするco-workerのオールチームでなければ治療効果を上げることが難しくなってきました。それだけに必要な知識は広範囲となり,かつ,求められる学問レベルは深くなってきました。情報も溢れています。治療方法を決めるにはエビデンスが必要だと言われながら,エビデンスを実証するには膨大な時間や症例数が必要なこともあります。エビデンスがなくとも治療効果があるものも存在します。果たして,これらは治療に導入すべきか否か? 何が正しい治療基準なのか常に迷うことがしばしばです。新たな治療技術も新たな検査方法も登場してきます。そして導入された技術や治療方法,投薬剤など長く続かず,定着することなく忘れ去られていくものが多数あります。このような流れの中にあっても治療は何かを基準にして続けていかなければなりません。

     本書『今すぐ知りたい! 不妊治療Q&A-基礎理論からDecision Making に必要なエビデンスまで』を手にして驚きました。不妊治療で疑問に思うことが,広範囲にわたり実によく要約されています。生殖補助医療(ART)実践中の医師をはじめ,看護師,助産師,カウンセラー,コーディネーター,エンブリオロジスト,薬剤師,鍼灸師,医療事務,患者さんご自身,その他,不妊治療に携わるco-worker全ての方が,疑問に思う点を,まず本書で基礎知識を確認して整理ができます。何よりよくまとまった要約で知りたい事象を理解することができます。その上で必要に応じて関連専門書を調べるというのがよいように思います。ART全域をQ&Aがカバーしています。また,それに答えておられる方々が,これまた超一流の経験豊かな著者ばかりであることも信頼度を増しています。

     読者がご多忙の中にあって,“今すぐ知りたい”疑問事象を瞬時に確認する座右の書となること間違いありません。私は教材の下調べの要約に利用させていただいています。時宜を得た良書籍と思います。
  • 不妊治療の現在を捉え,実践するための必読書
    書評者:吉村 泰典(福島医大副学長/慶大名誉教授)

     生殖とは,生命体がこの世に現れて以来,連綿と繰り返してきた生命の保持を目的とした極めて重要な行為である。ヒトは生殖により次世代を産生し,個体の死を超えて存在することを可能にしている。近年の生殖医学の進歩には目覚ましいものがあり,生殖現象の解明のみならず,ヒトの生殖現象を操作する新しい技術も開発され...
    不妊治療の現在を捉え,実践するための必読書
    書評者:吉村 泰典(福島医大副学長/慶大名誉教授)

     生殖とは,生命体がこの世に現れて以来,連綿と繰り返してきた生命の保持を目的とした極めて重要な行為である。ヒトは生殖により次世代を産生し,個体の死を超えて存在することを可能にしている。近年の生殖医学の進歩には目覚ましいものがあり,生殖現象の解明のみならず,ヒトの生殖現象を操作する新しい技術も開発されている。とりわけiPS細胞や核移植胚由来のES細胞による配偶子再生は,今後の生殖医学や医療の展開にブレークスルーをもたらしてくれるかもしれない。少子化とも相まって,今後生殖補助医療によって誕生する子どもは増えるであろう。新しい医療技術を社会はどのように受け止め,家族としてどのように子どもを受け入れ,育てていくのか,あらためて問題となってくるであろう。

     このたび東医大教授の久慈直昭先生,レディースクリニック京野理事長の京野廣一先生の編集により,『今すぐ知りたい! 不妊治療Q&A―基礎理論からDecision Makingに必要なエビデンスまで』が医学書院より上梓された。本書においては,各専門家の長年の臨床経験に基づいた創意工夫や注意点がQuestion & Answer形式で記載されており,日常臨床における疑問を解決する趣意で草されている。多岐にわたる生殖補助医療技術について,いずれも臨床現場の最前線でご活躍の先生方が執筆されており,適応と限界,方法,治療成績,そして副作用や合併症対策に至るまで,極めて明快に論述されている。生殖医療の現場に携わっておられる先生方によって,日常臨床で遭遇する問題ばかりが選ばれており,明日からの治療に役立つプラクティカルな書であり,類書をみない。さらに,生殖医療を実践しようとしている医師へのメッセージが随所に込められており,まさに衣鉢を伝えるための書ともいえる。臨床の現場で本書を携えることで,実践を通して得た知識を整斉するためにも役立てていただきたい。また,生殖医療専門医,一般不妊治療に携わる医師,看護師から胚培養士をめざしている若い諸君に至るまで,clinical expertiseを高める意味でぜひとも活用を祈ってやまない。

     どのように科学が進歩しようとも,われわれは不妊という病気に対峙する一人の臨床医にすぎない。不妊治療の進歩は,素晴らしい先人たちの教えと主治医としてかかわらせていただく患者さんからのリサーチクエスチョンによるところが大きい。本書は今日の不妊治療を実践する上で,その現在を捉え,新しい動向に対応していくための必読の書である。
目 次
1章 不妊治療を開始するポイント
 Q1 いつ病院を受診すればいいのでしょうか?
 Q2 不妊はどうして起こるのですか?

2章 不妊治療を開始する前に
 Q3 一般不妊治療では,男性・女性の副作用として何を考えればいいのですか?
 Q4 体外受精治療では,男性・女性の副作用は何を考えればいいのですか?
 Q5 不妊症治療には,どんな負担があるのでしょうか?
 Q6 不妊治療がつらくなったらどうすればよいですか?
 Q7 不妊治療(含む生殖補助医療)で生まれた子どもに病気は多くなりませんか?
 Q8 一般不妊治療と生殖補助医療の成功率はどの程度ですか? その理由は?
      なぜ最初から体外受精をしてはいけないのですか?

3章 不妊治療における一般的な検査と治療
 Q9 病院ではどのような人たちが不妊治療にかかわっているのでしょうか?
 Q10 不妊症の検査はどんな順番で行いますか?
  column 高齢不妊の取り扱い
 Q11 不妊で行う内視鏡検査はどの程度安全ですか?
 Q12 排卵はどうして起こるのですか?
 Q13 排卵があるかどうかはどうしてわかるのでしょう?
      基礎体温や超音波検査では何がわかるのですか?
 Q14 採血で何をみていますか?
 Q15 生理不順はどうして起こるのですか?
 Q16 無月経や生理周期が長い場合の治療法は?
 Q17 無月経で治療がむずかしい場合は?
  column 早発卵巣不全の治療可能性
 Q18 多嚢胞性卵巣症候群はどんな病気ですか?
 Q19 排卵誘発剤はどうして効くのですか?
 Q20 クロミッド,レトロゾールはどうして効果があるのですか?
 Q21 hMGとは,どのような薬ですか?
 Q22 遺伝子組換え型FSHとは,どんな薬ですか?
 Q23 hCG,GnRHaの作用は?
 Q24 卵巣過剰刺激症候群はどんな病気ですか?
 Q25 プロラクチンが高いと,どうして不妊になるのですか?
 Q26 卵管の一般検査とその臨床的意義は?
 Q27 子宮卵管造影検査の異常所見とその意義,副作用は?
 Q28 クラミジア検査の結果はどう考えたらよいですか?
 Q29 腹腔鏡検査で何がわかりますか? 副作用はありますか?
 Q30 卵管鏡下卵管形成術とは,どんな治療ですか?
 Q31 卵管因子の手術療法とは何ですか?
 Q32 セックスができないときには,どうしたらいいのでしょうか?
 Q33 精子はいるけれど強くない場合には,泌尿器科を受診したほうがよいのですか?
 Q34 精子はどうやってつくられるのですか?
 Q35 精液検査と妊娠可能な範囲は?
  column 精子機能検査
 Q36 乏精子症,精子無力症とは? 人工授精はどんな治療ですか?
 Q37 無精子症とは?
 Q38 男性不妊の治療は,いつ次の段階を考えればいいのでしょうか?
 Q39 精巣からどうやって直接精子をとるのですか?
 Q40 無精子症や男性不妊は遺伝するのですか?
 Q41 フーナー検査で何がわかりますか?
 Q42 抗精子抗体とは,どのようなものでしょうか?
 Q43 原因不明不妊症とは? その原因には何が多いのですか?
  column 女性の性機能障害
 Q44 着床が起こるにはどんな条件が必要ですか?
 Q45 MRIの検査でわかることは?
 Q46 子宮鏡検査と子宮内膜ポリープの関係は?
 Q47 何歳まで妊娠できますか?
 Q48 卵巣年齢とは何ですか?
 Q49 受精卵染色体が正常でも,受精卵の原因で妊娠できないことがあるのでしょうか?
 Q50 子宮内膜症だと不妊になりますか? それはどうしてですか?
      内膜症の不妊治療法は?
 Q51 子宮筋腫がある場合,手術と採卵どちらを優先すればよいかと
      聞かれたときにどう答えたらよいですか? cineMRIの研究からどのような
      筋腫を妊娠のために手術すべきでしょうか?
 Q52 子宮腺筋症だと不妊になりますか? それはどうしてですか?
 Q53 子宮内膜増殖症とはどのような病気ですか?
 Q54 甲状腺の病気は不妊と関係がありますか?
  column 精神疾患と不妊

4章 生殖補助医療
 Q55 どういう人が体外受精を受けるのですか?
 Q56 体外受精では,なぜたくさんの薬を使う必要があるのでしょうか?
 Q57 どのようにして卵子を増やすのですか?女性の身体に負担はないのでしょうか?
 Q58 卵子を増やすために薬はどのように使いますか?
  column LHの必要性
 Q59 agonistやantagonistとは何ですか?
 Q60 卵巣を刺激する方法の使い分けは,どう考えればいいですか?
 Q61 自然周期,mild-stimulationとは,どのような治療ですか?
      自然周期で採卵をしないのはなぜですか?
 Q62 調節卵巣刺激の副作用にはどんなものがありますか?
      1回に何個もとって,卵子は早くなくならないのでしょうか?
 Q63 採卵手術では,どんなことをするのですか?
 Q64 卵胞がみえているのにさしても卵子がとれない(空胞)理由は何ですか?
 Q65 卵子が成熟しているとは,どんなことをいいますか?
      元気な卵子はどうやって見分けるのでしょうか?
 Q66 採取した精液はどうやって卵子と受精させますか?
 Q67 どんなときに精巣から精子を回収するのでしょうか?
 Q68 精子と卵子はどのようにして一緒になりますか?
  column 受精法の工夫(特に顕微授精の受精率を高めるために)
 Q69 受精したことはどうしてわかるのでしょうか?
      受精の異常にはどのようなものがありますか?
 Q70 rescue ICSIとは何ですか?
 Q71 卵子の活性化法とは何ですか?
 Q72 とれた卵子のどの程度が育つものなのでしょうか?
      なぜ育たない卵子がとれてしまうのですか?
 Q73 胚はどうやって培養されていますか? 胚の培養液とはどのようなものですか?
 Q74 胚のグレードとは何ですか?
  column 若年低grade胚
 Q75 動画(タイムラプス)で何がわかるのですか?
 Q76 胚移植ではどんなことをしているのですか?
 Q77 胚移植をした後,生活ではどんな注意が必要ですか?
 Q78 なぜ1つしか胚をもどさないのですか?
 Q79 補助孵化療法(assisted hatching)とはどのようなものですか?
 Q80 着床しやすさを調べたり,着床率を上げたりする方法が本当にあるのですか?
 Q81 体外受精のとき,採卵後の薬はどうして必要なのですか?
 Q82 受精卵はどうやって凍結するのですか?
 Q83 凍結した受精卵を子宮へ戻すときには,どのような薬を何のために使いますか?
 Q84 受精卵は一旦凍結してから戻したほうがよいのでしょうか?
 Q85 体外受精ではいつ,どのようにして,妊娠を判定するのがよいのでしょうか?
 Q86 体外受精で妊娠した場合の注意点は?

5章 反復着床不成功の原因と治療終結
 Q87 男性の年齢が上がると,妊娠しにくくなるのでしょうか?
      生まれてくる子どもへの影響は?
 Q88 女性の年齢が上がると,妊娠しにくくなるのでしょうか?
      生まれてくる子どもへの影響は?
 Q89 受精卵にはどのくらい染色体異常が起きるのですか?
 Q90 PGSはどのような技術で,何が問題なのですか?
 Q91 どんな人がPGDを必要とするのですか?
 Q92 染色体異常がない受精卵を移植しても着床しないとき,
      子宮側の原因はあるのでしょうか?
  column 生化学妊娠流産,反復流産
 Q93 不妊治療や体外受精は何回くらいやったら,
      あきらめたほうがいいのでしょうか?

6章 不妊治療とサプリメント・代替医療・生活習慣
 Q94 ビタミン・サプリメントは不妊に効果がありますか?
 Q95 健康食品は不妊に効果がありますか?
  column 不妊治療における酸化ストレスの影響
 Q96 ホメオパシーは不妊に効果がありますか?
 Q97 漢方・東洋医学は不妊に効果がありますか?
 Q98 レーザー治療は不妊治療に効果がありますか?
 Q99 ミトコンドリア移植は体外受精の妊娠率や生産率を上げるのでしょうか?
 Q100 ダイエットや運動は不妊治療に効果があるのですか?
 Q101 喫煙(男女)と不妊は関係ありますか?
 Q102 アルコールと不妊・不育には関係がありますか?
 Q103 ストレスと不妊・不育の関係は?

7章 配偶子提供・代理懐胎
 Q104 AIDはどういう治療ですか? 何に気をつけなければなりませんか?
 Q105 卵子提供はどういう治療ですか? 何に気をつけなければなりませんか?
 Q106 代理懐胎はどういう治療ですか? 何に気をつけなければなりませんか?

8章 妊孕性温存法
 Q107 様々な化学療法で,どの程度精子や卵子はなくなるのでしょうか?
      なくなった場合は治療法があるのですか?
 Q108 精子はどのようにして凍結するのですか?
 Q109 卵子はどのようにして凍結するのですか?
 Q110 卵巣はどのようにして凍結するのですか?
 Q111 精子や卵子・胚はいつまで凍結できるのですか?
 Q112 若いときに卵子を凍結するほうがいいのでしょうか?

9章 その他,不妊治療にかかわる規制・法律など
 Q113 不妊治療に関係する法律はありますか?
 Q114 不妊治療はどのようにして自主規制されているのですか?
 Q115 不妊治療をした後の妊娠で気をつける点は?
 Q116 出生前検査とは何ですか?
 Q117 妊娠する前・後で必要なサプリメントは?
 Q118 精子や卵子をつくる治療はどこまで進んでいるのでしょうか?
 Q119 ゲノム編集とはどういう技術ですか? どんな課題点があるのですか?
 Q120 なくなってしまった子宮を移植することはできないのでしょうか?

10章 不育症の原因と治療
 Q121 流産を繰り返す染色体異常は?
 Q122 流産を繰り返す血液異常は?
 Q123 流産を繰り返す子宮奇形は?
 Q124 流産を繰り返す内分泌異常は?
 Q125 頸管無力症とは何ですか?

索引