循環器ジャーナル Vol.66 No.3
2018年 07月号

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(ISBN978-4-260-02950-6)

ISSN 2432-3284
定価 4,400円 (本体4,000円+税)

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企画:渡邉 裕司(浜松医科大学/国立国際医療研究センター)
(ISBN978-4-260-02950-6)


■I.総論
日本における肺高血圧症診療の歴史
佐藤 徹
■II.肺高血圧症:何が原因か,なぜ原因となるのか?
遺伝的素因
三谷 義英
膠原病
桑名 正隆
心疾患由来の肺高血圧症
八尾 厚史
肺疾患で肺高血圧症が生じるメカニズム
辻野 一三・桑原 健・谷野 美智枝
慢性肺血栓塞栓症および肺高血圧への進展メカニズム
荻原 義人・山田 典一
■III.肺高血圧症診断:診断のきっかけ,どんなサインが重要か?
見逃さないための症状,身体所見,初診時検査
 -心電図,胸部X線,血液検査
小川 愛子
肺高血圧症における心エコー
佐藤 遥・杉村 宏一郎・下川 宏明
CTとMRI
中村 一文・松三 博明・赤木 達
呼吸機能検査と肺換気・血流シンチグラフィ
西村 倫太郎・田邉 信宏
カテーテルを用いた検査
佐藤 亮太・前川 裕一郎
■IV.肺高血圧症治療:内科的治療と外科的治療,そして将来の治療
プロスタサイクリン製剤-経口薬,吸入薬,皮下注薬,静注薬,
 何を選択し,どのように治療するのか?
大郷 剛
エンドセリン受容体拮抗薬-受容体選択性は考慮すべきか?
 何を根拠に選択するのか?
玉田 直己・江本 憲昭
PDE5阻害薬とsGC刺激薬-特徴と使い分け,何を根拠に選択するのか?
渡邉 裕司
慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対するバルーン肺動脈形成術と肺動脈血栓内膜摘除術
 -どのような患者が対象か,それぞれのベネフィットとリスクは?
田渕 勲・松原 広己
肺移植:いつ,どのように決定し,実施するか
伊達 洋至
分子標的療法の現状と今後
片岡 雅晴
■V.肺高血圧症のトピックスあるいはコントラバーシ
治療効果判断や予後予測の評価指標に何を用いるべきか?
 -6MWD, mPAP or sPAP,複合指標?
山本 浩司・武田 裕
upfront combinationあるいはsequential combination,どちらがリーズナブルか?
波多野 将
リバースリモデリングは達成可能か?
細川 和也・阿部 弘太郎
レジストリー構築の意義,重要性
 -日本発のエビデンスを国際的ガイドラインへ反映させるために
田村 雄一
肺高血圧症治療の費用対効果
五十嵐 中
World Symposium on Pulmonary Hypertension 2018(Nice)からの報告
村田 光繁

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