医学書院

検索
HOME雑 誌Cancer Board Square > 2018年02月号

Cancer Board Square

2018年02月号 (通常号) ( Vol.4 No.1)
特集 マインドフルネスを医療現場に活かす
(ISBN978-4-260-02458-7)
●セミナー開催のご案内
マインドフルネスをがん診療に活かす
日時:2018年3月3日(土)13:00~17:30
定員:60人
受講料:6,000円(税込、資料代を含む、当日払い)
会場:東京都文京区・医学書院 本社2階 会議室
※セミナーの詳細は下記の医学書院 セミナー詳細ページにてご確認ください。
※お申し込みは医学書院 セミナー詳細ページよりお願いいたします。
医学書院 セミナー詳細ページへ

Cancer Board Conference
乳がん薬物療法中の幻聴、妄想などの精神症状と頻回な電話相談から対応に苦慮し、抗がん剤治療を一時中断した1例
国立がん研究センター中央病院 通院治療センターカンファレンス


特集 マインドフルネスを医療現場に活かす

マインドフルネスとは、mind(こころ)とful(満ちた)とness(状態)から成る言葉です。厳密に一貫した定義は確立されていませんが、「『今ここ』の体験に気づき(awareness)、それをありのままに受け入れる態度および方法」と表現されています。マインドフルネスの発展には多くの人々が関与していますが、特にジョン・カバットジンが開発した「マインドフルネスストレス低減法」はマインドフルネスの臨床化に大きく貢献しました。そして脳科学や行動科学の分野では、多くのエビデンスが蓄積されつつあります。そこで本誌では、「マインドフルネスを医療現場に活かす」と題して、マインドフルネスの理論と実践を特集します。これからマインドフルネスを学ぶ方、マインドフルネスを既に実践されている方、マインドフルネスを教える方のすべての人のために。

■理論を学ぶ
マインドフルネスの背景
藤澤 大介
マインドフルネスとコンパッションの神経科学
藤野 正寛
マインドフルネスと仏教瞑想-曹洞禅の観点から
藤田 一照
■実践を学ぶ
患者のためのマインドフルネスの実践
朴 順禮
医療者のためのマインドフルネスの実践
笹良 剛史
看護師の燃え尽き症候群を予防するためのマインドフルネスの実践
佐藤 寧子
学生教育におけるマインドフルネスの実践
高宮 有介
G.R.A.C.E.-コンパッションに基づくケアのためのトレーニング
村川 治彦
[実践レポート]医学教育学プログラムにおけるマインドフルネスのワークショップ
恒藤 暁・朴 順禮
■キーパーソン
ジョン・カバットジン
越川 房子・石川 遥至
ティク・ナット・ハン
島田 啓介
ジョアン・ハリファックス
村川 治彦


●臨床医のためのワンテーマ腫瘍病理[8]
欲しいものが欲しいわ
市原 真
●これからの免疫療法の話をしよう[7]
ESMO2017のホットトピック
北野 滋久(監修 珠玖 洋)
●國頭ゼミの課外授業 わたしたちは、こう考える[1]
がん患者と代替医療
國頭 英夫
●Medical Oncology 2.0[3]
日常診療のDeep Learning その1
公平 誠
●ID consult-がん患者の感染症診療[7]
術後腹膜炎
河村 一郎
●目から鱗のがん薬物療法-薬学的視点からみたケーススタディ[8]
薬剤師によるカウンセリング-意思決定への貢献と研究を通じて
川口 崇
●レジメンマネジメントの流儀[8]
浜松医療センターのレジメン
森 玄(監修 河野 勤)
●漢方のすゝめ-支持療法における処方の考え方[3]
科学的エビデンスに基づき処方が行なわれ始めた漢方薬-六君子湯
上園 保仁
●病院でこの言葉は使えませんでした。[6]
「いつからセックスできるんでしょうか?」
河村 裕美
●これからのがんサポート[8]
親ががんになったときの子どもへの支援
 -チャイルド・ライフ・スペシャリストとの対話編
品田 雄市・大曲 睦恵
●人間はいつから病気になったのか-こころとからだの思想史[8]
身体-「資源」と「食物」の間で
橋本 一径
●フクシマ日記-A diary from Fukushima[8]
2017年12月某日「学会へいこう」
佐治 重衡
●Art of Oncology[8]
ことばとからだの背後にあるものに気づく
志真 泰夫
●次号(7月号 Vol.4 No.2) 特集1 がん治療に伴う“危険な”皮膚障害の診かたと考えかた/特集2 先回り式抗がん薬副作用対策トリビア