訪問看護と介護 Vol.26 No.6
2021年 06月号

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精神科訪問看護──。
重要性は誰もが認めるものでありながら、
その実践においては困難感や負担感を漏らす声もあります。
どうやら掴みどころのなさ、とらえどころのなさがあり、
そのために、訪問時にさまざまな戸惑いや迷いを生じさせるようです。
「精神科訪問看護を、看護として、ケアとして機能させるためには、
基本となる考え方、そして技術がある」。
このように話すのが、
精神科訪問看護の実践者の1人、小瀬古伸幸さんです。
本特集では、よく聞かれる現場のお悩みを
小瀬古さんにぶつけてみることにしました。
「あるある!」なお悩みを入り口に、
精神科訪問看護の知恵と技を探っていきます。

ISSN 1341-7045
定価 1,650円 (本体1,500円+税)

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■総論
精神科訪問看護を「ケア」として成立させるための基本姿勢と基本技術
小瀬古伸幸

■解説
精神科訪問看護のお悩みケースファイル
 ① 「話が長くて……」
 ② 「頻回の電話があって……」
 ③ 「土日・連休前後の対応で……」
 ④ 「クレームを受けて……」
小瀬古伸幸


■特別記事
自組織で電子カルテを開発し、オンラインコミュニティを立ち上げた件について聞いてみた。
落合実/編集室

新型コロナ感染症患者の在宅看取り
陽性判明から看取りまでのプロセスと課題
村山智紀

■レポート こちら現場からお届けします!・12
在宅医療・介護連携支援センターがつなぐ地域密着の新型コロナ対策
長谷川智美/森口春美


●在宅療養生活支援の見える化の試行・1
生活と医療を統合化する訪問看護の見える化に挑む
川村佐和子/酒井美絵子/蒔田寛子/尾崎章子/中野康子

●まちケアプロジェクト探訪記 ・2
「くらしの余白」にケアを持ち込んでみたら?
老舗銭湯・小杉湯と専属コミュニティナースを訪ねて
堀田聰子/西上ありさ/密山要用

●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に! ・141
「水先案内人」という役割
秋山正子

●訪問看護師のための判断力トレーニング ・6
Step⑤最善解を導く意思決定の共有
清水奈穂美

●往復郵便・3
うんこの「におい」
頭木弘樹/榊原千秋

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