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看護管理

2020年08月号 (通常号) ( Vol.30 No.8)
特集 データを用いた現場の可視化で,組織の質を高める! 北里大学病院の情報マネジメント

病院看護部を取り巻くさまざまな環境,いわば「混沌」とした環境をマネジメントするためには,現場が持つデータ・情報を活かせる組織づくりが不可欠である。北里大学病院では,2009年に別府千恵氏が看護部長に就任して以来,情報管理とそのシステム開発に戦略的に取り組み,看護の質管理や職員のキャリア開発,就労環境の改善に活かしてきた。
本特集では,同院における10年以上にわたる取り組みの全体像およびテーマ別・病棟別の実践と成果を,別府氏をはじめとする看護管理者と情報担当看護師がまとめる。同時に,看護部内に情報担当者を育成する価値についても考える。

■看護部の情報マネジメント
現場のデータをどう活かすか
別府 千恵
■情報担当看護師の役割と実践
清水 將統
■目標管理におけるインディケータの活用
情報担当看護師による看護管理者の支援
清水 將統
■[部署のデータ活用1]
ローテーション支援ツール
嶺本 君江/池田 幸子/清水 芳/
中嶋 弘美/番匠 章子/横山 利香/横溝 育美
■[部署のデータ活用2]
重症度,医療・看護必要度データの活用
工藤 久美子
■[部署のデータ活用3]
看護補助者の年次有給休暇取得
 「勤務時間簡易計算表」を用いた,病棟を越えた勤務表作成
河田 多加
■[部署のデータ活用4]
労務管理:有給休暇取得の推進
金原 純司
■[部署のデータ活用5]
労務管理:時間外勤務の削減
桃園 忍


■開催レポート
石垣靖子先生オンラインレクチャー&対話会
 新型コロナウイルス対応の中で,現場に起きているジレンマを共有し,語り合う

■特別記事
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のアウトブレイクが看護職に与える心理的影響
 宮城県内の病院に勤務する看護職を対象とした実態調査
朝倉 京子/高田 望/杉山 祥子


[巻頭シリーズ]
●アートとケア アール・ブリュットから受けとるもの(8)
アール・ブリュットと私たち自身の解放
上坂 真人
[連載]
●患者エクスペリエンス もしも患者の内なる声が聞こえたら(8)
心身の休まる時空間を設計する
近本 洋介
●明日を変えるコーチング(8)
疑似体験と俯瞰視点で相談者の価値観を引き出す
 「大学院に進学したいと思っているのですが……」
勝原 裕美子/山之上 雄一
●ラーニング・エイド 大学院ドタバタ留学記 in NY(11)
広がれ看護師,多様性の中で生きること
寺本 美欧
●おとなが読む絵本 ケアする人,ケアされる人のために(168)
大地と家族と子どもが生きること
柳田 邦男

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定価 1,650円
(本体1,500円+税10%)