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訪問看護と介護

2019年08月号 (通常号) ( Vol.24 No.8)
特集 在宅でがん患者を看取る 体調の変化の「ちょっと先」を予測し、備えよ

がんの終末期にある療養者を支えるには、体調の変化を適切に評価し、タイムリーなケアを提供するとともに、先を見越して支援を整えておくことが欠かせません。「こうした状態の患者・利用者であれば、このタイミングでこんなふうに体調が変化する可能性があり、それに備えてこういったケアやサービスを行なっておく必要がある」という、「ちょっと先」を見通す力が求められるのです。本特集では、がん終末期の療養者を在宅で支えていくために使える実践的な知識と考え方、現場で実際に求められる動きをご紹介いただきました。さらには、地域─病院間の連携をうまく行なうために何をしているかという実践の知恵も教えてもらいました。在宅でがん患者を看取る。そのための特集です。
企画協力:熊谷 靖代・家崎 芳恵(医療法人財団慈生会野村訪問看護ステーション)

在宅がん看取りにおける訪問看護の役割と、これからの地域課題
熊谷 靖代
がん患者の「最後の1か月」とその対応
 がん患者の身体の変化と、在宅での症状緩和に求められる視点
成毛 大輔
■がん終末期にある在宅療養者へのケア
訪問看護師は何を見て、どう動くか
濱本 千春
ケアマネジャーは何を見て、どう動くか
家崎 芳恵
患者・家族と、何をどう話すか
増島 麻里子
■病院-地域連携、何をしているか
病院から自宅に戻るとき、病棟看護師はどんな準備・ケアをするか
岸田 さな江
病院から自宅に戻るとき、訪問看護ステーションはどんな準備・ケアをするか
渡邉 美也子
自宅から緩和ケア病棟に迎えるとき、病院ではどんな準備・ケアをするか
矢野 和美


■特別記事
あずみの里裁判の判決とこれから
 患者の「尊厳」を守り抜く看護と介護の協業のあり方
川嶋 みどり


●生き場所と死に場所をさがしてる。(8)
言葉で救われ、駒を進める
幡野 広志
●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!(119)
1日3回短時間の訪問、その意味は?
秋山 正子
●認知症の人とその家族から学んだこと(最終回)
ケアリングが直面するいくつかの問題群(そのIII)
中島 紀惠子
●訪問看護を伝える 在宅看護実習キーポイント(4)
バイタルサイン「その値大丈夫?」その1
清水 奈穂美
●シンソツきらきら(32)
はじめてのお看取りで
宮内 里菜・小瀬 文彰
●ふんばる患者が楽になる まいにちの手帖(11)
波の音が聞きたい
たむら あやこ

商品写真
定価 1,620円
(本体1,500円+税8%)